「スコセッシ&デニーロのタッグ、鬼に金棒とはこの事」ケープ・フィアー カメさんの映画レビュー(感想・評価)
スコセッシ&デニーロのタッグ、鬼に金棒とはこの事
個人評価:4.0
地獄から蘇ったトラヴィスのようなデニーロの狂気の演技。それでいて知的さもかもし出しゾクゾクするキャラクター。
神からの罰を、自らが代わって制裁を下す事だけに出所後の全てを懸ける。
凄まじい執念の気迫に、こちらまで夜も眠れなくなる程だ。
またジュリエット・ルイスの不安定な若さの演技も瑞々しくてよい。
スコセッシ&デニーロのタッグの新作がまた見たいなぁ。
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