カイロの紫のバラ

ALLTIME BEST

劇場公開日:1986年4月26日

解説・あらすじ

ウッディ・アレンが監督・脚本を手がけ、映画ファンの女性がスクリーンの中から飛び出してきたスターと恋に落ちる姿を描いたファンタジックなラブストーリー。1930年代、大恐慌真っただ中のニュージャージー。セシリアは失業中の夫と愛のない生活を続けながら、ウェイトレスの仕事で家計を支えていた。彼女にとって、つらい現実を忘れられる映画鑑賞だけが心の支えだ。そんなある日、お気に入りの映画「カイロの紫のバラ」を映画館で見ていると、映画の主人公トムが突然セシリアに向かって話しかけてきて……。「ローズマリーの赤ちゃん」のミア・ファローがヒロインを務め、「愛と追憶の日々」のジェフ・ダニエルズが劇中映画の主人公トムと彼を演じる俳優ギルの2役を演じた。

1985年製作/83分/アメリカ
原題または英題:The Purple Rose of Cairo
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1986年4月26日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第43回 ゴールデングローブ賞(1986年)

受賞

最優秀脚本賞 ウッディ・アレン

ノミネート

最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)  
最優秀主演男優賞(コメディ/ミュージカル) ジェフ・ダニエルズ
最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル) ミア・ファロー
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写真:Photofest/アフロ

映画レビュー

4.5 切なさ100% * 幸せ100%

2025年9月8日
PCから投稿

切ないけど幸せな映画
好きだから信じられる
流石ウディ・アレン

舞台は1930年代、この頃のハリウッドはエキゾチックなアフリカに夢中な時代でもあった。ちょっとドタバタ系のこの映画は劇場で観た。スクリーンの中の女性は、スクリーンの向こうに恋をしていた。そのうちスクリーンの向こうと、あっちと、そっちの世界が重なりあった。女性は夢と思うよりも一瞬で信じた。恋と愛と裏切りの物語に、乙女心の切なさと幸せが入り混じる。ドタバタだけど、騒動を起こした彼女の気持ちの強さに驚いた。

ミア・ファローだから
彼女らしい感情が生まれ
夢中になることができた

同じ映画を何度も観れる人
その人はきっと分かるはず
夢中の意味を

何が幸せで、何が不幸なのか
それは本人が決めるべき
スクリーンの中の彼女は決めた。
だからハッピーエンド。

映画に惚れている人なら分かる
彼女は悲しくは無いってことが

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星組

4.5 ニューTOHOシネマ2で鑑賞

2024年6月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

私だったら、ソフィー・マルソーに気づいてほしい。

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ムーラン

5.0 これぞ憧れの映画

2023年8月29日
Androidアプリから投稿

映画館で見ながらこんなことが起きたら、と夢見ていた。

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あずき

5.0 映画好きの夢なのかもしれない

2023年7月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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ひよこまめぞう