「戦争の深刻さとどこか緩い夫婦のギャップ」風が吹くとき ひでちゃぴんさんの映画レビュー(感想・評価)
戦争の深刻さとどこか緩い夫婦のギャップ
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原爆が落とされる前の、夫によるシェルターなどの
周到な準備と、原爆が落とされてからの
緩く前向きな夫婦の言動・行動のギャップに
本作の恐ろしさを感じました。
おそらく夫は周到に準備をしていたからこそ
絶対大丈夫的な思いがあったのでしょうが、
周囲の状況や原爆がもたらす放射能汚染などの影響の
知識はなかったようで、
死に向かってひたすら映画が進行する辛さがありました。
実際、世界では戦争が起きていますし、
地震などの災害も発生しています。
日頃から準備しておくことの大切さを
あらためて学ばせていただきました。
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