E.T.のレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
主人公の家族が全員美男美女。
どうでもいいことなんだけどさ。
それがすごく素敵。
でかい要素ですよ私の中では。
まぁ有名ですし、そりゃ感動するだろうなとは思った。
やはり感動した。
お兄ちゃんいい人だし、妹可愛いし、お母さん素敵。
お父さん素敵。
不良たちも最後、超良い人。
・・・
お父さん、「僕もE.T.を助けたい。10歳の頃からそう思ってたんだ」
と言っていたけど
そこをもっと詳しく、って感じだったかな。
偶然波長が合い、共鳴する体の、E.T.と主人公。
主人公がやけに「離れたくない。ずっと傍にいて。僕が守ってあげる」と言っていたのは
そういうことだったのかもしれない。
自転車でふわーっと浮くシーンはとても感動したし、興奮しました。
全然CGっぽくない自然な編集とか素晴らしい。
子供の頃に見た夢の映画
いい時代の映画
今さらながら、初めて鑑賞した。
母親の知らないところで子供が大人になっていく物語。
終盤、宇宙服を着た人たちが家に侵入してくるシーンは夢オチかと思ったが、手術やETの死に急展開していって驚いた。
登場人物の感情や考えの変化が唐突で、その背景やきっかけがあまり描かれていない点が82年代らしいなと思ったが、それでも今日まで語り継がれる感動作になっているということは、当時の映画が人々の感覚に与える影響というのはとても大きかったのだなあと思った。
●ピュア。
改めて見ると、ファンタジーなのに特にこうはんは妙にリアル。 地球に...
改めて見ると、ファンタジーなのに特にこうはんは妙にリアル。
地球に適応出来ないとか感染の疑いだとか手術を試みるとか子ども向けの作りだし夢もいっぱいなのに展開はシリアスでスピルバーグが何かメッセージを込めて作ったのではないかと勘ぐりさえする。
記憶の中では、もっと長い時間E.Tといて友情を深めて感動のラストのイメージだったけど、割と淡々と説明もなく話が進んで行き謎は謎のままラストへと向かうので、物語としては何だか消化不良だった。
だけど、字幕にも関わらず子どもたちは真剣に見てたので、そっちが本当だと思う。
ところどころに散りばめられてる遊び心と有名なシーン(月をバックに自転車で飛ぶシーンやぬいぐるみに隠れて身を隠すところ、夕日を背に仲間と自転車で飛ぶところにラストの別れのシーン)はとても良かった。
特に好きなのは、兄貴が友だちにBMXで来いと言った時の意を決した友だち達のリアクション。
いつまでも印象に残るシーンが沢山あるのがスピルバーグの凄いところなのかなと思う。
CGじゃない良さも多分にある。
永遠の名作
E.T.と少年の友情?のお話
キャッチコピーは 「これはぼくと、ぼくのトモダチとのお話。」 これ...
少年と異星人との心の交流
わたしはあまりSF映画を観ないので大きなことは言えないが、この「E.T.」については他のSF映画とは少し違った感想をもった。わたしはこれをむしろ荒唐無稽で現実離れした映画というよりは実のある人と異星人との心と心の交感をテーマにしたヒューマンドラマとでもいうべき側面を強く感じた。この映画の目玉は何といっても、頭でっかちで目がパッチリしていて何ともいじらしく憐れみと、いとおしさでわれわれを惹きつける異星人(E.T)ではなかろうか。
カリフォルニアの森に夕暮れ時、探索のため降り立った宇宙船から多くの異星人が出てきて地質調査を始めた。しかしヒト気を感じたため彼らは急いで宇宙船に戻りもとの星へと再発進した。だが高台から街の灯に見とれていた異星人が一人乗りはぐれて取り残されてしまう。
森近くの人家の物置に身を隠すが少年に見つかりひと騒動となる。初めのうちこそ強く警戒されていたが発見者のエリオットは少しずつ警戒心を解きこの心やさしき闖入者に親しみを持つようになる。やがて兄や妹も知るところとなりエリオットは彼を守ってやらなければと思うようになる。異星人には家の中を自由にすることも許される。彼は少しずつ言葉を覚え「ホーム」つまり自分の生まれた星のことをしきりに口にするようになった。エリオットはこれを察し彼を星に返してやらなければならないと思うようになった。そのため彼を自転車の前かごに乗せて森に連れて行く。そこで星に向けての手製のレーダーさえ共に作った。森に来る手前で、感動的な出来事が起こる。道を誤ったエリオットは異星人とともに崖っぷちから天空へ鳥のように飛んだのである。そしてシルエットとして月をよぎる。このとき背景に流れる音楽が場面にマッチして印象深い。
この日はちょうどハローウィンの日。エリオットは「鐘つき男」に扮していた。エリオットが森に目覚めたとき異星人は行方が分からなくなっていた。兄マイケルが必至の思いで探し瀕死状態の異星人を発見する。そして彼をNASAの大人たちが治療のため連れてゆく。だが必至の看病にもかかわらず異星人は死んだかにみえた。否、確かにみまかった。悲しむエリオットだが鉢の花が蘇るのを見て彼がまだ生きているのを確認する。
エリオットは異星人をそこから連れ出して彼の友人とともに仲間の待つ丘に連れてゆき星に返そうと必死に自転車をこぐ。警察が彼らをこれまた必至に追跡する。これまでと思われた時また予期せぬ事が起こる。彼らは自転車のまま天空を飛翔し宇宙船の待つ丘へと向かう。前述のようにここでも音楽が効果的に使われて忘れ難い。
やがて別れの時がやってくる。今となって総てを知った母親も別れに涙する。異星人はエリオットの肩に例の細長い指をかけて抱擁し別れを惜しむ。宇宙船は飛び立ってゆく、秋の日の思い出を残して…。
このSF映画は今までの常識を覆した斬新な発想によっていると思う。ただやみくもに気をてらわず新機軸を打ち出したSF映画の金字塔とも言えるのではないか。
こういう作品だったのか…
初めてE.T.を観ました。随分と以前の作品なのにも関わらずまだ根強いファンがいる理由が理解出来ます。
笑えるシーンもあれば涙するシーンもありたのしく観られます。本当に自転車で空を飛べたら楽しいだろうなって胸が踊るような作品です。
そしてなによりETが本当に可愛いです。
指を合わせるシーンが…
今でも自身歴代No.1 の最高傑作!
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