「パンフレットによると、左利きのコモドゥスは映画では右利きで、主人公...」グラディエーター Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)
パンフレットによると、左利きのコモドゥスは映画では右利きで、主人公...
パンフレットによると、左利きのコモドゥスは映画では右利きで、主人公マキシマスは架空の人物とのことだ。
ローマ帝国には冬がない。
世界の気候が今と異なっていたとしたら、考古学も根本的に見直さなければならないだろう。
ローマ帝国に限らず歴史の正確な資料は”無い”とされている。
というのが私の考えである。
想像の世界(リドリー・スコット監督はフィクションと断言している)だとしても壮大なセット建造とスケール感は見応えがある。
現代の支配構造と重ねて視聴すると、落とされても這いがる主人公の姿に感銘を受ける。
剣闘士試合の再現が見どころ。
ラッセル・クロウの優しくも悲しげな表情、ホアキン・フェニックスの悪役っぷりも文句なし。
高い完成度で大満足。
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