カサブランカのレビュー・感想・評価
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男のための映画
君の瞳に完敗
以外な事
名作と言われ続ける所以が解る。全員が自己犠牲の精神で行動した結果が...
一度は言ってみたい、「君の瞳に乾杯」。
第16回アカデミー賞作品賞受賞作。
Blu-rayで2回目の鑑賞(吹替)。
「君の瞳に乾杯」。あまりにも有名なセリフと共に語り継がれる名作。翻訳史上最高の名文・名訳ではないでしょうか。一度は言ってみたいものです。言う機会があればの話ですが。そもそも私が言ったら相手はドン引きでしょう(笑)。
画面から溢れる濃厚なダンディズムが堪りません。あくまでも自然体な演技で表現しているハンフリー・ボガートが渋い、渋過ぎる。まさに男が惚れる男と言いましょうか。
全ての紳士諸君が見習わなければならないであろう要素が詰め込まれているように感じました。特にスーツの着こなしが優れているらしく、是非ともお手本にしなくちゃな、と…
アメリカへ渡るためには必ず通らなければならない街、カサブランカ。まさに運命の分かれ道。分岐点の街を舞台に据えたからこそのスリルとサスペンスが、本作を単なるメロドラマに留めていない要素ではないかなと思いました。
愛する女のために追手の追撃をかわしながら、ニヒルな魅力を存分に振り撒いていたボガートと、可憐な美しさの中に芯の強さを感じさせてくれたイングリッド・バーグマンがとても煌びやかでした。これぞ映画史に残る名カップル。
※修正(2024/06/15)
名作!名曲、名セリフ目白押し。 しかし、なんといっても本作の見どこ...
君の瞳に乾杯!(Here's looking at you, kid.)
【カサブランカ:おすすめポイント】
1.アメリカ映画100年シリーズ アメリカ映画の名セリフ100(※)より6つも選ばれている!
2.イルザ・ラント役のイングリッド・バーグマンが美しすぎて、超かわいい!!
3.最初から最後まで映像が素敵!
4.最後の場面(シーン)はヤバすぎる!!!
【カサブランカ:名言名セリフ】
1.リック・ブレイン役のハンフリー・ボガートの名言名セリフ
→「君の瞳に乾杯(Here's looking at you, kid.)」※第5位
→「ルイ、これが美しい友情の始まりだな(Louis, I think this is the beginning of a beautiful friendship.)」※第20位
→「君と幸せだったパリの思い出があるさ(We'll always have Paris.)」※第43位
→「世界に星の数ほど店はあるのに彼女はおれの店に(Of all the gin joints in all the towns in all the world, she walks into mine.)」※第67位
→「そんな昔のことは覚えていない(That's so long ago. I don't remember.)」
→「そんな先のことは分からない(I never make plants that for ahead. )」
2.イルザ・ラント役イングリッド・バーグマンの名言名セリフ
→「あれを弾いて、サム。時の過ぎ行くままにを(Play it, Sam. Play 'As Time Goes By.)」※第28位
3.ルノー署長役のクロード・レインズの名言名セリフ
→「いつもの要注意連中を一斉検挙だ(Round up the usual suspects.)」※第32位
これが名作か。納得。
戦時中、カサブランカ(地名)ではドイツの侵略から逃げてきたヨーロッ...
●やせ我慢の美徳。
「何もわからないわ。代わりに考えて」
アズ・タイム・ゴーズ・バイ・・
第二次世界大戦の戦時中の映画。フランス領モロッコのカサブランカが舞台。当時、欧州からアメリカに渡るには、ここを経由するしかなかった。カサブランカの地でカジノ・バーを経営する主人公のハンフリー・ボガートとそこに夫と一緒に現れたイングリッド・バーグマンのラブ・ロマンス。後世まで名作と言われる。また劇中に流れる曲のアズ・タイム・ゴーズ・バイが有名。ジャズの名曲となる。ボギーは渋い。余りにも渋い・・キザな台詞「君の瞳に乾杯」も嫌みでない。また冷酷に見える態度も実は相手に対する思いやりと知る。男はこうでなければいけないと手本のような姿勢だ。今の若者には理解出来ないだろう(笑)兎に角ボギーは渋いのである。最後に彼女に夫と二人でアメリカに渡航させたのも彼の「男の優しさ」からだ。1942年にアカデミー賞を受賞して「アメリカ映画ベスト100」の第2位に君臨する不朽の名作。
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