恋する惑星のレビュー・感想・評価
全107件中、81~100件目を表示
可愛い
ため息が出るほど可愛い映画でした。本当にキュートな映画。
まず、主演のフェイ・ウォンがめちゃくちゃ可愛い。キョロキョロした表情が可愛いし、「わ!」とかビックリする声も可愛い。セシルカットで女性としての色気はあまり感じないけど、そのぶん子どもっぽい可愛らしさが強まっていて、特に不法侵入の時に隠れるシーンが最高でした。また、黄色のシャツが可愛いんだわ。
ここまでに可愛という文字を7回も使っていますが、可愛いんだからしょうがない。可愛いとは何か、と問われた時、「恋する惑星のフェイ・ウォン」とこれからは答えることにします。
そして、本作では恐るべきことにトニー・レオンまでもが可愛いのだ。花様年華ではあんなにストイックな男の色気を振りまいたレオン氏だが、本作では素っ頓狂で可愛い男を演じております。
闖入者フェイちゃんに白い動物のぬいぐるみからトラにすり替えられたのですが、そんなトラのぬいぐるみに対して「お前、前は白かったけど、あまり汚れるなよ、傷(トラの模様ね)までつけて…」的なセリフで話しかけたりして、まったく可愛いヤツです。
というか、あのぬいぐるみシリーズは元カノのものだと思っていましたが、もしやレオン氏の私物では?本作のレオン氏ならばそれもありえそうです。
繰り返しかかる夢のカルフォルニアもフェイちゃんが歌う夢中人も、本来好みの曲ではないけどとても良く聴こえる。ウォン・カーウァイのマジックですね。相変わらずカットはキレキレ、色味も薄く緑がかって独特の魅力があります。
一方、前半の話は肌に合いませんでした。ウォン・カーウァイ作品は主人公の魅力で引っ張る傾向があり、主人公が合わないと途端に退屈になるように思えます。金城武はパッとせず。今の方がずっといいですね。金髪のヅラの女も、顔の下半分が老けているので美しくなかった。
なので、フェイちゃんが登場した瞬間、「キター!」となりました。
ラストシーンで、カルフォルニアで1年過ごしてなぜかスッチーになったフェイちゃんは、これまでと打って変わって大人の色気プンプンで、それはそれでいい感じです。邦題もポスターも可愛いし、前半はアレでしたが後半は言うことナシの佳作でした。
匂い立つ街とキャラクター
ウォン・カーウァイの映画を見終わった時って、旅行に行って帰って来た時みたいな気分になります。
描かれている街とそこに住む人達の匂い立つような存在感。知らない街の知らない人達の生活を眺める、というだけで、なぜかとても励まされる。
香港映画のアイコン
金城武が出てるー😍知らなかったー
2組の男女の、異なる2つの物語で構成されていて、映画通になんだか評価が高く、ずっと見たかった一本だが、うーむ、それほどの作品かなぁ?
映像と音楽に、この年代にしては新しさがあるものの、前半の物語のカメラワークは、私にはやや疲れる。
ストーリーのぶっ飛び方とかは、ニューシネマらしい斬新さを感じるけど…
鑑賞後、しばらくはママス&パパスのカルフォルニア・ドリーミングが頭を離れない!
香港映画も良いもんだね(・∀・)
映画好きの友人がお勧めだからとDVDを貸してくれました。
前半と後半で別のストーリーなのですね。
何も知らずに見たので・・途中であれ??
金城武どこ行ったん??・・と軽く混乱しました・・(;´∀`)
前半、後半、共に香港の雑居ビル「重慶大厦」と小食店「ミッドナイト・エクスプレス」が舞台で
同じ場所、同じ時間に起こった2つの 恋模様を描いた作品です。
前半の警察官223号(金城 武)のストーリーは・・・
失恋した223の女々しさが尋常ではない。
途中BARで次に来店した女性に恋をする!って決めるのとか理解不能w
常に恋愛してないといけない体質なのかしらw
しかも決めた女性が麻薬の密売人w
一夜を共にしたけど何もなくて・・逆にリアルで良かったと思う。
最後の最後できっと恋に落ちたんじゃないかな?
後半の警察官663号(トニー・レオン)のストーリーは・・・
こっちの方がまだ面白かったです。
フェイ・ウォンが可愛いですね!でも昔だから許される事だけど
これってストーカーですよね(;´∀`)
相手の手紙勝手に読んだり・・
不法侵入したり・・
だけどとっても可愛いストーカーなんですよ(笑)
ある意味【可愛いは正義】って本当だよねww
でも663の前ではぶっきらぼう・・なにそのツンデレ感(笑)
でも最後なんでCAになったのでしょう?
663の好みの女性になろうとしたのでしょうか?
そんな事しなくても、デートに誘われた時点で恋が実ったはずなのに。謎だったゎ。。
最終的にハッピーエンドだから良いんですけどね。。
・・ってかフェイ・ウォンが上野樹里にそっくりでビックリでした!!
前半、後半どっちもピュアでとても良い作品と思います。
こういう気持ちを大切にしたいですね。
青春
トニーレオンが全ショットかっこいい
金城武は天使の涙の方がいいな
3回くらい見たはずなのにすっかり忘れている
bestiaで見たのでカリフォルニアドリームと夢中人の高音がきれいに伸びていた。ボリュームの上げ下げもはっきりして発見だった
なにもかも青春だなあ
そして生き生きした香港
633の食べているランチがおいしそう
「香港映画」「アジア映画」の認識を変えた映画
真似したわけじゃないけどフェイウォンみたいな髪型してたころあったな
香港のエスカレーターで写真は撮った
前半よくわかんない 後半とにかくトニーレオンの警官姿にやられた。格...
前半よくわかんない
後半とにかくトニーレオンの警官姿にやられた。格好いい(^з^)-☆とにかくカッコいい!映画として面白いかと言うと?であるが。
主題歌がやはり耳に残る。
あの頃の、憧れ。
22年ぶりに観てみた。
1995年に18歳だった私は、40歳になった。
当時まだ海外にも行ったことがなく、お酒も恋も知らず子供だった私は、不思議な雰囲気、印象的な音楽、恋に落ちる一瞬の小さな火みたいなもの、全てが未経験の大人のもので、フワフワと憧れた。
あの頃、まだ世の中にはストーカーなんて言葉はなかった。不法侵入も市民権を得てなかった。
もはや、古き良き時代の映画なのかもしれない。
でも、懐かしくて眩しい気がした。
あの頃のドキドキ、憧れ、昔食べた安いスイーツの甘酸っぱさみたいな、そんな作品。
金城武は可愛くて初々しく、トニーレオンは爽やかにセクシーだ。この2人を観るだけでも価値がある。
まるでMV
金城武がウィスキーを飲む。美味そうなので、見てるこっちも。ほろ酔いでただダラダラと見てないけど見てる、ただ流れてるのが似合う。
まるでミュージックビデオみたいな、垂れ流されるのが似合う。ただそれだけ。
学生映画を見慣れた人は見てはいけない
多くの大人が学生の頃王家衛を意識した映像作品やプロットを作った事があると思う。
そう、それくらいにモノを作る意識のある人たちに影響を与えてきた作品なのだろう。
潜むカメラワーク。攻撃的な音楽。
ポップだけどくすんだ色味。なんかふんわりとしたストーリー、未だに学生映画でも人気の根強いおしゃれに見えるけれど水を飲むように犯罪行為をしでかす女。
時代の流れ逆らわず、この作品見てから、その後の学生映画達を見ていれば「やっぱり恋する惑星を意識した作品は多いみたいですね」と思えるだけで済んだのに、
学生映画を見まくってから、この作品を見ると
「あ。恋する惑星ってなんか学生映画っぽい??
お??これは学生映画あるあるネタの結晶か??」という評価になってしまった。
学生達に意識された映画は世に多くあれど、ここまで既視感を覚えたことはなかった。
もっとイノセントな気持ちで見たかった…
この作品も学生映画にも何の罪も無いのだけれど
先に学生映画ばっかり見てしまっていた自身の運命を深く呪った。
香港の街角の恋
総合70点 ( ストーリー:65点|キャスト:75点|演出:75点|ビジュアル:70点|音楽:80点 )
失恋した金城武が、沈んだ心を抱えてそれを何とか慰めようとする行動に、彼の心の傷と寂しさと癒しが観れていじらしくていい。
フェイ・ウォンはもうわけがわからない。音楽流して体を動かしながら仕事をし、さらに相手の部屋に勝手に侵入。かなりの無茶ぶりだし現実だと怖いし、最初に観たときにはこの役柄に印象が良くなかった。今観てみると、彼女の恋とその暴走で幸せそうなのが可愛いらしいと思えた。
物語そのものよりも、恋に関する2人の行動と雰囲気を楽しむ作品。その意味で演出がいいし、2人の役者もいい。フェイ・ウォンの歌もお気に入り。自分が初めて気に入って手にした中国の歌だと思う。
色褪せない
前に観た時から20年たってるのに驚いた。。。信じたくないが、ともかく20年の間に印象が変わったこと。
トニー・レオン、かっこよすぎる。警官姿ヤバい。。。そして真面目に働いてなさすぎ。
金城武、若い。渋くなってよかったよかった♪
フェイ・ウォン、可愛いのは変わってないけど、こんな子いたらちょっと怖い。。。でもやっぱり可愛い。
金髪の女、きっと年齢的にそう離れてない気がする。ショック。
そんなとこ。
同じ監督やカメラマンの新作が観たくなる。
これって物語2つ?
なんか伏線あるのかなーって真剣に見てたけど眠いのに…
別な話し??(笑)
なんだろ なにがどーなの??
つか、どこがいいの??(笑)
娘がはまって買った(買ってあげた)DVD
見せられたんだけどさ…(^^;;
なんとも…
フェイ・ウォンが菅田将暉に見えてしょーがない
音楽が恥ずかしい(⌒-⌒; )
女子力…
あまり恋愛系の映画を見ないからかでしょうか…
この映画、ものすごく女子力高く感じました。
ヒロインのショートカットは大変かわいいです。
音楽も良かったです。
日本語訳のタイトルもいいですね…!
返還前の香港は良かった
前半と後半の2部構成になっている。前半は金城武の独白が面白い。バーでブリジット・リンを口説く時、相手が無口なので、「パイナップル好き?」と広東語→日本語→英語で話しかけるが無視され、最後に北京語で通じる。実際に彼は語学が堪能なので、もしかしたらアドリブでやっているのかもしれないが、洒落たシーンである。
しかし、全体の出来としては断然後半のほうが良い。
その時ふたりの距離は0.1ミリ、6時間後、彼女は彼に恋した。
あの残酷映画を作るタランティーノが、なぜこの映画に熱狂したのかわからないが、なぜか私も、理由は上手く説明できないが、この映画が大好きである。客観的に考えればおかしなところが多々あるが、「考えるな、感じろ!」というところかな?
あと、原題と邦題が全然違うが、普段、邦題に異議を唱えている私であるが、この邦題は原題よりも良い出来と思う。
この映画ではママス&パパスの「夢のカリフォルニア」が重要な曲になっていたが、ママス&パパスの4人のうちの1人、ミッシェル・フィリップスは映画俳優としても活躍していて、有名な映画としては、「デリンジャー」に出ていたのを最近知った。なお、残りの3人はすでに故人となっていた。
綺麗な世界観
まず、後悔が1つ、「天使の涙」から見てしまった...。こちらから見ればよかったです。
世界観がとても綺麗です。
「天使の涙」が夜のラブストーリーだとしたら
こっちは昼のラブストーリー。
色もカメラのぶれ方もなにもかもが綺麗。
フランス映画っぽい。
微妙なドキドキ感。
金城武がかっこいい。
全107件中、81~100件目を表示