「まるでジブリのよう」禁じられた遊び(1952) カルヴェロさんの映画レビュー(感想・評価)
まるでジブリのよう
「愛のロマンス」
このギターの曲、こんな名前だったのですね
最初にこの映画を見たのは たぶん中学生の頃
見るには見たけど少しも心に残っていなかった
戦争のせいで孤児になったポーレットが少年とお墓を作って最後は迷子になって終わり
かわいそうだな〜 くらいにしか思わなかった
少年の名前すら知らなかった
ミッシェル、そう、彼はミッシェル
これはポーレットとミッシェルのほんのささやかな小さな小さな恋の物語だったのですね
牛を追う途中でポーレットと出逢い恋が何かもわからないまま好きになってしまったとでしょう
ポーレットもまたミッシェルを好きになり共にいることが唯一の楽しみでとても幸せだったんじゃないかな
とても幼いポーレットとミッシェルの恋の物語
戦争が作り出した出会いと別れ
ポーレット、どうか幸せになって下さい
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