クロウ 飛翔伝説のレビュー・感想・評価
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逆タイトル詐欺映画?
「クロウ 飛翔伝説」という、90年代の匂いが漂う映画タイトル。B級感は否めなかったものの、考えさせられる内容でした。
人と人との繋がりは生きてこそ。もし亡くなってしまったら、繋がりもへったくれもなし。何もかも全て終わってしまうもの。でも魂が生き続ける限りは、たとえ肉体が滅んでも繋がりは消えることはありません。
独特な世界観を持つ映画になっているので、合わない人は合わないでしょう。生者と死者との繋がりを描いた作品として見ると、色々と考えてしまいます。
ブランドン・リーの不幸な事故が何かと注目される作品です。でも事故がなくても、良い映画は良い映画に変わりなし。
もし、彼がこの作品で遺作でなければ…
ブルースリーの息子ブランドンリーの遺作となったホラーアクションをブルーレイの吹替2種類(ソフト版とテレ東版)を交互に観ました。
撮影中に事故死とは知らなかったですが、この映画で遺作じゃなきゃさらにブレイクし凄いアクション映画に主演出来たのかもしれません…
最後の主題歌が流れるシーンではある意味この映画とマッチしてました。
アメコミ原作の復讐譚。カラスの力で不死となり自分を殺した者を殺して...
アメコミ原作の復讐譚。カラスの力で不死となり自分を殺した者を殺していく。苦しみの記憶を与えるラスト。映画撮影中に実弾が使われてしまうという事故で主演がなくなってしまったことでも話題になった映画。
吹き替え雰囲気合ってて良い。
悪の組織には人がいっぱい
人は死んだら霊界へ魂を運ばれるが、あまりにも残酷な死に方だと、その不条理を正そうと魂が戻される。
ダークファンタジー。『シザーハンズ』のジョニデのようなメイクアップだったので、目新しさは感じられなかったけど、アクションがあるので別の楽しみがある。バットマンシリーズも暗かったが、これはもっとすごいなぁ。何しろブランドン・リーの遺作だし、死んでも愛し続ければ結ばれるといった奥深いテーマもある。決して正義のために戦うんじゃなくて、単に復讐だけですもん。現代では復讐の連鎖というテーマが多いけど、80年代、90年代はこれが当たり前だったのだ。相手の記憶を盗むという発想も面白いし、少女サラの設定もいい。それに最後には不死身でなくなるところにも良心が見られる。
主演のブランドン・リーの演技が見物
ブランドン・リーはブルース・リーの息子。「クロウ 飛翔伝説」のブランドン・リーは、ジェームス・ディーンの再来を思わせる迫真の演技で観るものを虜にします。でも、ブランドン・リーは「クロウ 飛翔伝説」の撮影中に入っていないはずの銃弾が入っていて亡くなりました。亡くならなければクロウで大ブレークしたので確実に大スターになったと思います☆。本当に無念です。
好きです
初めて観たのは中学生の時。
ただブランドン・リーが印象的だったのを覚えてます。
何年か経ってまた観るとそれだけじゃないことにも気づいて、何度でも観ました。
復讐もの、ありきたりなストーリーの中に言いようもない絶望と愛が詰まっていてクロウの世界に引き込まれます。
音楽、映像、俳優すべてが大好きな作品の1つです!
徐々に引き込まれる作品
前情報一切なしで鑑賞。
主演はあのブルース・リーの長男だってのでびっくり。
しかも撮影中の事故で亡くなったとのことでさらにびっくり。
ありきたりだなーと思いつつ何故か引き込まれていった。
マフィアに乗り込む姿など、ダークナイトのヒース・レジャーに似てるなーと思ってたら案の定。
しょっぱいCGも含めて愛されているのが納得する作品でした。
復讐モノの定番ストーリー
映像のLOOKに夜と雨のディストピアな世界観に主人公のキャラとイイ線いっているが悪役のバカさ加減に助っ人が入る単純なオチにゲンナリ。
残虐性や主人公カップルの悲惨な描写が弱い感じでお決まりな復讐モンとして単純なストーリーなのは否めない。
ダークな雰囲気の割に主人公が徹底して正義なのも物足りなかった。
ダークサイド的に染まったキャラを期待してしまったしJ・デップが演じたら合ってた気も。
この作品に出会えて良かった
この映画を最初に見たのは確か高校生の時です。
最後は、とにかく感動して泣きました。まだ見たことのない人には是非見てほしい作品です。
続編が何作も作られていますが、この初代「クロウ」が最高傑作です。はっきり言って、これ以降の「クロウ」はつまらないです。
ロックミュージシャンのエリックは、恋人シェリーとの結婚式前夜に、悪者に襲われ殺されてしまう。シェリーは乱暴され、生死の境をさまよった末に病院で息を引き取る。
一年後、エリックの墓に一羽のカラスが舞い降りる。そのカラスは、悲しみが深くて安まることのない魂を呼び戻す力を持っていた。
甦ったエリックは、カラスの導きを得て、自分を殺した悪者たちへの復讐を開始する……という話です。
生前のエリック、シェリーと親交の深かった少女サラと警察官アルブレットも、重要な役割を果たしています。
この作品の撮影中に、主役のブランドン・リーは事故死してしまいました。
単なる復讐劇で終わらず、物語が進むにつれ、悲しさが漂ってきます。
ラストは泣けます。
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