原色パリ図鑑

劇場公開日:

解説

パリのユダヤ人街を舞台に繰り広げられる失業男のサクセスコメディ。監督は本作品が日本初公開のトマ・ジル。脚本はミシェル・ミュンズとジェラール・ビトン。撮影は2作目のジル監督作品となるジャン=ジャック・ブオン。音楽はジェラール・プレギュルヴィック。出演は「ピストルと少年」のリシャール・アンコニナ、共演は「私家版」のアミラ・カサールほか。

1997年製作/100分/フランス
原題または英題:La Verite si je mens!
配給:アート・キャップ
劇場公開日:1998年11月7日

ストーリー

失業中のエディ(リシャール・アンコニナ)はユダヤ人街の有力者ヴィクトール(リシャール・ボーランジェ)に窮地を救われた。たまたま落ちていたペンダントを見てエディをユダヤ人だと思った彼は、自分の経営する衣料品会社へエディを招き入れる。社内でめきめきと手腕を発揮するエディだが、意気投合するユダヤ人の仲間たちには自らの素性を明かせずにいた。そんな中彼はヴィクトールの娘サンドラ(アミラ・カサール)に一目惚れ。高嶺の花だと止める仲間を尻目に、彼女を振り向かせるべく恋に仕事に懸命になるのだった。仲間との結束と伝統が支配するこの町で様々なしっぺ返しを食らいながらも、エディは近代的な設備を整えた衣料品会社の社長になり、サンドラの心も獲得。厚かった宗教の壁も乗り越え、皆に祝福されるのだった。

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