「インディアナは元々飼っていた犬の名前」インディ・ジョーンズ 最後の聖戦 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
インディアナは元々飼っていた犬の名前
おそらく3度目の鑑賞
久々の鑑賞
監督は『激突!』『ジョーズ』『E.T.』『ジュラシック・パーク』『シンドラーのリスト』『プライベート・ライアン』『マイノリティ・リポート』『ターミナル』『ウエスト・サイド・ストーリー(2021年)』のスティーブン・スピルバーグ
脚本は『リーサル・ウェポン2 炎の約束』『リーサル・ウェポン3』のジェフリー・ボーム
インディアナシリーズ第三弾
父親役にショーン・コネリー
インディの少年時代にリバー・フェニックス
汲んだ水を飲めば永遠の命を得ることができるキリストの聖杯をゲットするためナチスと争奪戦を繰り広げるジョーンズ親子と仲間たち
時を経て第四弾が公開されるまでタイトルに最後があるだけに完結編だと目されていた
たしかに悪くない
だが自分としては第2作の『魔宮の伝説』が一番のお気に入りで2番目は第1作の『失われたアーク』
どうしてもこの作品はいろいろな意味で3番目になる
星3つが自分としては無難
異論は認めるが私の評価は変わらない
好みというものは他人がどうこう言っても変更できるものではない
コメディー的要素とトロッコレースと素っ頓狂な白人女&広義的な意味で賢い中国人少年に勝るものはない
行方不明だった父と久しぶりの再会
ジュニアと呼ばれるのが嫌なインディ
リバーの列車での逃亡劇と神の試練を乗り越えるインディが見どころ
ヒロインだと思われた女がじつはナチスの手先でジョーンズ親子を裏切る形はこの作品の特徴の一つ
聖杯が欲しいあまり地割れによってできた崖下に落ちて絶命してしまう
それを思うと峰不二子は欲張りだけど命根性汚く判断力はわりと冷静だ
オーストリア式の別れとドイツ式の別れの違い好き
おそらく福原愛は後者の方だろう
ラストで4人が馬に跨り沈みいく太陽に向かって駆けていくシーン好き