韓国絶倫秘伝 女郎蜘蛛

解説

精力絶倫の女と、セックスをすると必ず人を殺す女を中心に人間の愛欲の様を描くドラマ。監督・脚本はチョー・ヨンソル。主演はリー・ミンジ。

1993年製作／韓国
原題：Pyon Kangnyo
配給：アルバトロス・フィルム
劇場公開日：1994年6月25日

ストーリー

日本軍占領下の韓国の農村。精力絶倫の女ピョンガンニョ（リー・ミンジ）は毎晩男と寝ては、男たちをその強烈なパワーで髪を禿げ上がらせていた。彼女は自分より絶倫の男と結婚するのが夢だった。そこへ、超絶倫を誇る、ピョンガニョの持つ金を目当ての男、メン・トルプンがやって来る。早速勝負は行われるが、1回目は互角で勝敗はつかない。一方、ピョンガニョの召使をしていたカンが出会ったのはやはり美しい女、しかし彼女チョンア（キム・ヨンイン）は、交われば必ず男が死んでしまうという不思議な器の持ち主だった。カンはチョンアのためならば死んでもいいと思う。ここに2組の男女による決死のバトル・セックスが繰り広げられることになった。世紀の一戦の末、ついにピョンガンニョはトルプンに負け、禿げ頭でにっこり微笑むのだった。