「閉鎖された空間での緊迫感がたまらない」クリムゾン・タイド Mas Kudさんの映画レビュー(感想・評価)
閉鎖された空間での緊迫感がたまらない
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初めての鑑賞
核ミサイルの発射命令を受け、準備を進める潜水艦「アラバマ」
そこに次の指令が届くが、電波状況が悪く全部を受信できない
発射命令を受けた(その後、中止命令は受けていない)のだからとミサイル発射を主張する艦長と
次に届いた指令は中止命令かもしれないのだから確認する必要があると主張する副長
我々、一般市民から見たら、受信できなかった指令が、中止命令の可能性があるし、副長が言う通り、バックアップの潜水艦もいるだろうから、副長の意見が正しいと思うが、軍人の考え方は必ずしもそうじゃないらしい
実際の戦争でも先制攻撃した国ってあるし・・・・
トラ〇プ大統領みたいな人なら何が何でも発射するんだろうな~
艦長のキャラ設定を、潜水艦に犬を連れ込んだり、消火活動中に抜き打ちで発射訓練を命令したり嫌な人にすることで、見る側を副長に感情移入しやすくしてる印象
Uボートを見た時もそうだけど、潜水艦という特殊な閉鎖空間での緊迫感は別物ですね
良い映画だと思ったが
冒頭がチェチェン紛争から始まってるのに、現実のチェチェン紛争と全く関係なくて少し誤解したのと、
艦長に副長を解任する権限はないと言いながら、副長が艦長を解任(?)して自分が指揮を執ったところが意味わからない
少し評価が下がった
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