キッド(1921)のレビュー・感想・評価
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1時間程度の映画でこれほど感動するとは
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最後、実母の家に招かれ、出てきた子供と抱き合っての、非常にサラッとしたエンディング。でもこのサラサラ感がいい。刑務所に入れられ、子供と再会することは絶望的、・・・と直前まで思っていた私にとっては、何とも予期せぬ感動的な含みを持たせた、余韻のあるエンディングだった。もしかしたら、未亡人の彼女と恋が芽生え、子供とも一緒に暮らすことができる、そんな見る者に期待を持たせたチャップリンの心温まる演出に脱帽だ。
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とてもよかった
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高校生の時以来で、30年ぶりくらいで見た。子供は赤ちゃんだったが首が座っていたので4ヶ月か5ヶ月くらいだろうか。薬缶を宙吊りにしてそこにミルクが入っていて、赤ちゃんが自分で飲むシステムの育児だった。ミルクの温度が低いだろと思った。そんな子が7歳くらいになってチャップリンの商売の手伝いをしていた。急に子供が病気になる展開は強引。最後はハッピーエンドと解釈していいのだろうか。
子供とチャップリンの仲の良さが微笑ましかった。
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