オズの魔法使のレビュー・感想・評価
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すごく面白い
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脳のない案山子、心のないブリキ人間、勇気のないライオンという大きな欠落を抱くキャラがドロシーと旅をするみたいなのはなんとなく知っていたのだけど、どんな物語なのかぼんやりした印象しかなかったため、その全貌をようやく知ることができた。
脳のない案山子と言ってもけっこう知的だし、ブリキ人間も詩や芸術をたしなむ感性がないと悩んでいたけど、かなりエモーショナルだ。ライオンも単に気の持ちようだ。
音楽や歌がとても楽しいし、話も面白い。カラーだし、第二次世界大戦が開戦した年に制作されていたとは驚異的でこんな文明の進んだ国に日本が勝てるわけがない。
虹の彼方に
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主演のジュディー・ガーランド(子役時代)が歌う「虹の彼方に」が印象に残るが、それ以外の曲は特に印象に残らない。この時代にしては、カラーの映像や特撮がすばらしい。「虹の彼方に」だけでも見る価値がある。
夢が叶うエメラルド王国へ進むために、黄色いレンガ道を通っていくが、あとで、私が大ファンであるエルトン・ジョンのグッドバイ・イエロー・ブリックロードという曲はこの映画からヒントと得て作詞したものとわかった。
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