クロウ 飛翔伝説のレビュー・感想・評価
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Too Much Fun, Somebody Died
Crow is nostalgic 90's fun in a gothic tale set against the backdrop of Alex Proyas' Dark City in an era where every room and corner blasted groovy butt rock. It's like if Tim Burton made Deadpool; no surprise it's adapted from a lesser known comic series. A merciless tale on revenge for death, like Jack Skelington cast in Kite. Basically every living character good and bad is addicted to heroin.
【”カラスは全てを見ていた。そして止まない雨はない。”今作は、記念日に恋人と共に殺された男が蘇り、哀しき復讐を遂げる様をダーク&スタイリッシュに描いた哀しきゴシック・ホラーアクションである。】
■ミュージシャンのエリック(ブランドン・リー)は、トップ・ダラー率いる凶悪なギャング一味によって婚約者シェリーと共に惨殺される。
1年後、冥界の遣い、カラスの力を得て蘇ったエリックは、恋人との永遠の愛を成就するため、凶悪なギャング一味への壮絶な復讐を開始する。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・エリックが白塗りの表情で蘇るコスチュームが、何ともゴシック風味でスタイリッシュである。
そして、劇中に流れる同じく白塗り、口紅化粧で聴く側、観る側を魅惑した”キュアー”の”ロバート・スミス”の歌や、ナイン・インチ・ネイルズなどの短調の曲が、格好良く切なく響くのである。
・エリックはギャング一味には、激しい憎悪を剥き出しにして復讐するが、彼らに引き込まれたエリックの友達であった娘サラの母親ダーラには、打たれたクスリを体内から魔法の力で出し、母親としての自覚を持たせ、母娘の関係を修復させたり、事件の捜査を任されていた事で後悔の念を持つアルブレヒト刑事(アーニー・ハドソン)には、再捜査に協力するのである。
・そして、全ての復讐が終わった時に、エリックは婚約者シェリーの自分の墓標の隣に立てられた墓標の前で報告すると、霧の中から美しきシェリーが現れるのである。
<ギャング一味のトップ、トップ・ダラーとの一騎打ちシーンなど、ダーク&ホラーテイスト溢れつつ、スタイリッシュな作りであり、シンプルなストーリー展開であるが見応えがあった作品である。
良くぞ、今作のアレックス・プロヤス監督を筆頭にした製作陣は哀しみの中からCGを使って(どこがCGか分からず。レベルが高い。)作品を完成させたモノである。
それはブランドン・リーへの追悼の想いだったのではないかな、とも思った作品である。>
雰囲気を漂わせる演技力
ブルース・リー
いい映画ですね
こんなに素晴らしい息子さんがいらしたのですね
撮影中の事故で亡くなられたのが残念です
お父様の分まで長生きして欲しかったです
肉体は亡くなっても魂は生きていると思います
お父様の活躍に影響を受けて憧れた世代も
今や還暦を過ぎました
あともう少しだけ世の中のために
少しでも何かできるように
努力してみます
お父様と天から見守っていてください
満点です、文句なし、魅力しかない、素晴らしい。
逆タイトル詐欺映画?
「クロウ 飛翔伝説」という、90年代の匂いが漂う映画タイトル。B級感は否めなかったものの、考えさせられる内容でした。
人と人との繋がりは生きてこそ。もし亡くなってしまったら、繋がりもへったくれもなし。何もかも全て終わってしまうもの。でも魂が生き続ける限りは、たとえ肉体が滅んでも繋がりは消えることはありません。
独特な世界観を持つ映画になっているので、合わない人は合わないでしょう。生者と死者との繋がりを描いた作品として見ると、色々と考えてしまいます。
ブランドン・リーの不幸な事故が何かと注目される作品です。でも事故がなくても、良い映画は良い映画に変わりなし。
もし、彼がこの作品で遺作でなければ…
アメコミ原作の復讐譚。カラスの力で不死となり自分を殺した者を殺して...
アメコミ原作の復讐譚。カラスの力で不死となり自分を殺した者を殺していく。苦しみの記憶を与えるラスト。映画撮影中に実弾が使われてしまうという事故で主演がなくなってしまったことでも話題になった映画。
吹き替え雰囲気合ってて良い。
悪の組織には人がいっぱい
人は死んだら霊界へ魂を運ばれるが、あまりにも残酷な死に方だと、その不条理を正そうと魂が戻される。
ダークファンタジー。『シザーハンズ』のジョニデのようなメイクアップだったので、目新しさは感じられなかったけど、アクションがあるので別の楽しみがある。バットマンシリーズも暗かったが、これはもっとすごいなぁ。何しろブランドン・リーの遺作だし、死んでも愛し続ければ結ばれるといった奥深いテーマもある。決して正義のために戦うんじゃなくて、単に復讐だけですもん。現代では復讐の連鎖というテーマが多いけど、80年代、90年代はこれが当たり前だったのだ。相手の記憶を盗むという発想も面白いし、少女サラの設定もいい。それに最後には不死身でなくなるところにも良心が見られる。
主演のブランドン・リーの演技が見物
好きです
徐々に引き込まれる作品
復讐モノの定番ストーリー
この作品に出会えて良かった
この映画を最初に見たのは確か高校生の時です。
最後は、とにかく感動して泣きました。まだ見たことのない人には是非見てほしい作品です。
続編が何作も作られていますが、この初代「クロウ」が最高傑作です。はっきり言って、これ以降の「クロウ」はつまらないです。
ロックミュージシャンのエリックは、恋人シェリーとの結婚式前夜に、悪者に襲われ殺されてしまう。シェリーは乱暴され、生死の境をさまよった末に病院で息を引き取る。
一年後、エリックの墓に一羽のカラスが舞い降りる。そのカラスは、悲しみが深くて安まることのない魂を呼び戻す力を持っていた。
甦ったエリックは、カラスの導きを得て、自分を殺した悪者たちへの復讐を開始する……という話です。
生前のエリック、シェリーと親交の深かった少女サラと警察官アルブレットも、重要な役割を果たしています。
この作品の撮影中に、主役のブランドン・リーは事故死してしまいました。
単なる復讐劇で終わらず、物語が進むにつれ、悲しさが漂ってきます。
ラストは泣けます。
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