劇場公開日 1989年7月8日

「バディによって面白さは変動」インディ・ジョーンズ 最後の聖戦 サプライズさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0バディによって面白さは変動

2023年6月26日
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鑑賞方法:VOD

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今回はショーン・コネリー演じるインディ・ジョーンズの父とのタッグが、作品を面白くしていました。このシリーズはバディがいいキャラかどうかで面白さが変わりますね。12個しか年の差無いのに、ちゃんと父と息子に見える不思議。ショーン・コネリー、流石でございます。

前作に比べると悪役があんまりパッとしなかったけど、アドベンチャー要素は素晴らしく良かった。色んな仕掛けがあって見応えがたっぷりだったし、考古学バカコンビがめちゃくちゃ面白くていっぱい笑わせてくれました😁 漫才のようなスピーディで気持ちのいい笑い。お父さんがおっちょこちょいで、シリーズ最高のキャラクター。この作品で出演が終わっちゃってるのが残念で仕方ありません。

前作がウケたからか、アクションや謎解きに重きを置いているところもこの作品が好きなポイント。ただ、毎度おなじみの女性キャラが恋に落ちるような人物でなく、なんか胡散臭くてつまらなかった。あんなのに親子揃って惹かれてんじゃないよ笑 あ、でもインディの友人はいいキャラしていて、よりコメディみが増してました。

恐ろしく面白かった前作に比べると、そりゃ下がってしまうけど、ショーン・コネリーの名演技もあってすごく好きな作品でした。宝の扱いは可哀想だけど!

サプライズ