原子怪獣現わる

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解説

ジャック・ディーツとハル・チェスターが共同で製作した空想怪奇映画1953年作品。レイ・ブラッドベリの原作をルー・モーハイムとフレッド・フリーバーガーが監督にあたった。撮影はジャック・ラッセル、音楽はデイヴィッド・バトルフ。出演者はポール・クリスチャン、「三つの恋の物語」のポーラ・レイモンド、「奥様は魔女」のセシル・ケラウェイ、ケネス・トビー、ジャック・ペニックなど。

1953年製作/アメリカ
原題:The Beast
配給:大映

ストーリー

北極圏内の某地区で米軍の水爆実験が行われ、爆発後調査に行った若いトム・ネスピット教授(ポール・クリスチャン)は大雪崩に遭遇して危いところを救助隊に助けられた。ニューヨークの病院に収容されたトムは、奇妙な大怪獣を目撃したというが誰も信用しなかった。しかし、彼は原因不明の沈没をしたある漁船の生存者が怪物を見たという報道を聞き、古生物学者エルスン教授を訪れた。教授ははじめ相手にしなかったが女助手リー(ポーラ・レイモンド)がこの問題に興味を抱き、トムや漁師の目撃した怪物こそ約1億年前に棲息していた恐竜であることを確認した。エルスン教授も調査に乗り出した。その頃メイン州沿岸で燈台が倒壊するという怪事件が起こった。これを怪獣の仕業と信じたエルスン教授は自ら潜水球に入って海底に潜り、怪獣を発見した旨電話で報告した後、消息を絶った。数日後、怪獣は突如ニューヨークの波止場に上陸し、ビルや施設を破壊した。人々は恐怖のどん底に落ち、全市は混乱のるつぼと化した。軍当局が怪獣にバスーカ砲を浴びせかけたところ、負傷した怪獣の流した血から発する強烈な放射能が人々をバタバタと倒し、この攻撃は失敗した。残された唯一の方法は一発しかないアイソトープ弾を使うことだった。射撃の名手がこのために選ばれ、コニー・アイランドに入り込んだ怪獣は、アイソトープ弾によってついに最後をとげた。

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映画レビュー

4.0ゴジラファン、ガメラファンを自認するなら絶対に観ておかないとならない映画だ

あき240さん
2020年3月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

1953年6月米国公開
独立プロの製作でワーナーが買い上げ公開したもの

日本では1954年12月に大映配給で公開された
何故大映なのか?
恐らくゴジラの大ヒットにあやかろうと急遽輸入したのだろう
同種の怪獣映画を作ろうにも大映には当時特撮のノウハウも無く直ぐには作りようもなかったからだ
大映が1949年に公開した特撮映画透明人間現わるは、実は円谷英二が戦時中に戦意高揚映画を撮ったかどで戦後GHQにより東宝から追放になり、大映で撮ったものだ
円谷英二が東宝に帰ってしまえば、大映にはスタッフの見よう見まねのノウハウしか残されてなかったのだ
大映が怪獣映画を自社で製作できるのは、1965年の大怪獣ガメラの公開まで実に10年もかかるのだ

原水爆実験で古代の巨大生物が目覚めて、都会を襲撃する

もちろんゴジラと全く同じモチーフだ
ではゴジラは本作の真似だったのだろうか?

ゴジラの公開は1954年11月3日だ
同年3月1日の第五福竜丸被曝事件が直接のゴジラの企画の出発点であるという
この時点でのゴジラの企画仮題は、「海底二万哩(マイル)から来た大怪獣」だった

ウォルトディズニーの海底二万哩は、1954年12月米国公開、日本公開は1955年12月なのだから、時系列でみて後であり内容からも一切関係ない

そして本作の原題は、The Beast from 20,000 Fathomsなのだ
つまりゴジラは本作を元ネタとしているのは確実だ
当時は海外との合作映画の製作が盛んになり始めた頃だ
恐らく田中友幸プロデューサーが輸入作品のサンプル試写を観ていたのではないだろうか?

かといってゴジラが映画のイノベーションで有ることを貶めることにはならないと思う

むしろ世界的な核兵器への恐怖の高まりが、時を同じくして日米で同様のモチーフで映画を作らせたと考えるべきだ

円谷英二がクジラの怪物が東京を襲うとい映画の企画を東宝に提出したのは1952年5月のことなのだから、本作よりも2年も前のことなのだ

本作は超有名なSF作家レイ・ブラッドベリが新聞に掲載した短編小説『霧笛』が原作とされている
しかし本当のところはプロデューサーが製作を始めた途中で、同種の話の新聞小説があることを知り原作権を買い上げたのだという

原作は灯台の鳴らす霧笛を仲間と思って怪獣が近寄ってくるのを、灯台守の大人と子供の二人が目撃するという短いお話
本作にも灯台のシーンはでてくるが破壊されてしまう

ガメラの第一作で、灯台と子供が登場するのも、本作から由来するものだろう

また、博士が潜水ポッドで深海を探り、その目で怪獣を確認するシーンは、続編というべき怪獣ゴルゴでも繰り返される
そして1971年のガメラ対深海怪獣ジグラに登場する潜水ポッドも実は本作から由来していたのだ

怪獣が何故ニューヨークを襲撃するのか?
これはもちろん総ての怪獣映画の始祖キングコングに由来している
怪獣は大都会で暴れなくてはならないのだ

本作では見せ物で連れて来られたのではなく、海流に乗って段々と北から南に移動して来るためと説明される
ニューヨーク沖で怪獣と同種の化石が発見されており、古代にその怪獣が生息していたところなのでニューヨークに向かっているのではという設定

南洋の何故ゴジラが東京に出現するのか?
ゴジラ映画では説明は何もないが、これも本作が由来だからと言える

もしかしたらゴジラも同じ理由で黒潮に乗って東京湾口までやって来るのかも知れないかも知れない

怪獣はイグアナ的な形態をしており、それが超有名な特撮マンであるレイ・ハリーハウゼンによるモデルアニメーションで動く
動きは滑らかで流石だ
特にクライマックスのコニーアイランド遊園地での最終決戦のダイナメーションによる合成は目を見張る

怪獣が初めて出現するのは南洋ではなく、北極圏の氷原での核実験場

ガメラシリーズ第一作の大怪獣ガメラで、ガメラが初登場するのも北極での核爆発が発端になっている
これは本作のこの出現シーンに由来していたのかも知れない

さらに、ゴジラの逆襲でゴジラが氷山に埋もれてしまう結末も本作からの由来だったのでは無いだろうか

大きさはゴジラの半分程度ぐらいか
だからニューヨークに上陸しても建物の破壊も大して無いし、口から放射能を吐かないから大火災にもならない

それでも人々は逃げ惑い、警察や州兵が出動する
武器はせいぜい小火器で血が飛び散りはするが大した効果はない
しかもその血から怪獣と共に蘇ったレトロウイルスの感染で兵士達が倒れだし、大砲など大型火器で攻撃するとウイルスが広範囲に飛び散るので使え無くなってしまう

2020年4月2日現在ニューヨークはコロナウイルスの猛威によりロックダウンされてしまっている
ウイルスの設定は現在の私達にとっては身を乗り出して観てしまう

ともかく怪獣が通常兵器では歯がたたないという設定は本作のこの設定から由来していたのだ

もしかしたらシン・ゴジラの残留放射能の設定は本作のレトロウイルスに由来していたのかも知れない

そして怪獣は結局人間に倒されてしまう
それも核の力で蘇った怪獣は核の力で倒されるという結末だ

ゴジラではオキシジェンデストロイヤーという革新的兵器で倒される

核は核の力で制するのが米国映画の本作であり
核は核以外のもので制したいとするのが日本のゴジラであったといえるかもしれない

この構図はなんとシン・ゴジラまで続いているのだ

ヤシオリ作戦とは、本作の結末のオマージュだったのかも知れない

シン・ゴジラはこうして考えてみると、実に良く本作をリスペクトしていることが見えてくるのだ

ゴジラファン、ガメラファンを自認するなら絶対に観ておかないとならない映画だ

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あき240

4.0原子でなく原始怪獣

odeonzaさん
2019年9月29日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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odeonza

3.0本作があったから“怪獣王”は生まれた。

2018年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

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しゅうへい

3.0ゴジラと同い年

2016年8月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

1954年のアメリカ映画で、原作はレイ・ブラッドベリ、特殊効果はレイ・ハリーハウゼン。
北極でアメリカ軍が水爆実験を行ったところ、冷凍状態だった恐竜が目覚め、ニューヨーク目指し南下してくる。
設定はゴジラとよく似ているが、こちらは単なる恐竜。

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いやよセブン
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