「永遠のテーマ」ウエスト・サイド物語 星組さんの映画レビュー(感想・評価)
永遠のテーマ
抗争に明け暮れる人々と後悔に至るまで
シェイクスピアの戯曲を現代に蘇らせた
ブロードウエイ・ミュージカルの映画版。
21世紀に生きる我々にも通じるテーマ
舞台劇をシャープな映像に収め支持を得た
60年代はロバート・ワイズ監督の黄金期
持て囃される監督のひとりになった。
作曲はレナード・バーンスタイン
クラシュック界の巨匠が何故、と思うが
50年代には本作含め舞台ミュージカル作品を手がけている。
楽曲はディズニー調のようなチャーミングなものも多く
壮大含めジャズやポピュラーに詳しいものも多い。
シェイクスピアの描いた世界
現代に通じるクールさを求めて
若い俳優たちや優れた製作陣の映画
原作含め悪い作品でないことは事実
時代を超えた彼らの心の叫びを聞くのも良い。
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