「【痛快!ルパン三世を実写化するならベルモンドしかない!】」恐怖に襲われた街 金北山を仰ぎ観て育ってさんの映画レビュー(感想・評価)
【痛快!ルパン三世を実写化するならベルモンドしかない!】
初めて観るベルモンドは驚きの痛快な俳優だった。
ストーリーはまぁ出来合いでテキトーかもしれないし意外性はないかもしれない、がそれはそれで逆に今の映画と違っておおらかさが良い、エンターテインメントとしてはこれは傑作でベルモンドが魅せる!観せる!俊敏な体捌きに走る跳ぶ、気障だったりカッコつけた科白も彼なら絵になるし、女性に対しても気が有るけど手を出さないところもちょうどいい具合の収め方で纏まっている、いい意味での「軽さ」が楽しい。
そういう軽みにうまくコクを与えているのがシャルル・デネ演じる相棒でしょう、渋い!
追いかけられるアダルベルト・マリア・メルリも不気味で良い、この二人の貢献も大きい
ホントにエンターテインメントしていてまるでルパン三世だなぁと、逆なんですが、思ってしまいました。
※「ダーティハリー」の方が先行していたというのを後で知りました、イーストウッドにはハリーが似合うがこの映画は似合わない、ベルンモンドはピッタリです
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