キリング・ストリート

劇場公開日:

解説

ベイルートの反米テロリストたちに誘拐された双子の兄を救出しようとする弟の活躍を描くアクション・サスペンス。自ら監督も手掛け「デルタ・フォース」「オーバー・ザ・トップ」などを製作したハリウッドの名プロデューサー、メナヘム・ゴーランが製作した。監督は、ゴーランが発掘した期待の新鋭ステファン・コーンウェル。主演は、「ストリート・オブ・ファイヤー」「ムーン44」のマイケル・パレ。テロリストに誘拐された兄と、それを救出にベイルートに潜入する弟の二役を演ずる。共演に「ボディ・ロック」「ナイト・ウォリアー」のロレンツォ・ラマス、ジェニファー・ルニョンほか。

1991年製作/アメリカ
原題または英題:The Killing Streets
配給:日本ビクター=セテラ・インターナショナル
劇場公開日:1991年11月30日

ストーリー

1983年、ベイルート。海軍士官でベイルート駐在のクレッグ・ブラン(マイケル・パレ)は、恋人と会っているところを急襲され、恋人は射殺、クレッグは誘拐された。しかし、公式には海軍兵舎で起きた爆発事故で死亡したと発表された。高校のバスケット部でコーチをしているクレッグの双子の弟クリス・ブラント(マイケル・パレ=二役)は、兄の事故死を信じていなかった。クリスは双子特有のカンで、クレッグの生存を確信し、ひとりベイルートへ向かった。クリスはアメリカ大使館を訪ね、連絡領事官のチャーリー・ウルフ(ロレンツォ・ラマス)に会うが、チャーリーはしろうとのクリスをバカにするだけだった。あきらめきれないクリスは、大使館で働く美しい女性サンドラ・ロス(ジェニファー・ルニョン)に助けを求め、クリスに次第に心を寄せるようになったサンドラは、クレッグが反アメリカのテロリスト集団カムシュラに捕らえられた人質を救出するため、内密に活動していたことをクリスに伝える。捜索を続けるクリスは、カムシュラのメンバーから狙われ反対に正当防衛で襲ってきた男を殺してしまう。しかし、襲われたことでクレッグが生きてカムシュラに捕らえられていることをクリスは確信する。一方、メンバーを殺されたカムシュラのリーダー、アブデル・アリアス(アロン・アブトブール)は兄弟に復讐を誓い、保釈されたクリスを捕らえる。キャンプで兄と再会したクリスは、救出を求めるため単独でキャンブから脱出、サンドラ、チャーリーの援助を得て逆襲。兄たちの奪還に成功する。

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