劇場公開日 1952年9月4日

風と共に去りぬのレビュー・感想・評価

全79件中、21~40件目を表示

5.0明日という日

2022年2月18日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、DVD/BD、TV地上波

マーガレット・ミッチェルの偉大な原作 脚本・音楽・俳優の演技が素晴らしい そして、監督達・・ 何でも、監督は、途中2度代わったそうです。 3年の歳月をかけて制作された超大作 舞台は、アメリカ 騒乱の時代 スカーレット・オハラ(ビビアン・リー)と レット・バトラー(クラーク・ゲーブル)の世紀のロマンスが印象的です。 激しく火のように生きたスカーレットの名台詞も有名 「Tommorow is another day」 直訳だと「明日は別の日」 日本語台詞だと 『明日のことは、明日考えればいいんだわ』 『明日に望みを託して」等 の字幕が入りました。 「後はあと・・」 私も そんな感じに生きていますが(^^ゞ そして、スケールの大きさを感じさせるテーマ曲。 『タラのテーマ』♪も大好きです。 映画は、アカデミー賞10部門を受賞 マックス・スタイナーの音楽も ノミネートされたそうですが 受賞は逃しているそうで 残念。 因みに、映画「避暑地の出来事」、「夏の日の恋」も スタイナーです☆彡

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LaLa

3.0波瀾万丈

2021年12月8日
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笑える

楽しい

と言えば聞こえはいいが、結構いい加減なお話。これは映画以前に原作がいい加減なんだろう。読んだことないけど。 特に南北戦争が済んでからがハチャメチャ。後半をカットしたら少しは感動できたかもしれない。この映画を見て南北戦争および奴隷解放の意義がよくわかったのが一番の収穫。奴隷解放は人道的見地からなされたのではなくて、単に黒人労働力を南部の農園と北部の工場で取り合いしてただけなんですね。 あとクラークゲーブルは漠然と渋い男を想像していたのだが、単に女ったらしのニヤけたおっさんだった。あの笑顔見りゃわかるよ。

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tatechan

2.0生き抜くとは卑しくなること。強くて不憫な女の物語。

2021年9月7日
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鑑賞方法:DVD/BD

難しい

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スモーキー石井

1.5私には不朽の珍作

2021年3月20日
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Amazon primeにて、50歳手前にしてようやく初観賞。 映画ベストテンでは必ず上位、皆の批評もほぼ満点、当時のアメリカで特大ヒット、アカデミー賞も総なめと悪いところの見つからない本作。 アメリカの大手動画配信サービスでは、黒人の描き方などが問題になりリストから削除されるなど、現代では臭いものには蓋をし、問題の本質を見えないようにするだけなのは残念だ。 話がそれたが、これはさぞかし凄い映画かと思いきや・・・ 映像、セット、衣装、演技、スピーディーな展開や編集など、製作されたのが1939年と思えば確かに驚異的で革新的作品だと思う。 今見ても古臭さや退屈さも感じられずに長時間を一気に見れるのは 名作が名作たる所以だろう。 男尊女卑の時代にハッキリと自己主張するスカーレットに当時の女性が熱狂したのかどうかわからないけれど、 とにかくスカーレットが性格悪すぎで、なんでこんな女性に男が群がるのかさっぱり分からず、共感どころか気分が悪くなる。 やれ情熱的だ、あの時代に生きるにはあれくらいしないと、ただの優しい主人公なら面白くないだの、そんな意見もたくさん聞きますし、最終的にスカーレットは独りぼっちになって報いを受けますが、「独りになって当たり前、で独りになって終わり???」としか思えません。 ひとつの大きな時代を力強い生きぬいた人びとの壮大な物語としても、こんなに独りよがりな人びと(勿論良い人もいますが)のトンデモな話を見せられても、わたしはなんじゃこりゃとして、話のネタくらいにしかなりそうにありません。

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ミッチ

5.0見終わった後の開放感。

2021年2月28日
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なぜか急に見たくなって3度目の鑑賞。 スカーレットの我儘さ、気の強さ、自己中心的な考え方、 この地獄のような境遇で生き抜くためにはちょうどいい。 すべてを犠牲にしても自分しか見えない。 悪いことは全部人のせいに置き換えるプライド。 女の涙も使い放題。 これが彼女の気丈さ、彼女の生きる性なんだろうね。 ここまでくると気持ち良いくらい共感できる。 たったひとりで土地を守り、たったひとりで老いていく。 孤独の代償は大きな自由。 この性格ならやり抜いてくれるでしょう。 暗い内容でありながら、見終わった後のこの開放感はなんだろう。

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miharyi

5.0究極のハリウッド映画

2021年2月24日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

誰もが聴いたことのあるテーマ曲、序盤のスカーレットと父親の影が屋敷を見つめるカットから物語への予感が高まる。 戦争、飢餓、貧困をくぐり抜け、愛すらも失ったスカーレットがたどり着いたものは故郷だった。 (前半に美しいシーンが集中しているのは、監督した3人のうちキューカーによるものとのこと。) 96点

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neonrg

4.0日本語字幕の担当者はセンス最悪ですね。何ですか、使用人の黒人が「~...

2020年10月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

日本語字幕の担当者はセンス最悪ですね。何ですか、使用人の黒人が「~ですだ」「~ですだ」・・・江戸時代か! 内容は映画史上最高の出来だと思います。日本がモノクロやっとの戦争時にこれだけの美しいカラー映画をつくるとは。日本はアメリカの国力を見誤まりましたね。日本語字幕がまずいのと上映時間が4時間は長すぎるのでマイナス1としました。

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kanzen tyouaku

3.5強すぎる女、スカーレット・オハラ

2020年8月25日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

難しい

南北戦争で何もかもを失いながら、たくましく生き抜いたスカーレット・オハラを描く大長編。 見てる途中で南北戦争をちょっと調べて、なんとかついていけました(^_^;) それにしても長い… 約4時間だけど、スカーレットの波乱万丈の生涯は、最後まで飽きることなく見れました(^_^;) 4時間も見たのに、ラストは微妙だったけど… だだ、スカーレットの負けず嫌いというか、天邪鬼というか、あまりにひねくれた性格の女には、関わりたくないなぁ~(^_^;) で結局スカーレットは、アシュレーの事がホントに好きだったのか?ただ、自分に振り向いてくれない男を振り向かせたかっただけなのか?

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n.yamada

3.5やっと映画館で観れた

2020年8月2日
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鑑賞方法:映画館

何度かリバイバル上映してたがタイミングが合わず、やっと時間が合って映画館で観れた。 主人公のはちゃめちゃな生き方に羨ましくも有るが、共感は出来ない。 南北戦争当時の大変な時代だから仕方ない面は有るが、それでもなぁ。 という面は抜きにして、壮大な撮影で製作した作品となっていてそこは素晴らしい。

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りあの

3.0名作なのかもしれないけど…

2020年6月2日
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鑑賞方法:VOD

喜怒哀楽がめちゃくちゃ激しく、自分勝手な主人公。 南北戦争敗北による没落から這い上がる為になんでもするという覚悟故の言動だからしょうがない部分もあったけど、どうもあのとんでも主人公に乗れない自分がいて、合わないなと感じてしまった。 それと黒人家政婦の字幕語尾、あれ酷いなと思った。

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いたかわ

5.0情熱の女(ひと)、スカーレット

2020年5月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

興奮

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しゅうへい

4.5ヴィヴィアン・リーの女優魂の真紅のヒロイン・スカーレット・オハラ

2020年4月17日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館、TV地上波

太平洋戦争突入のため戦後の1952年に漸く本邦初公開された20世紀ハリウッド映画の金字塔を、同年制作(1939)の「駅馬車」と同様に戦前の日本人が観ていたらどうだっただろう。淀川長治氏は、アメリカ映画輸入禁止の世相状況で東宝の重役数名と隠密に数巻ではあるが試写して、色彩映画のスケールの大きさに度肝を抜かれ、アメリカとの戦いには勝てないだろうと思った、と述懐している。更にディズニー映画「ファンタジア」全編を観てその意を強くしたということです。現在より遥かに日米の映画制作力の差は歴然とありました。 この映画の魅力は、その不穏な時代に約70年前の南北戦争を背景にした男と女のメロドラマを豪華絢爛に描き、スカーレット・オハラという男に怯まず時に誘惑し利用するヒロイン像を生命力豊かに創造したことだ。恋人ローレンス・オリビエと許されぬ恋愛にあったヴィヴィアン・リーの女優魂が、スカーレットそのものの存在感でスクリーンに映し出されている。翌年の「哀愁」の悲劇のヒロインとは真逆の強い女性像は、当時でも完全に悪女の部類に入る。しかし、美貌の絶頂期にあるヴィヴィアン・リーの魅力で、混乱の時代の女性の生き方として説得力があることが、この映画の素晴らしい要素のほとんどを占めている。原作者マーガレット・ミッチェルが理想とする男優クラーク・ゲーブルがレット・バトラーを演じ、オリヴィア・デ・ハヴィランドのメラニー、レスリー・ハワードのアシュリー、そしてトーマス・ミッチェルの父役とハティ・マクダニエルのメイド役のキャスティングが見事な調和で、主人公スカーレットのヴィヴィアン・リーを更に際立たせる。 初見の10代の若い時は、只々スカーレットに圧倒され、アシュリーの不甲斐なさが気になっていたが、年を経るとスカーレットにもレットにも人間の弱さがあり、それを隠すために強がっているのではと見えて来て、するとこの映画で最も心の強い人はメラニーではないのかと思えてくる。男と女の典型的なメロドラマでも、自分の人生経験の変化で見方が変わるのがまた名作の面白さである。

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Gustav

3.0怖いもの知らずで都合の良いように 行動するスカーレットには ちょっ...

2020年4月6日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖いもの知らずで都合の良いように 行動するスカーレットには ちょっとやりすぎなようにも感じたけど 生きるための努力にもみえた。 でもそのせいもあって 最後まで愛してくれる人がいなかったのが残念。 1番強かったのはどんな時も スカーレットへの感謝を忘れず 芯をもってたメラニー。 ジョンは結局振り回し振り回されて 私だったらこんな男は嫌かな。。 スカーレットなりに頑張ってたから 次こそは幸せな暮らしをしていてほしい!

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yuri

4.5【虚栄心の強い面倒臭い男女の十数年に亙る恋物語を、アメリカ南北戦争を背景に描いた作品。ヴィヴィアン・リー演じるスカーレット・オハラの、ジェットコースター人生を描いた作品でもある。】

2020年3月29日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

幸せ

 ー 序盤は、アメリカジョージア州タラ(南軍支持の土地柄)の大地主の娘スカーレット・オハラ(ヴィヴィアン・リー)の我儘、もしくは傍若無人な言動に違和感を覚え、余り物語に入り込めず。  (あの態度では、アシュレーはメラニーを選ぶよな・・とか、レット・バトラー(クラーク・ゲーブル)も言動が軽薄だなあと思いながら鑑賞)ー  ・が、中盤、スカーレットが南軍の敗北により零落していく中、決意を新たに立ち上がっていく姿が描かれる辺りから徐々に物語は面白くなる。  - ここで、インター・ミッション ー  ・再開後も、スカーレットは相変わらず強気の性格で、  ”え、タラの土地を守るためにそんなことするの?”  とか、  ”結婚相手のチャールズ君は挙句の果て、非業の死を遂げるし(これスカーレットのせいじゃない・・)”  とか、  ”レット・バトラーも感情の起伏が激しく、大丈夫?”  とか、  ”愛娘が亡くなって で離婚?”  ”体は弱いが頼りだったメラニーも亡くなってしまい(メラニーは理性の人だったのになあ)、メラニーの夫アシュレーの下にスカーレットが戻ると勝手に思ったレット・バトラーは”故郷で暮らす”と言って、タラを去って行ったり・・・。”  とか、突っ込み所満載ながら、物語は凄いスピードで進む。  ・が、何だかんだ考えながらも、私の体感鑑賞時間2時間45分(細かい)で観終わったのだから、作品自体に力があるのは間違いない作品である。 <私は、色々脳内で突っ込みながら楽しく観賞したが、(ストーリーの一部の粗さも含めて)一度、キチンとプロと言われる方々のレビューを読んでみたい作品でもある。> <2020年3月29日  コロナ禍がやや落ち着いた頃、「安城コロナワールド」という劇場名故に、大変な状況になっていた劇場で、お客さんたった4-5名で鑑賞した作品。  だが、余りの面白さ故に4時間に及ぶ長尺は全く気にならず、大変な状況を束の間、忘れさせてくれた作品でもある。>

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NOBU

2.0正直ちょっとどうも

2020年2月20日
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chibirock

4.0間違いなく名作。

2020年1月9日
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泣ける

間違いなく名作。 愛の物語ですが、残酷な戦争という背景の愚かさがとても印象に残りました。 超長編ですが、最小から最後まで惹き付けられました。

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光陽

5.04つのピースが完成

2019年12月21日
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鑑賞方法:映画館

興奮

萌える

リバイバル上映で初めて見たときは、ちょうど小説を読み終えたところだったので、 大きなスクリーンにあの曲と共にタイトルが出てきたときは 嬉しくて涙が出てきたことを思い出します。 そして今回、偶然にも新約を読んでいる最中に 午前10時の映画祭で観られるというので嬉しかったです。 スカーレットとバトラーの印象はあまり変わりませんが、 観るたびに株が上がるのはメラニーですね。 そしてアシュレイですが•••昔からずーっと感情移入できませでした。 それが今回、新約を読みもう一度観て、やっと 彼の世界観と絶望感に納得しました。 50年がかりというのはお恥ずかしいかぎりで•••。 やっと全員の世界ができあがりました。  ホント、遅!

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Bird

2.5オールドサウス

2019年7月27日
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鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

南北戦争の時代を生き抜いた淑女を通して『アメリカ』を描いている映画だと感じた。南の人は、南北戦争前の時代を凄く愛していて、そういう気風がアメリカという国の祖国愛に繋がっているのではと思った。それは、親から子へ代々受け継がれていっているのだなと思った。 主演のビビアンリーも美しい女優で役にぴったりだった。 ただ、昔の映画らしく、とにかく長くて、その意味で寝られる映画だと思った。

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マルコ・ヨドガワ

1.5最後があれでなければ星4

2019年7月7日
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もっちゃ

3.0原作も前半しか読んでない・・・(汗)

2019年6月16日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ハリウッド映画を語る上では避けて通れない作品。前半は好きだ。何度観ても感動する。しかし、後半はいつもだるくなって最後まで通して観ることが少なかった。思い切って後半の視点をメラニーや黒人給仕のマミーへと移してしまうくらいの大胆な手法が欲しい。撮影も当時としてはかなり凝っていて、特に二つの落馬シーンや“階段落ち”での驚愕のシーンは忘れられないくらいだ。そして個々のエピソードを大切にするあまりに、シークエンスがよくない。泣かせる部分にもっと時間を割いて、余計な部分を切り取ってもらいたいと感じた。  それにしても1939年の作品ということを考えたら、すごい映画だ。その上、監督の交代劇や脚本家をまとめあげるという作業でも苦労があったようだ。

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kossy