恋人たちの予感のレビュー・感想・評価
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めんどくさい2人の微笑ましい12年
一筋縄ではいかない同士のハリー&サリーのコンビ、微笑ましい。
他人から見たらなんで付き合わないのかっていう息の合い方してるのに、何でも話せる関係が崩れるんじゃないかとか、相手は本当に友達としてしか思ってないんじゃないかとか、実際男女関係になったら違うんじゃないかとか、不安だらけでもう一歩のところを踏み出せない。
長らく2人を見てる者としてはじれったいが、それだけ相手が自分にとって大事な存在だってことなんですな。
ヒネた曲者なハリーが、サリーの前で時折見せる柔らかい笑顔、親友も恋人も超えたなにか愛のようなものを感じるし、普段ツンケンしてるサリーがハリーの前でストレートに感情ぶちまけるのも心許してる証拠…。
男女間の友達関係はあり得るか?と言われれば、個人的には自信をもってあると言えるけども、こんなふうに崩壊するんだったらそれはそれでとってもアリですw
学生時代に付き合っていた恋人と観た。少し甘酸っぱい想い出のある映画...
学生時代に付き合っていた恋人と観た。少し甘酸っぱい想い出のある映画。でも今見直しても、恋愛映画独特の重い感じもなくて軽いタッチで2人の友人関係が描かれているのがいい。
1989年かぁー 今となっては遠い昔…
この映画を初めて見たのは1994年くらい。その時は大人の世界を覗き見ているようで、男と女の友情はあり得るかなんて議論を完全にSally視点でみていたなぁ。
20年以上経った今、あの頃に仲良くしていた男友達とはほとんど会わない。結婚して、子どもたちとの生活があると、そうそう忙しい時間をさいてまで、会って遊んでいられない。誘いもない。
でも、ふとした瞬間にどうしてるかなぁ…と考える事かあって、幸せでいて欲しいなぁと思う事がある。
男女間の友情なんてそんなものかな?
結局、SallyとHarryも11年後に結婚するのだし、Harryの継続的なアプローチがなければ二人は楽しい友達期間の後の恋愛はなかった。
どうも、40年以上生きてきた今の私の結論は男女の友情はない。
男性必見のラブロマンス
公開当時とテレビ、DVDと5回以上は観てますが
TOHOシネマズの企画で再度映画館で観られて嬉しかったです。
なんと言ってもこの映画を映画史に残る作品にしたのは
メグ・ライアンのあるシーン!!
今では定説になっているけれど、
この映画の作られた当時では
男性の思い込みをあざ笑うかの様なこのシーンは
まさに多くの女性の「してやったり!」と言う
快哉の声が映画館に溢れたんだじゃないかしら!!
主人公のハリーを演じるビリー・クリスタルは
大してカッコイイ訳でも無い上に、割と無礼な奴で
正直ラブロマンスの主人公にはあまり向いて無いし
ヒロインのメグ・ライアンも見た目は可愛いけど
性格的にはめんどくさいタイプ。
でも、だからこそこの映画は11年も友達でいる事に
リアリティーを感じさせるのかな〜〜
もっとお互いカッコ良くて良い奴だったらサッサと
恋人に落ちてしまってる。(笑)
アメリカのこの手のラブコメは割と男女どちらも
ちょっと一癖ある者同士のぶつかり合いが多いですね。
それは観てる観客側も現実には有り得ない美男美女ばかりの
ご都合主義な恋愛にはもはや感情移入出来ないから。
ちょっと一癖ある者同士でもお互いが素直にぶつかり合う事で
お互いが理解し合い成長して幸せを掴む。
それこそリアリティーのある恋愛。
そういう生身のぶつかり合いが恐くて今はみんな
恋愛弱者になってる気がする。
特に若い男性に観て欲しいな〜。
恋愛はめんどだけど面倒だからこそ
達成感や信頼感があるってこと。
楽しい映画です。セリフをしっかり噛み締めて〜〜
メグライアンと桐谷美玲の唇似てるとおもう。
メグライアンのでてる作品は初めて見ました。
結果、タイトルのようなことを思いました。薄めで形の良い唇に、なんだか既視感がと、思い、誰やっけ?誰やっけ?と記憶をだどると、桐谷美玲でした。
それはおいといて。
男女の丁々発止の会話劇かつラブコメですかね。嫌いじゃないです。
恋人までのディスタンスから知的さをぬいてお友達と時間の経過をプラス、みたいな感じでした。先に恋人までのディスタンスを、みてしまっているので若干この映画が霞むかなぁ…
でも、公開は恋人たちの予感のが先なんですね。
邦題がネタバレよなーって思ってました。恋人っていれたら最終的にはくっついて終わるのが分かるのよ。
でもまぁ、ロマコメはそんなもんといえばそうやけど。
ハリーがサリーに出会ったら…、とかでええのに。
男女の友情ねぇ。わたしは成立しないと思います。10代位迄ならあるかなーて思いますかね。
音楽がジャズ?フランクシナトラ?みたいな雰囲気で、好きですね。古さを感じなかったです。
髪型やらお化粧やらお洋服は時代を感じましたけどね。
ブラッディマリーやらパイやらの細かい注文のシーンとか、サンドイッチ食べながらオーガズムの演技とか、楽しいシーンもありました。
男優に魅力を感じなかった
総合:65点
ストーリー:65
キャスト:65
演出:65
ビジュアル:70
音楽:65
ハリーの態度は当初は褒められたものではない。こんないいかげんで人を見下したような男とならば、女の立場から見れば友人としてもうまくいくなんて思えない。大人になるにつれてだんだんと変わっていくが、それでもあまり魅力的な存在には思えなかった。それに二人の波長が合っているとも思えないのに、飛行機の中でわざわざ席を替わったりしたりして、彼はなんでこんなにサリーにちょっかいを出したがるのだろうか。時代に合わせて髪型も変化するメグ・ライアンのほうは彼女の得意な役でまずまずだったけれど、二人の関係の進展に見ていてそれほどのめり込むこともなかったし、自分にとっては平凡な恋愛映画だった
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