劇場公開日 1956年12月28日

オクラホマ!のレビュー・感想・評価

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3.0勧善懲悪ものミュージカル

2023年7月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

西部劇のようだが基本的にミュージカルの映画。
勧善懲悪ものドラマだった。
モノクロ映画で見慣れたグロリア・グレアム目当てで観たのだが、やはりカラー映画だと綺麗。
ただ、役柄は「ちょっとオバカな女」を演じているが、それもキュートな感じ。

農民の家には、叔母と若い娘ローリー(シャーリー・ジョーンズ)が住んでいる。ローリーの反撥し合いながらも互いに好きな相手として、牧童カーリー(ゴードン・マックレー)がいるのだが、農民の家の使用人(ロッド・スタイガー)もローリーに惚れていて、これが怖すぎる惚れ方…(^^;
彼等と並行して、アニー(グロリア・グレアム)を巡る恋物語も描かれる。
こうしたことが、ミュージカルなので、歌って踊りながら綴られる。

途中のやりとりで、
グロリア・グレアム「いろんな男からキスを求められると身震いしちゃう」
⇒シャーリー・ジョーンズ「求めて来る相手全員とキスするわけじゃないわ」には爆笑。

2時間30分近くある大作で、「Overture」・「Intermissioin」・「Exit Music」もある。

それなりに楽しめて、シャーリー・ジョーンズが魅力的だったのと、こんな時にこんな人が歌って踊るの?……の意外性あり(笑)

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たいちぃ

3.0ほどよく心地よい西部ミュージカル

2019年6月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

単純

幸せ

フレッド・ジンネマン監督の1955年のミュージカル。
シリアスな作品が多いこの名匠にしては珍しいジャンルだが(オスカーを受賞した『地上より永遠に』の次作!)、作品もユニークな西部ミュージカル。

カウボーイと牧場娘の恋。
周囲の恋模様や恋敵、一応西部劇らしく男と男の決闘(と言うほどのものではないが)…。
ご都合主義を経て、二人は結ばれ、ハッピーエンド。
西部開拓やそれに携わった先人たちというテーマも込められているのだろうが、話自体は他愛ない。

が、開幕早々、画面いっぱい広がる晴れ渡った青空と雄大な緑の大地。
その下を馬で行く。
そして、たっぷり織り込まれた楽曲の数々とダンス。
“なんて素晴らしい映画”とは言い難いが、“ほどよく心地よい映画”。

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近大

2.5ストーリーはあってないに等しい踊って歌ってのミュージカル映画。美し...

2016年2月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ストーリーはあってないに等しい踊って歌ってのミュージカル映画。美しい青空、どこまでも広がる牧草地、まさに歌詞の通り「what a beautiful day 」平和でのどかな気分にさせてくる。

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tsumumiki