劇場公開日 1919年3月

「大作を見終わったという達成感」イントレランス KIDO LOHKENさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0大作を見終わったという達成感

2020年6月27日
PCから投稿

の方が感動したという気持ちよりもはるかに大きかった。最初のうちは無声映画が珍しくて集中できるがストーリーがつまんないので30分ぐらいのところで一旦限界が来る。もう見るのやめようかと思ってちょっと我慢しているとそこから盛り上がってくる。クライマックスは現代映画を見慣れた私たちからすると作りがじれったさすぎて、むしろイライラして長く感じた。 見終わった今、どっと疲れて感動とか何も湧いてこない。この作品が心に残るものなのか、心から消えてなくなるものなのか2、3日してみないとわからないような気がする。まあ他の誰もが言ってるようにバビロンはすごい。

タンバラライ