夫たち、妻たち

劇場公開日:

解説

ニューヨークに住む2組の夫婦の愛の崩壊と再生を描く人間ドラマ。監督・脚本・主演は「ウディ・アレンの影と霧」のウディ・アレン。製作はロバート・グリーンハット、エグゼクティヴ・プロデューサーはジャック・ローリンズとチャールズ・H・ジョフィ、撮影はカルロ・ディ・パルマが担当。いずれも前作「ウディ・アレンの影と霧」のスタッフ。出演はアレンの他、「アリス」のミア・ファロー、「裸のランチ」のジュディ・デイヴィス、映画監督で最近では「ザ・プレイヤー」などに出演しているシドニー・ポラック、「ケープ・フィアー」のジュリエット・ルイス、「ルビー・カイロ」のリーアム・ニーソンなど。

1992年製作/アメリカ
原題または英題:Husbands and Wives
配給:トライスター映画=コロンビアトライスター映画
劇場公開日:1993年6月19日

ストーリー

マンハッタンに住む大学教授のゲイブ・ロス(ウディ・アレン)と美術関係出版社に勤めるジュディ(ミア・ファロー)夫妻には、親友のジャック(シドニー・ポラック)とサリー(ジュディ・ディヴィス)夫妻がいる。ある夜、会食の席上で、ジャックたちから別居し、別れることになるだろう、という話を聞いたゲイブとジュディはショックを受ける。とりわけジュディは、自身再婚の身で、子供を作ろうとしないゲイブとの間にシコリを感じていたためショックが大きかった。サリーは結婚生活が破綻した原因としてジャックの女グセの悪さを挙げる。ジャックは今、エアロビクスのインストラクター、サム(リセット・アンソニー)に夢中だ。一方、教室でいつも若い娘に囲まれているゲイブは、その中のひとりレイン(ジュリエット・ルイス)に興味以上の感情を覚えていた。ジュディは社の同僚マイケル(リーアム・ニーソン)をサリーに紹介した。サリーに一目惚れしたマイケルはジュディに感謝するが、ジュディは複雑な心境だ。ジャックと少々知性に欠けるサムはあるパーティで大ゲンカ。ジャックが家に戻ると、そこではサリーとマイケルがベッド・インの最中だった。そこへサムもやって来て修羅場となるが、この事件をきっかけにジャックとサリーの間に復縁の気運が芽生える。フラれたマイケルを慰めるジュディ。実はジュディはマイケルに好意を抱いていたのだ。こうして一組の夫婦は元のさやに収まるが、ジュディとマイケルは愛し合うようになり、レインを失ったゲイブは独りぼっちになるのだった。

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映画レビュー

4.0『インテリア』がウディ・アレン版『叫びとささやき』としたら、これはウディ・アレン版『ある結婚の風景』だね。

2023年4月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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もーさん

4.0自分ネタ

2015年4月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

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ミカ

3.5夫と別れた女性とデートなんて初めてだ

2012年12月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

難しい

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shimo