「戦争という悲劇の中で」イングリッシュ・ペイシェント morickさんの映画レビュー(感想・評価)
戦争という悲劇の中で
ちょうどというには、心が重いけど、ウクライナへの侵略の時期にこの映画に出会うとは思いもよらなかった。
いくつかの話が絡み合いながら、過去と現在を行き来しながら進む中で、自らが選んだことが他の人の悲しみ、喜びになるなんて心が耐えられないのは無理もない。
伏線ではあるものの、爆弾の信管を切るシーンは心臓が止まらなかった。まさしくいまのウクライナの人たちは今もそんな状況なのだろう。
名前の有無で人生の左右を決するのも不条理の中で何とも言えない。
もう一回ゆっくりみてみたい。
コメントする