「ハリウッド「ＳＳＳ」の典型」氷の微笑　７７７さんの映画レビュー（感想・評価）

ハリウッド映画で「スリル」「スピード」「セクシー」の「ＳＳＳ」の
「頂点」と言うより『限界点』な感じ
一つの「Ｓ」を「サスペンス」と、捉えることも有り得るが
逆に物語の複雑さを招き、ビデオで何回も見直す人が
続出したという…
俺はＴＶ放送一回だけ見て、特に混乱した部分は無かったが…
ハリウッド映画の「万人が楽しむエンタテイメント」という
当時の一般的なスタイルが「本当の答えは自分で見つける」
「最後を自分で見つける」という、ラストの「オマケ」が、蛇足だった
かもしれない…？
俺の評価も「蛇足のラスト」が無い方が、高かったと思われる…
この作品辺りから、俺の「ハリウッド映画は絶対、面白い！」という
観念が、消え始めていた感がする…