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劇場公開日:1964年6月1日

解説・あらすじ

イタリアの名匠ビットリオ・デ・シーカが、ナポリ、ミラノ、ローマを舞台に男女の関係を描いたオムニバスコメディ。妊娠中の女性は収監されない制度を悪用するため子作りに励む夫婦を描いた「アデリーナ」、退屈な日常にうんざりした富豪の妻が若い作家との浮気に走る姿を描く「アンナ」、コールガールに一目ぼれした神学生が巻き起こす騒動を描いた「マーラ」の3編で構成され、いずれもソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニが共演した。1965年・第37回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞。

1963年製作/119分/イタリア・フランス合作
原題または英題:Ieri, oggi, domani
配給:ヘラルド
劇場公開日:1964年6月1日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第37回 アカデミー賞(1965年)

受賞

外国語映画賞  
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写真:AP/アフロ

映画レビュー

4.0 楽しい3つの話〜イタリアらしい情の世界

2025年9月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ビットリオ・デ・シーカ 1963/伊・仏

すてきな3つのストーリー。雰囲気や人がらが違う3パターンのソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニ。その他にナポリ、ミラノ、ローマの街並みや人の暮らしぶりも楽しめる、お得感のある120分♡

1.ナポリのアデリーナ 家賃が払えず子作り
2.ミラノのアンナ 淋しいドライブ
3.ローマのマーラ 隣の神学生
最初の話では、ナポリの街が明るくて楽しい。夫婦愛と街の人の人情で心がほっこり。
ミラノの話での2人は超都会的洗練。特にソフィア・ローレンのカッコよさ!ここでのマルチェロ・マストロヤンニは辛そうだ。都会の競争の厳しさ、貧富の差、華やかさの裏にある冷たさが淋しい。花売りのそばかすの男の子が絶妙なニュアンス。
ローマのマーラ役は、厚化粧で上品さには欠けるが、人がらはとても好感が持てて、大好きになってしまう。

楽しみながらも、この監督さんらしく、人の温かさを大切にする映画だった。もちろんミラノの話は冷たいが、前後のホッコリする話で包むことで、互いが比較強調され、見終わる時には心をそっと優しくくるんでくれる。

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あまおと

4.0 映画終活シリーズ

2025年2月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

1963年度作品
アカデミー賞最優秀外国語映画賞受賞
ヴィットリオ・デ・シーカ監督が、ソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニで、こんなコミカルな作品を作ってたとは知らなかったわ
マルチェロ・マストロヤンニはいつも二枚目を気取ったわけわからん映画(フェデリコ・フェリーニ作品)しか観てなかったので好きじゃなかったけど、今作品で親近感が持てたわ
最高‼︎

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あきちゃん

3.5 ソフィア・ローレンを見る映画です

2025年2月1日
PCから投稿

カラー映画
ソフィア・ローレンは3つの全く違うキャラを演じていてとてもうまくはまっている
顔はすごい美人だし 目が綺麗だし キャラが立っていてスタイル抜群でおっぱいも大きい。本当に素晴らしい女優だ
ストーリーはかなり中途半端でドラマとして完成しているとは言えません
でもソフィアローレンのを見て楽しむには十分な内容です
それで良いではないですか
ソフィア・ローレン・・それと街の美しさを感じる映画かな。無知なのでイタリアかフランスか分かりませんが・・

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KIDOLOHKEN

4.5 ソフィア・ローレンの魅力が炸裂 ✨

2024年5月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

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こころ