エンド・オブ・デイズのレビュー・感想・評価
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「1日の中で、朝食は1番大事だそうだ。」
シュワちゃんのような体格の人が言うと説得力ありますね(笑) 子供の頃から観てきたアクション・ヒーロー、こういうオカルトのダークな映画も出るんですね、僕にとっては好きな映画です! 悪魔を相手に銃で対抗するのもよかったです(^-^) 最後にシュワちゃんが家族に会えてよかった・・・(涙) その後にロビン・タニーがシュワちゃんの手をとるんですが、まあシュワちゃんの手がデカイことデカイこと(笑)
世紀末、大味な最終戦争!
サンテレビ「シネマスタジアム」で久しぶりに鑑賞。
地上波で放送される度に観るくらい好きな作品。世紀末。悪魔降臨。オカルト趣味が詰め込まれているのが堪りません。
多少ストーリーが強引で大味ですが、当時の雰囲気を上手く表現しているし、シュワちゃんのアクションが素晴らしい。
サタンは不死身で、まるでターミネーターみたいに強い。生身で圧倒的な存在に立ち向かうカタルシスに浸りました。
※修正(2023/11/11)
初鑑賞時の印象は最悪。でも、今は大好きな一作。
2000年の1月中旬に立川シネマシティにて鑑賞。
現在も第一線で活躍するアクション映画界を代表するスター“アーノルド・シュワルツェネッガー”が心臓手術に伴う2年間の休業期間を経ての最初の復帰作となったのがオカルト風なアクション・スリラー大作『エンド・オブ・デイズ』であり、『2010年』や『タイムコップ』で知られるピーター・ハイアムズ監督とタッグを組んで新境地の開拓に挑んだ力作です。
2000年の到来を間近に控えたニューヨークに、次の千年間を支配する野望を実現するために、堕天使から悪魔となった“サタン”が現れ、彼はウォール街の証券マンの男(ガブリエル・バーン)に憑依し、花嫁となる女性クリスティーン(ロビン・タニー)を見つけるために行動を始め、その計画を阻止するために元刑事のジェリコ(アーノルド・シュワルツェネッガー)が立ち上がる(あらすじ)。
幼い頃から、シュワルツェネッガーの大ファンだった自分は『バットマン&ロビン』を最後に休業した彼の不在期間の物足りなさを、本作で吹き飛ばせると思い、期待して、劇場へ足を運んだのですが、当時の印象は最悪で、彼の映画とは思いたくないぐらいの駄作と認識するぐらい、つまらない一作となりました。しかし、公開から15年以上が経過した今、見直したところ、あの頃の印象が嘘のように話、アクション、ヴィジュアル等を楽しめ、30本近くある、彼の出演作のなかでも、かなり上位に入るほど、好きな作品となり、これで彼の作品で嫌いなモノは無くなったと言えると断言できます。
本作以前のシュワルツェネッガーは『SF 超人ヘラクレス』の頃から、何をやっても無敵でカッコ良く、世界を救ったり、冷えきっていた家族関係を修復したりと完璧なヒーロー(悪党の場合でも)を演じ続け、それに魅了され、そのイメージが刻み込まれていた為に、本作では妻子を失い、娘の持っていたオルゴールを目にしては涙し、『ターミネーター』シリーズ以外の作品では弾丸が掠りもしなかったのに、本作では要人の盾になって撃たれたり、サタンの使徒に囲まれて、ボコボコにされたりといった役柄と姿はショッキングで、「こんなシュワルツェネッガー、見たくない」と思い、受け入れるのを拒んでいました。しかし、鑑賞当時、小学5年生だった私には、本作における終末論などを理解できなかったところがあり、そういうものが重なって、否定していたところがあったと思います。けれども、ここ10年ぐらいの間でオカルト系なスリラーやアクション作品を多く観たり、関連した本を読んで理解を深め、シュワルツェネッガー作品としても、『コラテラル・ダメージ』や『サボタージュ』等で妻子を失う役を演じる機会が増えた(それに加え、『シックス・デイ』以降の作品で、『ターミネーター』の続編以外の彼が演じるキャラが生き延びるのかどうかという展開にハラハラ・ドキドキするようになりました)のも、本作の功績で、撮影当時に50歳を過ぎ、加齢と共に落ち目を迎え、休業中に『タイタニック』のメガヒットや『スター・ウォーズ』の復活、『マトリックス』の登場により、VFX全盛期を迎え、生身のアクションが時代遅れになっていた段階(シュワルツェネッガー主演作は他のアクション俳優と比べるとVFXの量は多く、本作でも抜群に発揮されていますが)で、新境地を開拓したのはスゴいことで、人類の運命の鍵を握るヒロインを命懸けで守り、弱点が見当たらず、常に予測不能な行動を取り、尚且つ、非常にしつこい敵と戦うという、立場が逆転したような『ターミネーター』っぽい内容と、『ターミネーター3』を先取りしたような終盤のキャラ展開など、見所は非常に多く、今、振り返ると、アクション俳優の返り咲きが難しい時代において、色々な事をやってのけた作品である本作を否定していたのは可笑しい(監督がピーター・ハイアムズだけに、よく考えると、本作の作りは当たり前と言えて、一部のシーンに『タイムコップ』のクライマックスのオマージュと思える特殊効果が見られます)ことで、シュワルツェネッガーのファンとしては情けないと思っています。
本作は驚きの点が多く、その一つがガブリエル・バーンの怪演ぶりで、オカルト系スリラーのなかでは『エクソシスト』のリンダ・ブレア、『ゴーストライダー』のウェス・ベントリーと並ぶ凄みで、本作のサタン役のインパクトが大きすぎて、他の作品で姿を目にする度に比較してしまうぐらい強烈で、一度見たら、忘れられない見事なサタン像を開拓(同時にシュワルツェネッガー主演作の悪役のなかで最も強い。これは自分が思うことですが、本作にMVPがあるとすれば、ガブリエル・バーン以外に無いでしょう)していました。二つ目は舞台がニューヨークな点で、後にカリフォルニア州知事となり、その前から経済効果を優先して、カリフォルニアを舞台にした作品に出ることの多かったシュワルツェネッガーがニューヨークで活躍(過去に幾つかありましたが、どちらかというとロサンゼルスが舞台になっていたのが多かったと思います)するという点は驚きと新鮮さに溢れ、ジェリコが住むアパートの窓からは“9・11事件”で崩壊してしまった世界貿易センタービルのツインタワーが写っていて、懐かしさとシュワ作品としてはテロとの戦いを描いた『コラテラル・ダメージ』を連想させます。三つ目は音楽が豪華な事で、ガンズ・アンズ・ローゼスがシュワ作品として『ターミネーター2』以来のテーマソングを担当し、ロブ・ゾンビ(本作にはウド・キアーが脇役で出演し、ゾンビが監督転身後に『ナチ親衛隊の狼女-“グラインドハウス”フェイク予告-』やリメイク版『ハロウィン』に起用しているので、不思議な縁を感じさせます)、リンプ・ビズキット、Korn、ナット・“キング”・コール等の若手から大御所の楽曲を挿入歌として使い、そこにジョン・デブニーが奏でる不気味なスコアが作品を盛り上げ、それらが効果的に活きている点にビックリします。普通、挿入歌や主題歌が豪華だった場合、スコアが霞んでしまう事があるのに、それが無いのは素晴らしいです。
世界の終末を題材とした作品は、有名になった予言や時代が過ぎれば、すぐに忘れ去られるモノが多いと思うのですが、本作は、その手の作品のなかでも忘れられない一作で、年を重ねれば、重ねるだけ、その面白さが分かる作品と言えます。暗くて、地味で、爽快感は得られず、それが初鑑賞時と変わらないところですが、そこが本作の良さなのでしょう。まだ観ていない方にお勧めしたい一作ですが、80年代、90年代初頭の無敵のシュワルツェネッガーのイメージを捨てて、観れば、きっと楽しめると思います。
今度は無敵の悪魔が敵
総合:70点 ( ストーリー:65点|キャスト:75点|演出:75点|ビジュアル:75点|音楽:65点 )
物語はシュワちゃんが悪役と戦うといういつもの活劇だが、今度の敵は悪魔である。これがもう信じられないくらいに屈強。銃で撃とうが列車に轢かれて体がばらばらになろうが燃えようが死なないのだから、ターミネーターやプレデター以上に無敵で不死身だ。いくらなんでもこれはもう反則だろうというくらいに強い。この悪魔役のガブリエル・バーン、普通の背広姿なのに何か悪そうで、なかなか良かったと思います。
物語は相手が相手だけにこんなのありかよとかあって、それほどたいした内容の話ではないけれど、シュワちゃんらしい活劇ものとして楽しめた。詳しくは書かないけれど今回は自己犠牲が多くて、そのあたりはいつもと違って予測が出来ずに意表を突かれた。ちょっと真剣な雰囲気が残った。
まあまあだった
悪魔の強さがインフレで銃器の意味があまりないのが残念だった。行動が派手であればあるほど頭が悪く見えて、怖さに結びつかない。人類を滅ぼすほどの悪魔と言うなら怖がらせてもらいたかった。実際自分があんな悪魔に遭遇したら怖いに決まっているのだけど、対岸の火事のように見る分にはアホみたいに見えた。
地下鉄事故はすごい迫力だった。シュワがまだ若くて元気だったのだが裸は見せなかった。
ジェネラル・ルージュの凱旋
バチスタからのストーリーの流れは、特に気にならなかったです。あるお菓子がアイテムとして結構目立って楽しかったです。堺雅人さんは今回の作品でも素敵な演技を見せてくれて素晴らしかったです。反面、阿部寛さんの出番が少なくて少し残念でしたが。医療は、責任感とスピーディーさと感じました。また続くに期待しています。
普通の男を演じるシュワちゃん。
「悪魔物」(宗教物?)の作品は沢山ありますけど、
この作品はその中でもBEST5に入るくらい面白かったです。
この作品のシュワちゃんは、ロボットでもなくスーパーヒーロー
でもない、普通の男を演じています。
僕にとっては、それがすごく印象的でした。
FSXもすごかったですが、ストーリーもなかなかよかったです。
鑑賞中ずっと手に汗を握りっぱなしでした(笑)
ラストシーンでは思わず感動してしまいました。
ラストシーンも、シュワちゃんの映画にしては、珍しいパターン
だったと思います。
シュワちゃんはアクションだけじゃないって所をこの映画で
見れたような気がしますね。
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