クロコダイル・ダンディーのレビュー・感想・評価
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クロコダイル・ダンディー、ニューヨークへ行く‼️
オーストラリアのジャングルの奥地で40年以上暮らし、ワニと闘い続けた男ミック "クロコダイル" ダンディーが、彼を取材する美人記者スーの案内で、ニューヨークへ赴くことになるが・・・‼️「ターザン」と同じく文明の中に放り出された野生児というシチュエーション‼️前半は美し過ぎる雄大な大自然が素晴らしいオーストラリアの奥地を舞台にしたアドベンチャーで、後半はニューヨークを舞台にしたカルチャー・ギャップ騒動‼️とにかく素朴でおおらか、野生的なセックスアピールに溢れ、ハートもデカくて温かい「男の中の男」、ミックのキャラクターがメチャクチャ魅力的‼️巨大な牛を眠らせてしまったり、密漁者たちを追い払ったり、巨大ワニを一刺しで仕留めたり、エスカレーターを怖がったり、ニューヨークのチンピラ達と仲良くなったり、遠い距離で缶詰を投げつけてスリを捕まえたり、ナイフで財布を出せと脅され、逆に大型ナイフで撃退したり、ホントにスーでなくても女性はみんなメロメロになるでしょう‼️やはりオーストラリア訛り丸出しで飄々とニューヨークを闊歩する、主演のポール・ホーガンの存在感があってこそですね‼️そしてラスト、地下鉄構内で繰り広げられる機知に富んだ告白シーン‼️「何の用だ?」「行かないで、リチャードと結婚しないわ」「なぜ?」「愛してるわ」「そっちへ行く!!」この会話が地下鉄待ちの乗客伝いに行われる様は圧巻‼️ギュウギュウ詰めの乗客たちの頭を踏み台にスーの元へ向かうミックの姿に、ホント胸が熱くなる‼️初公開時に劇場で観て以来、大好きな映画です‼️
【”グッダイ!”オーストラリアのジャングルで暮らしていた男が、美しき女性記者と共にNYにやって来て巻き起こす、様々なカルチャーギャップが面白き作品。】
■新聞記者のスー(リンダ・コズラウスキー)は、ワニと格闘して生還した脅威の男・ミック(ポール・ホーガン)を取材するためオーストラリアへと向かう。
そしてジャングルを冒険する中で惹かれあったふたりは一路NYへ。
初めての都会を楽しむミックだったが、突然スーとミックに敵対心を持つ恋人リチャードとの婚約が発表されて、困惑したミックはアメリカを見る旅にでるのだが・・。
◆感想
・スーを守るようにしてジャングルを冒険するミック。
時にセクハラ的な発言をして喧嘩になったりするが、二人はあっと言う間に恋に落ちる。
■ミックがNYに来て経験する笑える数々のカルチャーギャップ幾つか。
1.忙しそうに歩く人たちに”グッダイ!”とミックは声を掛けるも、返す人無し・・。
2.スーが用意したホテルの大きな部屋を見て”何人泊まるんだい?”と聞いたり、ビデを見てスーに”おい、トイレが二つあるよ!””それは、終わった後に使うの・・。””??”
- で、結局彼はベッドではなく、床で寝ている・・。-
3.チンピラにナイフで脅されるも、さらに大きな牛刀を出すミック。
4.車に乗せて貰っている時に、”左側を走れ!!”と叫ぶミック。
- オーストラリアあるあるである。-
<今作は、随分前にTVで観たが、ラストのスーがミックを追い掛け、満員の地下鉄のホームで伝言ゲームで気持ちを伝えるシーンは名シーンではないかな。>
久しぶりに鑑賞
公開当時、何かの映画を観に行った際に予告編を観た記憶がある。
多分、レンタルビデオやテレビ放送で観たと思うが、だいぶ忘れてしまっている。
改めて観返すとなかなか面白い。
ハイヤー運転手のガスが、後にダイハードで大活躍するアルだったなんて、全然覚えてなかった。
いわゆる「田舎者、都会で大冒険」物だが、現代ではコンプライアンス的にアウトな表現が多いのも80sムービーならではだろう。
ただ、表現の良し悪しは別としても、この手のコメディ&ラブロマンス的作風は普遍的だと思うし、もっと作られるべきジャンルだと思う。
「トップガン マーヴェリック」を観て、面白いと思った若い映画ファンが1作目の「トップガン」を観た、なんて話を最近よく耳にするが、出来ればその流れでこの頃の作品も鑑賞して欲しい、と思う今日この頃である。
結婚しない男と女 強過ぎる女と弱い男ならそうなるのは当たり前です クロコダイル・ダンディーにならないといけないよという、そのメッセージは21世紀まで届いていると思います
これは「じゃじゃ馬ならし」の見事な翻案なのだと思います
冒頭から、この女性記者のわがまま放題にあきれます
オーストラリア奥地での行動や言動も鼻柱が強すぎます
何か普通の女じゃないなと思ったら、後半でその正体が明かされます
NY という大都会のブッシュで暮らしている女
大都会の中では無敵
クロコダイル・ダンディーならぬ、リムジン・レディです
そのような強過ぎる女を、ただの女にするには、男もまた強くなければならないのです
クロコダイル・ダンディーのように肉体だけでなく、メンタルもハートも強さと温かさがなければ釣り合いもしないということなのだと思います
草食系の男子では、そもそも狩り自体無理です
クロコダイルをナイフで倒すくらいの男でなければ大都会で無敵の女を狩れる訳もないのです
結婚しない男と女
強過ぎる女と弱い男ならそうなるのは当たり前です
クロコダイル・ダンディーにならないといけないよという、そのメッセージは21世紀まで届いていると思います
野生人と大都会のギャップ
ポールホーガン扮する先住民に育てられたミックは、ニューヨークからオーストラリアに来たリンダコズラウスキー扮する記者スーチャールトンにクロコダイルダンディーと名乗った。ワニに襲われたスーは、オーストラリアの奥地では女ひとりでは生きていけないと思い知った。お互いに惹かれ合いスーはミックをニューヨークへ連れて行った。野生人と大都会のギャップを楽しめるかと思いきやさほどでもなかったね。十分都会に馴染んでいるよ。
いかにもNYかーですね^^
この時代のアメリカってまた味があっていいもんですね~~
アボリジニーが、nyの都会にいくっというミスマッチが、おもしろくおかしくできてます。
最後の愛の告白も、連絡ゲームみたいにみんなで伝えるという面白さ
さいこうです^^
惚れ惚れする男
ニューヨークにやって来たオーストラリアの野性児ダンディー!
彼の行動力、異文化を柔軟に理解しようとする彼の思考力。
異文化に対して不寛容な現代だからこそダンディーみたいな男が必要だと感じた。
ダンディーは笑いをとっている訳では無いのだがニューヨークの人達との素直なやり取りは楽しく見ていてホノボノしてくる。
気持ちの良い男を見たい人にはこの映画をお薦めしたい。
BS朝日吹替版鑑賞。ミック・クロコダイル・ダンディー、大昔に鑑賞し...
BS朝日吹替版鑑賞。ミック・クロコダイル・ダンディー、大昔に鑑賞して楽しかった記憶。懐かしくてつい録画。
今回の再鑑賞、吹替が最悪だ、全然合ってない。それより何よりヒロインが超魅力的。本作が縁で主演2人が結婚、彼女は引退。惜しい、惜しすぎる。まだ幼かった私は完全にこのセクシーヒロインの色香に溺れてしまっていたようだ(笑)
ラストがいい、ほっこりします。こんなところってアメリカっていいよなと思えます。
ダイ・ハードのパウエルが出てたんだ。ここでもいい味出してます。
この時代のアメリカがいい。 画質も少し粗くて。 マイケルもダンディ...
この時代のアメリカがいい。
画質も少し粗くて。
マイケルもダンディで渋い。
自分ってものがちゃんとあって。
協調性はないのに人を惹きつける魅力がある男。
前半のジャングル編は正直微妙だったけど都会編から面白くなったなぁ。
とりあえず都会編まで我慢して観るのがおすすめ。
やっぱりいいなぁ
紳士的でワイルドで男らしく、都会には疎いお上りさん(笑)
そのギャップが面白い。
ミックは子供の頃にハマったキャラクターの一人です。
古き良きって感じでやっぱりいいなぁ。
ナイフのシーンが一番好きです。
洋画は基本字幕で観るんですが子供の頃に観たからか、この作品は吹替で観るのが好きです。
oh, gosh. Hit the bush! 片田舎のオーストラリア人がNYでてんやわんやするラブコメディ
久しぶりに観たら意外と楽しめるゆるーいラブコメディ?いかにもなオージーイングリッシュが楽しめます。っというかアメリカ人がオーストラリア人に持っている偏見が物凄く垣間見えた感じがします。
いやいや、いくらノーザンテリトリーが田舎と言えどエスカレーターぐらいありましたし!確かにノーザンテリトリーのダーウィンという街からウェスタンオーストラリアのジェラルトンまで2000kmぐらいは信号なかったですけど、空港のあるダーウィンにはエスカレーターあったはずです(多分)!
原住民アボリジニが微妙に都会化しているのも面白かったですが、実際のアボちゃん(アボリジニの事)は腕時計とか余りしていなかったですねぇ。夜でも道が見えると言ってた側から木にぶつかってる所はベタでも笑えました(^^)
最後のNYの地下鉄で伝言ゲームみたいに告白するのは胸に残る良いシーン。田舎と比べてもNYもそんなに悪くないよっと思わせる演出です。80年代のコメディなのでそんなにハデなシーンは無くても懐かしいオーストラリアを十分に楽しめる内容の作品でした。
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