劇場公開日 1987年12月5日

インナー・スペースのレビュー・感想・評価

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3.5序盤はやや切れ味悪いが、中盤以降は波に乗って面白くなる

2018年8月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

興奮

80年代に「スピルバーグ製作総指揮」という言葉が万能の力を持つ中、ジョー・ダンテ監督とスピルバーグという「グレムリン」コンビが生み出した画期的なSFアドベンチャーがこの作品だ。今改めて見返してみると、序盤の描き方にスマートさが欠けるような印象を受け、なかなか本題に入らないまどろっこしさも残る。本編時間が2時間と長いのも、スロースターターに陥った要因か。

しかし、その後はどうだろう。タックとジャックの心と体が入れ替わったかのように展開する関係性は極上のバディムービーであり、さらに「小さくなる」という趣向が不測の暴走を遂げていく様もあまりに楽し過ぎる。やがて勇気と冒険心を手に入れたジャックの表情は、まるでスピルバーグ作品で見かける少年たちのよう。「ミクロの決死圏」などのDNAを受け継いだ体内描写も、CGのないご時世、ILMの力を借りて陶酔すべき映像マジックとして高品質の仕上がりを見せている。

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牛津厚信

2.0見た。

2023年12月31日
PCから投稿

古い映画。

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プライア

0.5ミクロの決死圏からシリアスな所が無くなった完全な出鱈目映画。

2023年7月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ

0.5騙されました

2023年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

最低でした。 延々と退屈な はなしが続くだけでした。 [S・スピルバーグ製作総指揮のSFコメディ] との宣伝文句だったので きたいしたのですが、 完全に騙されました。 私は これまで [スティーブン・スピルバーグ製作] というだけで無条件で しちょうしていましたが、 今後は控えるようにします。

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3.0物質を極小化して動物の体内に入れるシステム。 特別新しい発想ではな...

2022年4月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

物質を極小化して動物の体内に入れるシステム。
特別新しい発想ではないがそれなりにおもしろかった。
酸素が減少する中で敵の襲撃を受けるというシーンがあるが、基本的にコメディタッチなのでもう一つ緊迫感が感じられなかったのは惜しい。

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省二

3.5そして結ばれたが・・・

2022年3月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

「ミクロの決死圏」とは異なり、小さくなるのはデニス・クエイド一人で、間違って注入されてしまった男がマーティン・ショート、この二人の掛け合い面白い。
喧嘩別れ舌恋人がメグ・ライアンで、とても可愛い。

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いやよセブン

2.5接吻移動

2020年12月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

興奮

青森か八戸か、子供の頃に旅行へ行き、ナゼか映画館で観た記憶が、それ以来の鑑賞。

前置きが若干長い、複雑なようで単純極まりなく、緊張感よりもコミカルに、無難に一件落着だろう、あの後が続いても。

メグ・ライアンとの冒険活劇から淡い恋心が、そんな二人の関係性とジャックが切ない。

良くも悪くも80年代の娯楽映画として、懐かしさもありながら楽しめる。

多分、八戸の映画館にて鑑賞。

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万年 東一

3.0呪文

2019年2月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 飛行士のタック(クエイド)がジャックの中に入った。彼からのメッセージはジャックにも聞こえるのだが、外部には聞こえない。臆病者で精神科にも通う彼はタックの言う通り行動するが、かなり笑わせてくれます。特にトイレでの独り言を人に聞かれ「そんなものと話すな!」と注意されるシーン。タックが呪文を唱えるところで、「なんみょうほうれんげきょ」を繰り返すのも笑った。『ミクロの決死圏』にもオマージュを捧げているのだろうか、体内の映像は酷似している。

 メグ・ライアンは『トップ・ガン』でのちょっとおかしい奥さん役からみると格段に演技が上達しているような気がする。『マスク』のような変身シーンも当時としてはすごい。

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kossy

4.0古き良きで楽しめる

2016年3月6日
Androidアプリから投稿

今と比べるとCGやセットは桁違いにショボいけど、そういう制約の中で上手く魅せる工夫が成されていると思う。
最後の終わり方も良い。

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ダビ

3.5何妙法蓮華経!

2016年1月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

中学生の頃、劇場にて鑑賞。当時は一つの劇場で一つの作品を上映していたので、この作品を観るためにいつもは行かない街へ出向き苦労してその劇場を探したという思い出があります。
当時、この作品をえらく気に入って、サントラをレンタルしてテープにダビングしたことを覚えています。あと、確か続編があることを匂わせるような終わり方をしていた気がするのですがどなたか知りませんか?

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たまるる

4.0懐かしい

2015年10月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、TV地上波

笑える

楽しい

興奮

子供の頃の食い入るように観たのを覚えてますがCGもまだ未発達な時代によく出来てる作品だと思います。

今観ても時代にひけを取らない作品ではないでしょうか。

体内と外でシンクロしたシーンがあったり外での行動で体内の環境が変化したりと影響しあってるのが面白い。

新たな発見もありました。
スタートレック・ヴォイジャーでお馴染みのロバート・ピカードが出てたとは。
たまには古い作品も観てみるものですね。

科学好きな子供が楽しめる作品だと思います。

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ガブ

3.5体内探検

2011年12月11日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館、DVD/BD、TV地上波、VOD

笑える

楽しい

配置転換を命じられた空軍パイロットのタックは研究施設で特殊潜行艇に乗り込んでミクロ化し、ウサギの体内に注入される実験の準備をしていた。
ところが、潜行艇のミクロ化直後に研究施設が産業スパイに襲撃されてしまう。
潜行艇の入った注射器を持った研究員は命からがら逃走するが追い詰められた末、スーパーの店員ジャックの尻に潜行艇を注入してしまう…

ミクロ化した潜行艇が人体の中に入り込むというシークエンスが物語の骨子としてあるが故に、よく「ミクロの決死圏」を引き合いに出して比べられてしまいますが、全くと言っていい程、別物です。

本作は、喜劇俳優マーティン・ショート演じる少し足りていない様にしか見えない可哀想な人物ジャックが、人体に別人格(正確には別の人間です😅)を投入され、
傍目から見て更に危ない人物に…
じゃなかった💦
薄弱な意思を打破して、変わり成長して行く物語となっているのです。

随所に「嫌味な人物」を散らすのは、ダンテお得意の手法。

一見、ジャックには優しそうに見えるスーパーの店長も、かかり付けの医者も、結局は自分の事しか考えていない。(カートゥーンで言うなれば、羊を騙す狼ですね)

頼れるのは身体の中にいるタックだけ。

ダンテのカートゥーン趣味が巧い具合に良い方へ働き、身体の中の相棒を際立たせておりました😅

殆ど声のみか、上半身しか映っていないにも拘らず、デニス・クエイドの存在感たるや、凄いものがあります😅

それだけでも一見の価値ありです🎵

また、ロブ・ボッティンによる顔面変形シーンも見応え十分‼
マーティン・ショートの顔芸と相まって、実に愉快で不思議なシーンになっておりました。

ご覧頂ければ、後々、ホラー映画で多様されるシェイク・ヘッド効果に多大なる影響を及ぼした事も理解して頂けると思います。

ワーナー発進のハリウッド大作なので、大味なのは否めませんが、肩の力を抜いて観ていられるという点においては申し分なしです⤴

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かもしだ