E.T.のレビュー・感想・評価
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これぞ映画!文句なし
今更説明するまでも無いSFファンタジーの傑作。映画の醍醐味が満載で「これぞ映画!」と驚嘆する出来映え。子供目線での脚本や演出が素晴らしく、主人公(ヘンリー・トーマス)とE.T.の友情に感極まり胸が熱くなる。妹役(ドリュー・バリモア)の演技も抜群。ジョン・ウィリアムズの音楽も含めてこの機会に是非映画館の大スクリーンで観て欲しい文句なしの逸品。
(午前十時の映画祭にて鑑賞)
2019-99
作られたムーブメント?
いわゆる、子供が見たいと言って連れていった親は眠ってしまうタイプの、子供だましの拙い映画で、いい大人が評価する類のものではない。が、映像は美しくセンセーショナルで、まるでディズニーランドのような、子供目線ではとても楽しい映画でもある。
自分は、6歳で劇場で初めて見て以来、20代と40代と3度の鑑賞を経てこのような評価となったが、当時の大人子供巻き込んだ異常なまでのムーブメントが起こるほどの映画かなと疑問に思うのが正直なところ。
スピルバーグ最高傑作!!(先人とカブったw)
本日、午前10時の映画祭ファイナルにて鑑賞。メディアでは視聴済。1982年日本で公開され、大ヒットを飛ばし、メディア化されるのが遅く、ジュラシックパークまで興行収入が破られなかった名作。自分も幼く、大ヒットした当時を知らない。
それをスクリーンで観られるとは思ってもみなかった訳で、、。
(最後になるかも、、、)
たぶん、今回の上映は20thアニバーサリーバージョンで無く、オリジナルバージョンと思われる。
最近はCGが進化して大したことないと思われがちだが、今観ても凄い所はある。E.T.の表情。
まぶたパチパチと目の瞳孔。「1982年当時どうやったのだろう?」と不思議になる。
作品としても遊び心満載で、現代の子供が視聴に来ていたが、笑いが聞こえた。
昔の子供なら分かるが、今の子供だからビックリだ。
1番凄いと思わせるのは、E.T.が生き返ってからのオーケストラBGM。20分弱くらいだろうが延々と続き、あの名曲まで高揚させてくれた。
ドリュー・バリモアちゃんの可愛さや、E.T.ベストショットなど語りたい事は山ほどある!!
心通わせる表現の工夫、しかも異星人との交流でここまで仕上げた当時が凄い。
ジョーズや、ジュラシックパーク、シンドラーのリストなどスピルバーグ監督は名作揃いだが、当時の映画製作環境を考えると、私的にはこれが1番かなと。
映画で未知なる夢を築くと言う点では先駆者の様な作品です。
生まれて初めて映画館で観た映画
この映画は生まれて初めて映画館で観た映画で、映画の面白さを知ったきっかけでもありました。当時はかなりの話題作でちょっとした社会現象なったほどの映画で、その頃の様子は今でも良く覚えています。
残念ながら今となっては古めかしさは否めません。当時の評価で4.5ですが、今の評価では4.0です。
不朽の逸品
東映まんがまつりや『ドラえもん』を除くと確か初めて映画館で観た映画。
その後地上波で1、2度。
この度、20周年記念版をワイドでステレオつないで鑑賞。
やっぱりいいじゃないですか。
簡単に置いてけぼりをくったり、警察がアホすぎたりは、つっこむのは野暮だろう。
蘇生した理由は説明して欲しかったが。
冒頭からの緊迫感はやはりさすがだし、笑いもある。
予定調和にもかかわらず、やはり最後は出会ったころ(僅か2時間前!)の場面が懐かしく思い出され、エリオットの気持ちを共有し泣けてきた。
E.T.と少年たちの熱い友情の物語
E.T.と少年たちの心の交流が見事に描かれている。そして、少年時代に経験する、あの「未知のもの」に対するワクワク感がひしひしと伝わってくる。また、純粋無垢な心が紡ぎだす友情が感動を呼ぶ。
スピルバーグ最高傑作!
スピルバーグはこの映画を越えれるものを未だに作れていない気がします。
ていうか作らないでいるような気がします。スピルバーグにとっても、私たちにとっても永遠に心に残る映画であるような気がします。
子供の頃に見た夢の映画
私は昔からこの映画に出てくるETが大好きでした。
ですが、それは有名なテーマパーク、USJのアトラクションの影響です。
この度、DVDを借りて初めてきちんとこの映画を見て、そうそう!これこれ!なんて、
USJのアトラクションの中で見た景色をもう1度映画の中で見つけて、独特な臭いなんかも思い出しました。
宇宙船に乗り遅れた宇宙人は、
大人達から隠れ、エリオットに見つけられ、
2人は探り合いながらも友情を作り、
感動の別れという素晴らしい作品でした。
言葉や住んでいる場所、見た目は違っても、
思いは同じ。
今の現代社会の問題にぴったりだと思いませんか?
ETの可愛らしさ、エリオットの責任感の強さ、全てが涙を誘います。
●ピュア。
心が洗われる。少年の心を思い出させてくれる。いつ観てもホントに素敵な作品だ。3兄妹がまた健気。
初めて映画館で観たときはエリオットと同年代。壮大な宇宙の神秘に思いを馳せた。
おっさんになって観ても、異文化を信じることの素晴らしさとか、未来への希望を感じる。
やせっぽちなちびっ子が、母の知らないところで大人になっていく様もいい。
あまりにも有名な自転車シーン。音楽がさらにその厚みを増してくれる。
そしてあの指合わせるシーン。あれはポスターだけなのね。これはこれで、ちょっとビックリ。E.T.といえばアレ、と思ってたから。
改めて見ると、ファンタジーなのに特にこうはんは妙にリアル。 地球に...
改めて見ると、ファンタジーなのに特にこうはんは妙にリアル。
地球に適応出来ないとか感染の疑いだとか手術を試みるとか子ども向けの作りだし夢もいっぱいなのに展開はシリアスでスピルバーグが何かメッセージを込めて作ったのではないかと勘ぐりさえする。
記憶の中では、もっと長い時間E.Tといて友情を深めて感動のラストのイメージだったけど、割と淡々と説明もなく話が進んで行き謎は謎のままラストへと向かうので、物語としては何だか消化不良だった。
だけど、字幕にも関わらず子どもたちは真剣に見てたので、そっちが本当だと思う。
ところどころに散りばめられてる遊び心と有名なシーン(月をバックに自転車で飛ぶシーンやぬいぐるみに隠れて身を隠すところ、夕日を背に仲間と自転車で飛ぶところにラストの別れのシーン)はとても良かった。
特に好きなのは、兄貴が友だちにBMXで来いと言った時の意を決した友だち達のリアクション。
いつまでも印象に残るシーンが沢山あるのがスピルバーグの凄いところなのかなと思う。
CGじゃない良さも多分にある。
永遠の名作
大人になってから鑑賞しても色褪せることない感動を与えてくれる作品。こまかな批評は置いておいて、ただただ見て、感じて欲しい1本。これからもすべての世代に見続けて欲しい最高峰映画の1つ。
私の涙量もこの映画で最高記録樹立だ!
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