「ブリジット・バルドーに尽きる」軽蔑(1963) Mさんの映画レビュー(感想・評価)
ブリジット・バルドーに尽きる
綺麗な人だったんですね。
一人の女優を魅力的に撮れたら、それで映画はOKだみたいな話を聞いたことがあって、まさにそんな映画だなと思った。
追記
自分が愛されていることに自信が持てない。なんかわかる気もしないではないが、あまりにも彼女がかわいそうだった。
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Mさんのコメント
2023年12月22日
ゴダールって、この作品の他は「カルメンという名の女」と「勝手にしやがれ」の2本しか見たことがありません。どちもよさがわかりませんでした。
「グッバイ・ゴダール」という映画を見た時には、ゴダールの作品はまだ1本も見たことがない時だったので、全くおもしろくありませんでした。
今回も、全く期待もなく、でもポスターが綺麗だったので見に行った感じです。
なのに、この映画にすっかり魅了されてしまいました。
始まりのベッドでの会話。少しずつ微妙に意味が違う通訳。
ちょっとしたユーモア(?)がどこそこに仕組まれていて、おしゃれだなあと、いい意味で感じました。
ほんとにおもしろい監督さんだったんだなと初めて気づかされた作品でした。
じゃいさんのコメント
2023年12月17日
身に余るコメントとたくさんの「いいね」本当にありがとうございます! 僕も(『勝手にしやがれ』の感想でも書いたのですが)、もともとはゴダールが苦手というより、「ゴダールが好き」って主張するような面々に猛烈な敵愾心があって(笑)、あんまりこれまで観ないで生きてきたのですが、没後の再上映に触れて、改めて魅力的な監督さんだったんだなと再認識しております。