クリフハンガーのレビュー・感想・評価
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これぞ映画館で観る映画
映画館でみたとき、冒頭のシーンは引きずり込まれそうになってドキドキ。内容は単純だけど大きなスクリーンで映像を楽しむ醍醐味を味わえた。
その後、機内で観たら全然迫力なく、テレビ放送でも同様。
でも、娯楽としては良い映画だと思う。
まじめに見るとダメだけど、思ったより面白い
どうしてそんな軽装なのに、凍えないのか? オーバーもないのにマシンガンやら暗視カメラの装備。周りは雪もあり寒さを感じさせない演技に、おいおい、それはないでしょ。
でも、始まって40分ぐらいの展開は良かったと思う。ただ、その後の工夫が少なくちょっとがっかり。美しい山岳光景とスリリングなアクションはそれなりに良いけど、昔から007映画でもよくあるしな。
雪山で半そでのスタローン
見せ場満載で、アクション映画としてよくできています。
当時、スランプ気味で、停滞していた人気に活を入れる意味でも、なかなか面白かった映画。「デイライト」も良かったと思いますが、自然を舞台に、地の利を生かして戦う男と言えば、ジョン・ランボーを期待せずにはいられません。それはさすがに、無理なお願いですね。
2017.7.3
山岳サスペンス
シルベスタースタローン扮するゲイブウォーカーは山岳救助に向かったが、女性が墜落してしまいゲイブは責任を感じてショック状態にいて1年ぶりに山に戻った。そんな折、現金強奪犯の飛行機が山に不時着し、ゲイブは救助に向かった。犯罪がからんだ山岳サスペンス。スタローンの筋肉が山岳に映える。ちょっと意外な組み合わせだね。
冒頭とラストは、どちらも崖の頂上
冒頭の救助シーンで、思わず声が出てしまうくらい、引き込まれた。
その後の、雪山を舞台にした映像とアクションは迫力があり、
詳しい人からしたら色々アラはあるのだろうが、単純に楽しめた。
強烈高所アクション。ぜひ何の前情報も持たずに冒頭を見て欲しい。まじ...
強烈高所アクション。ぜひ何の前情報も持たずに冒頭を見て欲しい。まじ、すごい。私は掌に大汗をかいていました。
本作、全編通してアクションは楽しめますが、ストーリーは終わってます。
悪党たち、キャラは悪くないのですが…他の奴は容赦なく殺すくせに主人公スタローンとその友人は殺せるのに殺しません。イラつきます。この友人もちょいウザ(笑)ラストはもはやお笑いかと。ラジー賞ノミネートもなんだか納得。結局、冒頭の強烈インパクトを越えることはできず。
ここは割り切りましょう。アクションを楽しむ。CGではないリアル、そこだけは本当、すごいですよ。
時代を感じる
あの頃の悪役、ヒーロー像が全開でてでる。悪い奴はとことん悪い勧善懲悪。子どもだった自分にはわかりやすくて良かったかな。今見ると中身が薄いって感じるが、そもそもスタローンの映画にそこを求めてもいなかったな。
男ってこうだろ!的な、色々な意味でも今時でない作品。
雪山でもガンガン薄着。スタローンは基本薄着!(笑)
もっと映像が凄かったイメージだが、そう感じなかったのは劇場でないからか、派手なCGに慣れすぎたせいか。。
BS4Kで視聴
大型の有機Elテレビを購入したので、たまたま放送していたBS4Kで視聴した。
映像は4KUHD画質で見応えがあった。
公開当時には観ていないが、地上波で飛ばし飛ばし見た記憶があったが既に内容は忘れていた。
改めて観たが、スタローンが悪党共の密輸を阻止する山岳アクションで、冬山をTシャツ1枚でサバイバルするというありえないトンデモアクションです。
まあそれはいいとしてアクション映画としては見応えがありました。
激流という映画にも似ている感じがしました。
リアルな山岳映像が上手くVFXで処理されており、映像には迫力があります。
ランボーシリーズのようなド派手な爆発シーンがあったり、今みると懐かしい90Sハリウッド映画だなと思いました。
通常の2K映像だとこの映画はその良さが発揮されない思うので、大画面の4K映像で見る事をオススメします。
映画館で見ているような興奮を味わえるでしょう。
山岳サスペンス活劇で、スタローンの肉体が躍動する
WOWOWのスタローン特集で観賞。
ランボーシリーズ(3まで)の製作者マリオ・カサールによるスタローン久々の肉弾アクション。
1988年の『ランボー3/怒りのアフガン』以降迷走状態に入っていたスタローン。キャラクターのマンネリと類い群れな大根役者ぶりに加えて、シュワちゃんの人気が彼を追い込んだのかと思う。
本作の公開当時は、スタローン復活を本気で喜んだ。
が、これの少し後に『デイライト』という佳作があったものの、完全復活は2010年の『エクスペンダブルズ』まで待つことになる。
冒頭の切り立つ岩山でのロッククライミング場面で、スタローンの新しいアクションへの挑戦が感じられた。
ボルダリング競技が世に出る前(だと思う)、岩肌をつかんだ腕の力で垂直にジャンプして登る姿には驚いたものだ。
CGはまだ命綱を消す加工くらいにしか使われていない時代、実際に高所で行われた空撮ロケは迫力がある。
一方、セット撮影部分は画質の違いが極端で、70年代の映画のようでもあった。
スタローンの脚本は徹底してアクションに特化している。
友人の恋人を救えなかったエピソードは、それがトラウマとなってドラマに影響するわけではなく、山の達人であるスタローンが最初から救助に向かわないシチュエーションを作る材料にすぎない。
ジェット機での現金輸送強奪の計画は、成功して逃走する経路が想定されたものとは思えないし、不時着した山中で救助人を脅して現金ケースを探させても、どうやって下山するつもりなのか不明だし、ジョン・リスゴー率いる悪党 たちは 頭脳集団とは思えない。
崖の中腹から頂上にいるスタローンを銃撃する場面で、カメラが崖を舐めるように一気に上昇していく演出は素晴らしかった。
ランボーばりに崖からのダイビングもあるし、爆発を背景に吊り橋を走るスタローンなど、魅せる画の連続。
究極はクリフハンガー状態のヘリコプター上での格闘劇。
悪党たちは全員死んでしまうし、善人も多く命を落とす。
ストーリー自体の是非はともかく、特殊部隊員でもない(はずの)スタローンが超人ぶりを発揮する傑作大活劇だ。
冒頭の墜落シーンは映画館で観るとオシッコちびりそうになるくらいに...
冒頭の墜落シーンは映画館で観るとオシッコちびりそうになるくらいに迫力ありましたよ。とにかく全編アクションシーン満載。TVで見直してみると、やっぱり迫力は感じられなかった。
今でこそフリークライミングとかボルダリングの競技人口も増えていますが、当時としては画期的。それまでもイーストウッドの『アイガーサンクション』(1975)などの映画もありましたけど、筋肉を見せつけてくれたのはスタローンだった。
アカデミー賞もラジー賞もノミネートされている(笑)
〈1993年12月映画館にて〉
子供の頃を思い出す
この頃の90年代の映画の雰囲気とはCGも下手に使わずに悪役の感じもまた90年代のそれでいい時代だったなと思う。子供の頃、親父の部屋で観てた木曜〜日曜洋画劇場とかを思い出させてくれるとても思い出のある映画。Amazonプライムで出てきてすぐ観てしまいました。雪山をTシャツ1枚で登る姿、氷水の中を裸で泳ぐ姿、自然の猛威に生身の体で立ち向かうスタローンの姿、かっこいい…
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