華麗なる激情

劇場公開日

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解説

アーヴィング・ストーンのミケランジェロの伝記小説「苦悩と恍惚」を、「聖衣」のフィリップ・ダンが脚色、「逃げる男」のキャロル・リードが製作・監督した、ミケランジェロ伝記映画。撮影は「クレオパトラ(1963)」(アカデミー賞)のレオン・シャムロイ。音楽は、同じく「クレオパトラ」のアレックス・ノースが担当した。日本語版のプロローグ担当は滝口修造、ナレーターは杉山真太郎が当たっている。出演は「偉大な生涯の物語」のチャールトン・ヘストン、「マイ・フェア・レディ」のレックス・ハリソン(64年度アカデミー賞) 、「トム・ジョーンズの華麗な冒険」のダイアン・シレント(現在ショーン・コネリー夫人) 「北京の55日」のハリー・アンドリュース、ほかにアルバート・ルーポ、アドルフォ・セリ、トーマス・ミリアンなど。

1965年製作/アメリカ
原題:The Agony and The Ecstasy
配給:20世紀フォックス

ストーリー

1508年。法皇(レックス・ハリソン)はローマに住むミケランジェロ(チャールトン・ヘストン)を自分が建てたシスチネ礼拝堂へ案内しその天井に使徒のフレスコ画を描けと命じた。ミケランジェロはどうしても気が進まず、ジョバンニ枢機卿とその妹コンテシナ(ダイアン・シレント)にも苦しみをうちあけた。そして彼は描きかけのまま、ローマから姿を消した。法皇お気に入りの建築家ブラマンテ(ハリー・アンドルース)が、若い画家ラファエルを紹介したが、法皇の気に入らず、直ちにミケランジェロの行方を探せと布告を出した。彼はカララの石切場に隠れ、大理石を切り出していたが、法皇軍が探しに来て山に逃れたある夜、突如構想がひらめく。旧約創生記を描くことである。やがてとらわれ、天井画制作に心魂を傾けはじめた。法皇が時々見にくるのにはくさるがある日、彼の視力が急に衰え足場から落ちた。コンテシナのお陰で徐々に恢復したが法皇自ら彼を見舞いに来て、仕事を他の画家にやらせようという。嫌がらせで気力をよみがえらせようという配慮だった。この頃、法皇庁に外患が頻発する。フランス軍が侵入し、ドイツ軍が迫り、さらにフェララとボロニアが同盟して反旗を翻す。ある日、ミケランジェロが仕事にかかろうとすると足場のとり払いが行なわれている。早速法皇に抗議を申し込むと、公開したいからだという。その権利は画家にあると口答えして、法皇の象牙のムチをうけた。彼はローマを去ろうとするが、コンテシナの励ましで、法皇に完成まで描かせてほしいと申し出、その承認を得た。やがて法皇は病床につき、スイスとイギリスの救援を得て、外敵は制圧した。彼の仕事も着々と進み、天井画は完成した。37歳の時の偉業が成り、やがて89歳までの仕事が始まるのであった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第38回 アカデミー賞(1966年)

ノミネート

撮影賞(カラー) レオン・シャムロイ
作曲賞 アレックス・ノース
衣装デザイン賞(カラー) ビットリオ・ニーノ・ノバレーゼ
美術賞(カラー)  
音響賞  

第23回 ゴールデングローブ賞(1966年)

ノミネート

最優秀主演男優賞(ドラマ) レックス・ハリソン
最優秀脚本賞 フィリップ・ダン
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映画レビュー

3.0パトロンポープ

としさん
2020年9月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2020年9月2日

映画 #華麗なる激情 (1964年)鑑賞

#システィーナ礼拝堂 を見に行くなら、この映画を見てから行った方がいいね
#ミケランジェロ と #教皇ユリウス二世 との関係を基本に描いている
すごいと思ったのは、天井画を描くために足場も自ら設計したとのこと!さすが天才ミケランジェロ!

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とし

3.5父と子

everglazeさん
2020年3月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ミケランジェロがシスティーナ礼拝堂天井画に取り掛かり、完成させるまでの歳月を描いた映画。

作品選び間違えたかな?と不安になるくらい前置きが長いですが、ミケランジェロの傑作集が先に紹介されます。

彫刻家を自負していた彼にとって、フレスコ画の制作は嫌で嫌で仕方がなかった(^_^;)。インスピレーションが湧かない!と言って散々逃げ回ったあげく、自ら提案してきたものは当初よりずっと複雑な大作でした。

制作を命じた教皇Julius IIとミケランジェロとのやり取りが面白いです。今で言うなら、給料を滞納するパワハラ社長と、天才だけど高慢で偏屈で全く空気の読めない平社員という究極の対立でしょうか。Julius IIは、教皇というよりむしろ将軍という感じの出で立ちなので、このやり取りにちょっとヒヤヒヤします。しかしやはり教会トップの聖職者なだけに、ミケランジェロがどれだけ無礼を働いても父親のような寛大さで許します。どちらかが挫けそうな時には互いに発破をかけるという、素直になれない擬似親子愛が微笑ましいです。ラファエロも注目される中で、Julius IIは誰よりもミケランジェロの才能を信じ、彼の「創造物」を愛していたのだなと思いました。

ミケランジェロの彫刻のような肉体美を持つと言われたCharlton Hestonがミケランジェロ本人を演じています。自分が理想とした体格の俳優が選ばれて、ミケランジェロはきっと喜んでいるに違いない(^^)。

当時の芸術はもちろんですが、映画の美術担当も相当な力の入れようだと思います。衣装も色鮮やかでした。(アカデミー賞はノミネートのみ。受賞は ”Doctor Zhivago”と知って納得。)

“When will you make an end?
ーWhen I am finished!”

“The act of creation is an act of love.”

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everglaze
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