「音量が大きすぎて厳しいか…」恋する惑星 yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)
音量が大きすぎて厳しいか…
今年333本目(合計1,425本目/今月(2024年9月度)19本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
以前に放映されていたものですが、復刻上映されていたので見に行きました。
「惑星」というのは余り意味のある語ではなく、複数の(映画内で主に描かれるのは1~2組のカップルが多いですが)カップルの恋愛模様に論点があたる映画です。日本映画ではないですが隣国でもあるので文化の推定がききやすく、日本から見ても共感できる点が多いのが良かったところです。実際にはもっと前の作品のようですが、2023~24年時点で見ても良かったなといったところです(日本から諸外国にリメイクされる作品もありますが、本作品をはじめとして文化が似ている韓国・台湾ほかの作品は日本に逆リメイクされても良いかも)。
一方で数名の方が書かれている通り、余りにも超爆音放送が過ぎて(映画館トラブルかと思ってスタッフさんに聞いたらそうでもないらしい)、字幕があるので困ることはないですが、インドのいわゆるマサラ上映ほどではないですが、かなり「うるさい」映画であること、また音楽とそのシーンのつり合いが取れていないと思えるシーンもあり(これもトラブルではないらしい)、ちょっとそこが厳しかったかなといったところです。
※ 本作品は現在では各種VODで見ることができるので、わからなかった点はあとで確認したくらいです(その場合でも爆音放送になるのですが、極論音量0にすることもできるので)。
採点に関しては以下まで考慮しています。
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(減点0.3/大音量が過ぎて雰囲気にあっていない)
もちろん大爆音の応援放送があったり、あるいは、インド映画などは一般的にそうですが、恋愛を描くこの映画でそこまで大音量にする意味があまりなく、ちょっとそこがどうかなと思ったところです(これまでシネマート等で中国台湾映画は多くみてきましたが、全体的傾向であるわけではないし、この映画がそこまでの大音量なのは正直謎)。
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