エルビス オン ツアー

劇場公開日:

解説

前作「エルビス オン ステージ」ではラスベガスのインターナショナル・ホテルの舞台を映像化したが、今回は1972年4月5日から19日まで約2週にわたり、気心の知れた彼のミュージシャンを率いてニューヨーク州バッファローを皮切りに、ミシガン、オハイオ、テネシー、バージニア、インディアナ、ノース・キャロライナ、ジョージア、フロリダ、アーカンソー、テキサス、ニュー・メキシコと、アメリカの東部、中部、南部12州15都市を廻り、いく先々で札止めの成功を収めた演奏旅行を映像化した。製作・監督はピエール・アディジとロバート・エイベル。撮影はロバート・トーマスを撮影監督として、デビッド・マリアーズ、エリック・ダースタッド、マイケル・ライブシー、ジム・ウィルソン、ディック・ピアーズ、フリッツ・ローランド、マイク・ブラウン、スティーブ・ラーナー、デビッド・スチュアート、バート・スピールボーゲルが担当。編集はケン・ゼムキ、音響はジェーム・E・ウェップ・ジュニア、音楽録音はアル・パチューキがそれぞれ技術面を、エルビスの衣裳デザインはビル・ベルーが担当している。 曲名は、 1.Jonny Be Good(ジョニー・ビ・グッド) 2.C.C.Rider(CCライダー) 3.Polk Salad Annie(ポーク・サラダ・アニー) 4.Separate Ways(セパレート・ウェイズ) 5.Proud Mary(プラウド・メアリー) 6.Never Been To Spain(ネバー・ビーン・トゥ・スペイン) 7.Burning Love(バーニング・ラブ) 8.Hound Dog(ハウンド・ドッグ) 9.Don't Be Cruel(冷たくしないで) 10.Roc'n Roll Baby(ロークン・ロール・ベイビー) 11.That's All Right(ザッツ・オール・ライト) 12.Rock My Soul(ロック・マイ・ソウル) 13.Love Me Tender(ラブ・ミー・テンダー) 14.Ready Teddy(レディ・テディ) 15.Bridge Over Troubled Water(明日に架ける橋) 16.Funny How Time Slipe Away(時のたつのは早いもの) 17.American Trilogy(アメリカの祈り) 18.Mystery Train(ミステリー・トレイン) 19.Suspicious Mild(サスペシャス・マインド) 20.Sweet Sweet Spirit(スイート・スイート・スピリット) 21.A Big Hunko Love(恋の大穴) 22.Lawdy Miss Clawdy(ローディ・ミス・クローディ) 23.Can't Help Falling In Love With You(好きにならずにはいられない) 24.Memories(メモリーズ)

1972年製作/93分/アメリカ
原題または英題:Elvis On Tour
配給:MGM
劇場公開日:1972年12月23日

ストーリー

エルビスが飛行機をおりると、エルビス・ファンが待ちかまえ、ホテルの行き帰り、会場への往復、いたる所にファンが目を輝かせている。エルビスと彼のミュージシャンたちとの交流。またリハーサルの合間の車の中などで、彼が2歳の時から歌っていたという、いわば彼の心の郷里であるゴスペル・ソングを歌い合って、疲れをいやし、気分を新たにするエルビス。いつも心の緊張や不安を静めながら舞台に立つエルビスは、ファンや聴衆に甘えない、真のエンターティナーの姿がある。舞台を下がるエルビスは、持てる力の全てを振りしぼって聴衆を楽しませて、完全に自分を与え尽くして、立っているのも耐えがたげに下がってくる。付け人は、彼をささえて待機している車に抱え込む。彼の足は雲を踏むように頼りない。車の中でも、エルビスはしばらくぼう然としている。やがて首のタオルで顔の汗をぬぐい、深いため息をついて、次第にその顔に生気が戻ってくる。そして、舞台のできをたずねる。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0古いタイプの歌い手だと実感

2023年7月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

自分自身の個性を売りにした歌手は、現在では流行らなくなって久しい。ビートルズが出現してからは、自ら作曲した楽曲を売りにする歌手がメインストリームとなり、エルビスはいかにも古臭く感じる。

ステージでのバックバンドの演奏が素晴らしい。特にギターのジェームス・バートンの奏法はピカイチ。

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あっちゃんのパパと

3.0 若い頃のロカビリー白黒映像もある。かなりスタイルもいい。「ラブ・...

2018年11月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 若い頃のロカビリー白黒映像もある。かなりスタイルもいい。「ラブ・ミー・テンダー」では主演映画のキスシーンが散りばめられてエルヴィスファンにとってはたまらない映像。しかし、他人の曲ばかり選んでるなぁ。

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kossy

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