ウィズ・ユー

劇場公開日:

解説

少女と知的障害を負った青年の交流を綴ったハートフル・ロマン。監督は「ビューティフル・ガールズ」の俳優ティモシー・ハットンで、本作が監督デビューとなる。脚本はカレン・ジャンセン。製作はマリリン・ヴァンス、アラン・ムルヴカ、ジョン・デイヴィス、J.トッド・ハリス。製作総指揮はエシー・ストロー、デイヴィッド・T・フレンドリー、ステファン・ネメス。撮影は「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」のジョーゼン・パーソン。音楽はシンシア・ミラーで、プロデュースをエルマー・バーンスタインが担当。音楽監修はマイケル・クズネツキー、マリー・ラモス。美術はロバート・デ・ヴィーコ。編集はダナ・コンドン、アラン・ジャクボイック。衣裳は「ビッグ・リボウスキ」のメアリー・ゾフレス。出演は「ワイルド・シングス」のケヴィン・ベーコン、新人のエヴァン・レイチェル・ウッド、「マンハッタン花物語」のメアリー・スチュアート・マスターソン、「ヒューゴ・プール」のキャシー・モリアーティほか。

1998年製作/99分/アメリカ
原題または英題:Digging to China
配給:セテラ配給(ギャガ・コミュニケーションズ=タキコーポーレーション提供)
劇場公開日:1999年3月20日

ストーリー

1960年代後半。ペンシルヴェニア州の小さな田舎町。10歳の少女ハリエット(エヴァン・レイチェル・ウッド)は父親の家出後もアル中の母親(キャシー・モリアーティ)とふしだらな姉グウェン(メアリー・スチュアート・マスターソン)と家族が経営するモーテルで暮らしていたが、すさんだ家庭での退屈な生活に幻滅していた。そんな彼女はある日、知的障害者だが純粋な心を持つ青年リッキー(ケヴィン・ベーコン)と知り合い、ふたりだけの“秘密の王国”を見つけて、心を通わせるようになる。だがそんな幸せも長くは続かず、母の事故死で実は姉と聞かされていたグウェンこそが生みの母親だと知ったハリエットは傷つき、リッキーも養護施設へ送られることになった。ふたりの無垢な友情も周囲からは誤解されていた。会うことを禁じられたふたりだが、いよいよリッキーが施設へ送られる日、ふたりはある決意を秘めて幸せをつかむための行動に出るのであった。

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映画レビュー

3.0見た。

2023年12月31日
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