ガンジーのレビュー・感想・評価
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ガンジーすごい。ベン・キングズレーすごい。長かったけど途中飽きるこ...
ガンジーすごい。ベン・キングズレーすごい。長かったけど途中飽きることなく楽しめた。アカデミー賞作品賞、監督賞(アッテンボロー)、主演男優賞(キングズレー)、脚本賞、撮影賞、美術賞、衣裳デザイン賞、編集賞、計8部門受賞。
一言「大熱演すぎて、本人にしか見えない」。
アカデミー賞主演男優賞ほか独占。
1982年公開、知ってはいたけど3時間の長さに、気後れして自分に喝!。
この話「ガンジーが活躍して、インドが独立したサクセスストーリー」
じゃない。そもそもガンジーは、弁護士だし。
ガンジーの考えの中で一番なるほど、と思ったのは。
「非暴力。攻撃されても打ち返すな、そうすれば相手は悔いて止める」。
暴力に暴力で対抗しても、終わらない。
40年前の作品だけど、支配からの独立、宗教対立の話がてんこ盛りで。
今もあちこちで続く紛争、これ見ろ!と言いたい。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「たとえ私は小さな存在でも、真実は真実だ」
政治運動家としてのガンジーの凄さ。
評価が高いのは知っていたから見た。確かに見るべき作品だが冗長なところがある(188分)ので1.5~2倍速で視聴。
支配者から非暴力で独立を勝ち取るという人間性の可能性を感じさせる皆にとって意義深い作品であるため、自然と背筋を正して見ることとなった。最後インドが独立後にパキスタンと紛争が起こり、ガンジーが悔しがるところも含め、リアリストでこうすれば相手はこうせさるを得ないであろうという策謀を頭におもい描きながらも非暴力を徹底してインドの支配構造をひっくり返していくガンジーの凄さ、周年、行動力を見せつけられる。
偉業をなした個人の伝記を英雄譚として美化して描くところはこの作品においてもあったかもしれないが、一個人としてはあまりそんな匂いを感じることなく、宗教者としてよりは実際的にインドを帰る舵を取った政治運動家として彼の偉業を体験することができた。
このような「非暴力主義者」が各国の指導者になればいいのにね
インド開放の父ガンジーは、「私は、非暴力、非協力でインドを僅かしか居ない英国人から開放する。」という考え方で、民衆の心を鷲掴みにし、圧倒的な指導者となる。
大虐殺された民衆は、愚かだ英国人と同じ方法で暴力で訴える。ガンジーは、「断食」し、愚かな民衆の考え方を改めさせる。「勝つのは、真実と愛である。」「暴力は一時は、無敵に見えても結局は滅びる」、「貧困は最大の暴力」と明言だらけであり、勉強になる。
右の頬を叩かれたら、左の頬を差し出せ
暴力は次から次へと連鎖していく。
インドの独立が見えてきた矢先、今後は国内のイスラム教徒とヒンドゥー教徒が
血で血を洗う対立運動を繰り返すシーンが印象に残る。
人は常に他者を敵視していないと生きていけない生き物なのか。
私は、絶望の時は、歴史を思い出し、驕った者は必ず衰退し、
真実の正義が、最後は残る。(あくまでニュアンスだが、劇中のガンジーの言葉)
こういうキリストの体現者のような人はいるのですね。
人類の未来に一縷の望みを感じる。
同調圧力に屈せぬ「非暴力と不服従」
ガンジーは、社会を変えられると信じたから、同調圧力に屈せず
「非暴力と不服従」を貫き通したと感じました。
同調圧力に屈する日本人は、社会を変えることはできないと
信じているとも感じました。
私も、同調圧力に屈せず会社に不服従したことが原因で、2度も
早期退職することになりました。
今の日本にガンジーがいても、報道もされず、社会から排除され、
変人扱いされて終わるのだろう感じています。
日本にも弁護士はいますが、ガンジーのような人はいるのでしょうか?
日本の若い人は、この映画を観ても、ガンジーのことをコスパが悪い
とか言いそうです。
ガンジーは、普通の人が到底理解できるような人物ではありません。
アインシュタインは、「後の世の人々はとても信じないだろう。
このような人間が生身の体を持ち、実際にこの地上にいたことを」
と言っています。
ガンジーは、思いついたら、即実行する、行動力が素晴らしいです。
日本人は、空気を読み、根回して、報告し、連絡し、相談して上で
実行せず、行動しないから何も変わらないのです。
この結果、日本人は、最初から諦めて、考えることでさえしなく
なっています。
一人でできることなら、思いついたら、即実行するすればいいのです。
南アフリカでは、カーンが、ガンジーを支えました。
インドでは、ゴーカレー教授が、ガンジーを支えました。
日本にも金持ちはいますが、ガンジーのような人を支えようという人は
いるのでしょうか?
金持ちには、罰金、財産没収、投獄されることには耐えられないでしょう。
報道という媒体がなければ、社会は統一が取れず、社会的な行動はできません。
日本で社会的な行動ができないのは、報道という媒体がないからでしょう。
日本では、少数の人が、密室で決定を行っています。
日本にも、不正な人間達がいて、不正な法律があります。
日本では、不正な法律について、市民が討論するような機会はあるのでしょうか?
日本は、南アフリカやインドよりも100年くらい遅れています。
日本の政治家は、何を語るべきか見えてくるまで、日本中だけでなく、世界中を
見ていません。
本当の日本を探して、何を語るべきか見えてくるまで、日本中を旅してみたいです。
モハンダス・ガンジーの半生を丁寧に描く
恥ずかしながら、教科書で習い、顔と名前を記憶していた程度だったので、インド独立への功績とその彼の独特な身なりの理由を知り、ガンジーの偉大さと志の高さを再認識しました。
大英帝国の支配の下、幾つもの宗教と身分制度が存在するインドで、民衆の意識をまとめようと手を尽くす様が強く印象に残る作品でした。
インド独立迄の数多くの闘い、大国の支配下に置かれる苦しみについて、考えさせられました。
NHK - BSを録画にて鑑賞
こんなスゴい人だったのですね。
ガンジーのことはインド独立運動の指導者ということくらいしか知らなかったのですが、こんなスゴい人だったのですね。
世の中のすべの人がこのガンジーと同じ思想を持てぱ、愚かな戦争や差別はなくなるにですね。
あまりにも有名な人だけど、なにも知らなかったことに気づいた。遠く離...
あまりにも有名な人だけど、なにも知らなかったことに気づいた。遠く離れた日本人の私は、ガンジーのことお坊さんか何かだと思っていました。これ見ると、今だに世界で紛争が絶えないのが悲しくなります。目には目をの考え方のほうが圧倒的にはびこりやすく、右を打たれたら左も差し出せと考えられる人はすごく稀有。ほんの少しでも良いから、自分もその勇気を持ちたいと思いました。
インド独立のための非暴力による非協力
1948年1月、ベンキングズレー扮するマハトマガンジーは射殺された。国に自由をもたらした偉人の葬儀には各国の要人が集まった。
1893年、インド人弁護士ガンジーは南アフリカで、有色人種だからと一等客室に座っていたので駅のホームに投げ出された。同じ大英帝国市民としてガンジーは人種差別と闘うべきだと言った。まず有色人種しか持たない身分証を焼く事から始めたがすぐ警官から暴力を受け倒れた。何人であっても共存出来る事を示そうとした。たとえ孤立無援でも真実は真実とした。トイレ掃除を嫌がる妻をも追い出そうとして留まった。新しい法律ではインド人は指紋を採られると言うが、財産を失っても投獄されても決して従わないと皆の前で述べデモを行った。ガンジーは投獄されたが、法律も改正される見込みになり釈放されインドへ帰り歓迎された。そしてインドがひとつの国として英国に挑戦出来ると言った。インドの独立を目指すための非暴力による英国への非協力。凄まじいばかりの意思と忍耐力と統率力だね。
非暴力、非服従、非協力
インド独立の父、ガンジーの改革運動に乗り出し、暗殺されるまでを描いた作品。
インド独立の偉大な立役者という知識しかなかったため、彼がどうして、何を思い、行動に乗り出したか知れてよかった。
ただ、彼の悲願だった統一国家での独立ではなく、宗教の違いによる分離独立となってしまった、彼の悲痛な思いは計り知れない。
ヒンドゥー教、イスラム教、それぞれ独立に向け立ち上がったもの同士が衝突し、殺し合ってしまう。そして、この暴動によって非暴力を訴えていたガンジー自身が暗殺される、なんて悲劇なんだと思った。
しかし、彼の不屈の意思は絶えることはなく、キング牧師、ネルソンマンデラと着々と受け継がれ、世界中の人々に影響を与えたことには間違いない。
てか、ベン・キングズレー、今の方が若くないか笑?
本当の主役は数十万人ものインドの人々のエキストラ達です
3時間強有りますが長いとはあまり感じません
短いシークエンスが積み重なっていく製作方式ですので、集中力の糸が切れにくい構成となっています
写真や映像で見たことのある実際のガンジーの特に老人になってからの骨と皮だけの姿形、褐色の肌の色、身のこなし、話ぶりが、ベン・キングズレーが演じる本作のなかに、まるでそのままでてきたかのような再現ぶりです
しかし、本当の主役は彼ではありません
それは数十万人ものインドの人々のエキストラ達です
全て実際のインド国民で、決してCGのコピぺを繰り返して作ったまやかしの群衆ではありません
本当に彼の存在、彼の考え方、彼の生き方によって民族と国家の独立を勝ち取る事ができた人々なのです
彼らがガンジーを如何にマハトマ(偉大なる魂)として尊敬し、指導者として彼から勇気と高い理想を得たのか、それによって彼らが暴力によらずに平和裏に国家の独立という偉業を成したげたのかが、彼らエキストラ達の演技に込められているのが映像から伝わってきます
知っているようで知らなかったガンジーの偉大さは何か?
その物語の映画です
「非暴力、不服従、されど無抵抗主義に有らず」これこそは21世紀の現代にこそ必要とされていることではないでしょうか
ガンジーの教えはインドの問題にとどまらず、イスラム過激派、欧米での人種問題や移民問題、中国でのチベット、ウイグルの民族浄化などなど
今こそ求められている全人類の理想です
しかし21世紀に生きる我々は最早擦れ枯らしの人間に成り果ててしまいました
インドとパキスタンは先般も武力衝突となり、双方核恫喝の応酬にまで至ってようやく沈静化しています
カースト制は半世紀以上経っても変わらずのようです
スリランカではイスラム過激派による爆弾テロで何百人もの死者がでたとのニュースもつい先日ありました
私達は「非暴力、不服従、されど無抵抗主義にあらず」を逆に悪用してくる国や組織がある事を知っています
本作で描かれるアムリットサル事件の大虐殺を数倍も上回る規模で自国民を平然と殺戮をしてみせた国もあるのです
本作の中で軍法会議で追及された将軍とは違い、その国ではだれも処罰されてはいないのです
それどころか無かったことにされているのです
自国民がそれに抗議すれば投獄されるのです
そしてそのような国が今はそれから更に国力をつけ、自国の周囲どころか世界中に軍事的な影響力を及ぼそうという国になっているのです
そんな国ですから、もしそこにガンジーのような人間が現れてもあっという間に暗殺されてしまうでしょう
他にも核兵器とミサイルをつくり恫喝する隣国もあります
その国を同じ民族であるからと手助けしようとする国もあります
それが我が国の航空機に見つかりかけると射撃の構えまでして追い払ってみせた事件はつい最近のことです
そんな恐ろしい国を私達はいくつも隣国にもっているのです
殺されてはならない
しかし殺してもならない
戦わないための努力をしろ
本当のガンジーの教えはこうだと思います
戦争するくらいなら殺されようとビラを撒く団塊左翼老人達にだまされて、単なる無抵抗主義になっては取り返しのつかないとてつもない悲劇が起こるだけです
私達には家族があります
これから家族を作る人もあるでしょう
私達のこども達を殺されないようにする責任があります
戦争にならないようにパワーのバランスを保つ不断の努力をしろ
その上で武力をぶつけ合うことにならないためにギリギリまで自制する勇気を持て
自分にはそのように受け止められました
「非暴力・不服従」
マハトマ・ガンディー
マハトマとは「偉大なる魂」と言う意味で本名ではなかったのですね
本名はモーハンダース・カラムチャンド・ガーンディー
そして聖職者でもなかった
この映画を見るまで彼か何者で何をした人なのかさっぱり分かりませんでした
人はよく他人に「こうすればいいのに」とか言うでしょ
でもそれは違うんじゃないかなってずっと思ってました
みんなそれぞれ考えて行動しているだろうしその考えをこちらがどうこう言うのは筋違いだと思うからです
ガンジーの言葉にこんなのがありました
「他人に変わって欲しければ、
自ら率先して変化の原動力となるべきだ。」
自分が変らなければ、自分が変らないのに人にどうこうは言えませんよ
3時間あるこの映画を眠い目をこすりながらも魅力的なガンジーに魅せられて最後までしっかりと見ることができました。
インドはまだ新しい国だったのですね、かなりインドに対するイメージが変わりました、そして神のようなガンジーの偉大さに気付かされました。
非暴力と不服従今日から我が家で実行したいと思います。
もう暴君の時代ではないのですよ。
偉人
あたしはとにかく差別と暴力を嫌悪する…
まぁすべての人は(特に女性)そうだろうけど
生きたキリストのような人ガンジー、尊敬すべき人
「幸せは労働と働く誇りにある」
「貧困は最大の暴力」
「戦うくらいなら死ぬ」
「私の貧乏は金がかかる(笑)」
偉大なる魂
総合80点 ( ストーリー:75点|キャスト:85点|演出:80点|ビジュアル:80点|音楽:65点 )
子供の頃は、暴力に対して非暴力で抗議をするなんて、効果が薄くて非効率であるばかりか勇気がないと考えていたこともあった。今は暴力に対して非暴力で抗議を続けることは、時に命を差し出す大きな覚悟と勇気と行動力と信条が必要なことを認識している。強い武力を持つ白人を相手にするには、武力でぶつかる以外の戦いかたをするほうが良いという計算もあったのだろう。ただ抗議をするだけで終わりではなく、それを報道機関を使って効率的に世間に知らせ人々の関心と賛同を得て目的を達成するようにするには、状況を分析し導くべき方向性を示しそこに至る方法を示す知能と注意力と計画力もいる。
ガンジーが直面するのは、白人からの差別と支配だけではない。インド人同士で身分差別があり、宗教と民族間の激しい対立があり、その間にたくさんの命を奪う暴力が発生する。それぞれの民族・人々がそれぞれの考えかたと利害関係を持ち、彼はそれらを調整しまとめなければならない。
ガンジーは強い意思で非暴力主義によって、独立と民族自決という目的を成し遂げた。だからこそ偉大なる魂という称号に真にふさわしい。
ガンジーを演じたベン・キングスレーがそんな彼の偉業を良く表す素晴らしい演技をしたと思う。英印の混血らしいが、見た目も含めてガンジー像が再現されていた。当時の状況を再現した衣装・美術と映像も出来が良かった。
気になったのは、たくさんの暴力とその犠牲者の描写が少ないこと。ガンジー自身は非暴力主義であったが、それでもインド独立には民族間対立も含めてたくさんの血が流れた。そのような場面は数も少ないしその酷さを表す直接的な描写も少なく、歴史の悲惨な現実が薄められている。
peaceful nonviolent noncooperation
知っているつもりでよく知らない偉人の一人でした。
常に一等車両に乗車し、弁護士として働き、教養も身なりもマナーも英国紳士だったガンジー。南アフリカで強烈な人種差別を経験するまでは、彼自身も無意識に社会の上層部に属していると思っていたのではないでしょうか。外国に行くと自分の国籍、人種を嫌というほど自覚します。ガンジーも南アフリカで、英国人ではなく、インド人である自覚が鮮明になったのでしょう。外見と生活は英国文化を捨て、どんどん清貧になっていきます。
インド独立を掲げ導きましたが、到達した世界は、彼の理想から逸れたものでした。彼の理想郷は、精神的に宗教や人種の壁を遥かに越えた国づくりでした。
現在でも、宗教・宗派・思想対立を抑え込めている/いたのは、独裁者などの共通の敵の存在です。憎しみを煽るのは何故か容易ですが、ガンジーは断食などを通して、共通の父、共通の愛すべき存在になって団結を呼び掛けました。
一番好きなシーンは、危篤の夫人が無言でガンジーの手を握り引き留める所です。半生を故郷に捧げた共同生活なので、彼らには常に取り巻きがいるのですが、その時だけは、夫婦二人の優しく静かな時間が流れていて素敵でした。夫にどこまでも付いて行ったこの夫人も偉人です。
一人で演じきったKingsley、名演です。
端役で若きDaniel Day Lewisが出ていますが、気付きました?(^。^)
"There are unjust laws as there are unjust men."
"(Even) if you are a minority of one, the truth is the truth."
"Each man's labor is as important as another's..... Cleaning a toilet seems far more important than the law."
"An eye for an eye only ends up making the whole world blind."
"The only devils in the world are those running around in our own hearts..... and that is where all our battles ought to be fought."
本物の勇気
リチャード・アッテンボローの作品が好きだ。大した本数を観たわけではないが、「コーラスライン」「遠い夜明け」とこの作品に共通して描かれているのは、ごく普通の人間による人生や世界への静かな抵抗である。そして、そこから観客は、本物の勇気がどのようなものかについて思いを巡らせることになる。
ガンジーは結果として「インド独立の父」と称賛される存在になった。映画の中で彼のやっていることは非暴力による植民地支配への抵抗。しかし、それは滞在先の南アフリカでの、人種差別への抗議運動から始まった。この時から、彼が抵抗する相手は国家の枠を超えたものだったのだ。
ガンジーの直接的な抵抗の相手は植民地支配なのだが、その視点だけで彼の運動を見るといろいろな矛盾を感じてしまう。しかし、映画の中の彼の発言、行動からは、彼が戦う相手は宗主国イギリスにとどまらず、世界の抑圧、貧困、侮辱だということが分かってくる。
そして、その戦いは仲間からの理解を得ることが難しく、ときに信頼を失い、彼らの離反を招くこともある。そのことに対して、ガンジーは粘り強く、誠実な言葉と勇気ある行動で周囲を説得するのだ。
権力獲得のゲームという意味での政治とは、身近な仲間の利害を尊重することから始まる。ガンジーはそうした政治とは一線を引き、その外側から人々を動かそうをした。
このことがどれほどの勇気を必要とするかを映画は語る。
インドの農村のように、ガンジー自身は物静かな人間だ。しかし、カメラがとらえたその美しい風景のように、単純で粘り強く生きていく人間をベン・キングスレー体現している。名演である。
3時間映画だが飽きず観れました。
長い映画ですがガンジーの人生やインド独立への苦悩や人間の弱さが垣間見れてとても勉強になりました。ガンジーのどの宗教もみな神の子と言う信念は宗教戦争まっ最中の現代にとって1番必要な事かなと思う。これは宗教では無いが今の日本でも言えると思う。映画の中で大英帝国時代のイギリス人地主がインド人を奴隷化してるシーンは今の日本の会社組織と類似して見えて感じる。今の時代ガンジーのような思想や指導力のいない事の方が不幸に見える。とこの映画で考えさせられる。
全21件中、1~20件目を表示