オルカのレビュー・感想・評価
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『オルカ』(1977)のシャチはただ単に知能が高い獰猛な海の生物と...
『オルカ』(1977)のシャチはただ単に知能が高い獰猛な海の生物と描かず、鮫とは違う高等生物の様に描いたのが『ジョーズ』との違い。その違いを出さなかったらパチモンになってただろう。
『ジョーズ』(1975)の大ヒット後、その影響で多数製作された動物パニック映画の一本で
製作は『キングコング』(1976)で知られるディノ・デ・ラウレンティス。
1200万ドル強と1年2ヶ月を費やして制作され、酒豪であるリチャード・ハリスは禁酒して撮影に臨んだらしい。
本作のオルカは本物とゴムで作った人工のものを併用して上手く見せている。
最初は子どもの頃にテレビで観て、数十年ぶりの再々鑑賞だが、ラストの展開は覚えてて翌日に学校で語った記憶まで蘇った。
「ボー・デレク祭り」第一弾。
0147 スパックロマンってなんや?
1977年公開
リチャードハリスが主演ってやめてくれ~(またか)
しかも性格まで悪いときたらどうやねん?
サスペンスからはほど遠く
やはりジョーズは素晴らしいとこういう亜流を見るに
評価するなあ。
50点
テレビ初鑑賞 1979年4月16日『月曜ロードショー』
懐かしさとテンポの良さで最後まで観ました
学生時代にそこそこの話題作だったので、今回、WOWOWで再鑑賞。前半のテンポの良い展開に引っ張られて最後まで楽しめました。
「 カッコーの巣の上で」の名演が忘れられないウィル・サンプソンの数少ない出演作のひとつ。エンニオ・ モリコーネの音楽は映画とマッチしていたかは別にして美しかった。
シャチって賢い
コレ、最初に観たのは何歳だったんだろう。シャチって頭がいいんだなあ、凄いなあ、と驚いて、火事を起こし、海の中でジャンプしているオルカの映像がとてもカッコよかったのを覚えていた。
今回懐かしいなと思い、久しぶりに鑑賞。やはりオルカの泳ぐ姿はカッコいいし、シャチの賢さも改めて感心。
妻子を殺されて、お前の姿はこの目にしっかり焼き付けたぞ、と言わんばかりにノーランの姿を瞳に映したオルカの目のアップはなかなか上手い撮り方。
ノーランが嫌な人間すぎて、ずーとイライラ。身勝手な行動のために何人が巻き添えになって死んだことか。そして、海洋学者の女性も理解不能。散々ノーランに助言して口論して、腹を立てていたはずなのに、一緒に船に乗り込んだ際には、抱きしめて慰めたり、好意を持っているような雰囲気。あり得ないでしょう。最後まで敵対していて欲しかった。でもやはり、記憶に残る映画のひとつ。
そんなのオルカってなぞなぞあったな
2022年12月25日
映画 #オルカ (1977年)鑑賞
1975年の #ジョーズ の大ヒット後多数製作された動物パニック映画のひとつ
Scientific Panic Adventure Cinemaの頭文字を取って #スパックロマン と東宝東和は呼ばそうとしたが流行らなかった
妻を殺されたシャチが復讐するってもう人間だな
シャチ、すごい執念だった… 中盤でシャチに寄ったときスピーカーみた...
シャチ、すごい執念だった…
中盤でシャチに寄ったときスピーカーみたいな穴がすごく目立ってて(あれシャチに本当にある物じゃないよね、作り物だからあぁなったんだよね…?)、それは無いぜ〜と思いました。
妻子を殺されたオルカ(シャチ)の復讐劇。 どうして北極へ行く?本当...
妻子を殺されたオルカ(シャチ)の復讐劇。
どうして北極へ行く?本当にシャチってそんなに賢いの?
後から考えるとどうってことない作品だが、なんか見入ってしまった。なぜだ(笑)
BS-TBS吹替版鑑賞
亜流作品ではない
古い映画のオススメを考えたが、実は自分もそれほど造指が深い訳じゃない。
イーストウッドの「ダーティーファイター」シリーズや「マンハッタン無宿」なんかがアクション映画馬鹿としては相応しいオススメかと考えたが、誤解されがちなこの映画を知って貰いたく駄文を記す事にしました。
無頼の男に妻子を殺されたた男が復讐の旅に出る。
プロットだけならまるで西部劇だが、実際主人公にリチャード・ハリス、ヒロインにシャーロット・ランプリング、音楽はエンリオ・モリコーネと、完全に西部劇です。
西部劇と違うのは、復讐するのが本来狩られる側のシャチで、妻子の仇となる無頼の男が主人公の船長だ。
シャチの知能は恐ろしいほど高く、地上で進化したのが人類なら、海で最強の哺乳類になるべく進化したのがシャチだと云う。
実際この映画でも見事な"演技"を披露しています。
この映画が西部劇ならば、当然ラストは男と男の一騎討ちだが、ストーリーについてはここ迄にしておこう。オススメする意味がなくなる。
激シブのリチャード・ハリスの演技に魅入られるのも良し。シャーロット・ランプリングの美しさに心奪われるのも良し。エンリオ・モリコーネの心に染み入る劇伴を聞き入るのも良し。逆にシャチに感情移入しちゃって暴れっぷりに喝采するのも良しだ。
この映画で残念なのが「JAWS」のヒットに便乗した亜流作品と思われている事だ。一度しっかり観て貰えば、人類が進化の頂点だという驕りを諌める映画であり、生命の尊厳に対して敬意を印した作品だと判るはずだ。
けどハリウッドでは動物愛護にはとても煩いのに鮫と爬虫類はいくらでも殺していいようだ。不思議ですよねぇ。
この映画はDVDも廃盤になっており(持ってる、エヘ)、デジタル配信も有るのかは解らないが、それこそ「JAWS」に比肩する傑作だと(アチラは2時間超えだがコチラは92分!)自分は思っているので、是非一度観て戴きたい作品。
オススメ。
さて、「シャークネード」でも観るかな。
随分前の作品
だいぶ古い作品だが、小学生の頃ロードショーかなんかの雑誌に載ってたのを覚えててつい借りてみた、シャチの執念深さと家族への愛情、高い知能、そんなシャチとの攻防、あの頃は見れなかったが 今観ても十分楽しめた作品、いい作品はいつ見ても変わらずに面白いね。
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