「カッコイイとは、こういうことさ。」カサブランカ syu-32さんの映画レビュー(感想・評価)

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カサブランカ

劇場公開日 1946年
全20件中、1件目を表示
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カッコイイとは、こういうことさ。

思わず「紅の豚」のキャッチコピーをレビュータイトルに書いてしまいましたが、この映画にもぴったりそのまま当てはまると思います。
画面から溢れ返りそうなほどのダンディズムが堪りません。
それをあくまでも自然体な演技で表現しているハンフリー・ボガートが渋い、渋過ぎる! まさに“男が惚れる男”と言いましょうか! 全ての紳士諸君が見習わなければならないだろう要素が存分に詰まっているのではないでしょうか?(ホンマかいな…(笑))
「君の瞳に乾杯」というあまりにも有名な名台詞とともに語り継がれる名作です。翻訳史上最高の名文・名訳ではないでしょうか。

突然消えた恋人と偶然再会したリック。
かつて情熱的に愛し合ったその女性は、ナチス・ドイツへ抵抗するレジスタンスのリーダーを名乗る夫を連れていました。
それでもリックは今でも深く愛する女のため、自らの人生を懸けてそのリーダーと共に国外逃亡する手助けをしようと奮闘します。
アメリカへ渡るためにはかならず通らなければならないカサブランカというこの作品の舞台が、悲しいメロドラマにスリルの妙味を与えてくれています。
追手の追撃をかわしながらニヒルな魅力を振りまくボガートと、可憐な美しさの中に芯から来る強さを秘めたイングリッド・バーグマンが煌びやかです。映画史上に残る名カップルですね。
ハードボイルドとは“痩せ我慢”のことなのだ、とその美学の神髄を教えられるような、色褪せない魅力たっぷりの名画だと思います。

syu-32
さん / 2018年5月18日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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