クルーエル・インテンションズのレビュー・感想・評価
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ラクロの小説「危険な関係」の3度目の映画化。4度目はヨン様の『スキャンダル』だ。
どうしようもないナンパ師。お嬢様をモノにすることも飽きてしまった。負けたらジャグアを取られるが、賭けに勝ったら義姉も抱けるというオマケ付きだ。キャスリンにとっても憎い女。自分自身でもアタックして、レズ攻撃を開始する(二人のキスシーンはエッチだ・・・)。
アネット(リース・ウィザースプーン)を落とす際には、彼女のボーイフレンドをゲイの友人を使ってワナにはめたりする。一方のセシル(ブレア)は黒人チェロ教師に惚れているので、母親に密告するという作戦だ。
賭けには勝ったが、アネットを真剣に愛してしまったセバスチャン。こうなるとキャスリンの悪女ぶりばかりが目立つが、交通事故の後、意外な展開が・・・
セルマ・ブレアの初々しさは高校生という雰囲気がよく出てるが、撮影当時で27歳。
セックスの話が大半を占める
女を次々に寝取るプレイボーイが、純真な少女とセックスしようと試行錯誤する話。
基本的に主人公は女を口説き落とすのが目的なのだが、そこに人間模様が介入し、複雑な関係が構築されていく。それが おもしろい。主人公のセバスチャンが魅力的なのが、話にひきつけられた最大の理由だろう。ただ、前半に人を多く出しすぎているせいで、話が わかりにくくなっている。もう少し丁寧にまとめるべきだ。
話の内容上、セックスの話が大半を占める。好みの分かれるところ。
人の心をもてあそぶ悪魔達
なかなかおもしろい
久しぶりに見ました。あまりメジャーな映画ではないけれど、あまり期待しないで見たせいか、個人的にはなかなか楽しめました。
ストーリーもこの先どうなるんだろう??と途中から目が離せなくなるし、途中何度かエロティックなシーンもあります。セバスチャンがアネットに本気で恋していくところも自然に描かれていると思います。
最後にすべての真実が暴かれて姉が唖然とするシーンは、なんだかすごい爽快感です。
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