女は娼婦
劇場公開日:1989年7月1日
解説
大金持ちの娘に生まれながら自由を求めてダンサーへの道を歩き始めるヒロインの、奔放な青春をエロチックに描くアダルト・ラブ・ロマン。監督は「Afternoon 昼下がりの媚薬」のジョー・ダマト。主演は「Afternoon 昼下がりの媚薬」のヴァレンティーヌ・デミー。共演に「戦争の荒鷲/ウォー・バーズ」のカリー・ホーランド、「人喰い地獄 ゾンビ復活」のチャック・ペイトンなど。また「愛のエマニエル」のラウラ・ジェムサーが特別出演。
1988年製作/イタリア
原題または英題:Dirty Love Il colore dell'amore
配給:ヒューマックス
劇場公開日:1989年7月1日
ストーリー
22歳のテリー(ヴァレンティーヌ・デミー)はダンサーを志し、金持ちの両親の反対を振りきって家を出た。ある夜、レイプされそうになった彼女は建築家のロバート(カリー・ホランド)に救われる。その後テリーはロバートと再開し、二人は官能を求めて抱き合うのだった。その頃ルームメイトのスーザン(リサ・ローウェンスタイン)が金に困っているのを知ったテリーは、ロバートに借金するがその代わり選挙戦対抗馬のウィルソン(ルイス・ヴィヴィアン)を陥れる手伝いをさせられる。ロバートの汚い本性を知り、テリーは父に頼んでダンスをあきらめるという条件で借金を肩代わりしてもらった。最後のオーディションで、テリーはダンス・ミュージカルの主役に選ばれる。父との約束で翌日には故郷へ戻らなくてはならない夜、テリーは路上でいつまでも踊り続けるのだった。