劇場公開日 1997年4月26日

イングリッシュ・ペイシェントのレビュー・感想・評価

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4.0封切り当時は、若かったこともあり・・長さと重い空気感に共感すること...

2014年7月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

封切り当時は、若かったこともあり・・長さと重い空気感に共感することもなく、さほど印象に残らななかった記憶・・。
だけど、歳を重ねて、再鑑賞してみると、また違った感覚、共感や感じる事も多く・・・。年齢を重ねることは悪くないなぁと・・同時に若いというだけが良いという事でもないなぁ・・と。
若い時に、好まなかった、本や映画、音楽など、もう一度見直してみるのも必要かも・・・。
食べ物の好みも年齢と共に変わるものね。

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J417

5.0やり切れない

2014年6月2日
スマートフォンから投稿

悲しい

怖い

知的

辛い
悲しく哀しい

でもまた見たい

ちょっと
Paul Bowels
の小説風で、
もっと切ない

他の登場人物の逸話も
秀逸

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フィーゴ

4.5質感の高い演出と映像でおくる

2013年5月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

難しい

総合85点 ( ストーリー:85点|キャスト:80点|演出:90点|ビジュアル:85点|音楽:75点 )

 単に深い愛と言っても戦争が絡んでくると命懸けのものとなるし、まして戦争などなくても普通に命の危険のつきまとう環境での命懸けの深い愛である。そこでは単なる不倫愛とは程遠い、波乱万丈の半生と愛憎劇が繰り広げられていた。
 この作品は現在の記憶を失くして半死半生になった彼の姿と、徐々に明かされていく彼の過ごした砂漠での複雑な事情の絡まった日々の対照が見物であるが、その質感がとても高い。北アフリカの砂漠の映像とそこでの厳しくも充実した生活の演出が素晴らしかった。強い意志と感情を持って生きた人々を静かだが力強く格調高く描いていた。

 残念ながら今回見たテレビ放送はかなり本来の時間よりも短くされているようなので、いずれレンタルかノーカット版放送で見直してみたい。

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Cape God