E.T.のレビュー・感想・評価
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E.T.と少年たちの熱い友情の物語
E.T.と少年たちの心の交流が見事に描かれている。そして、少年時代に経験する、あの「未知のもの」に対するワクワク感がひしひしと伝わってくる。また、純粋無垢な心が紡ぎだす友情が感動を呼ぶ。
主人公の家族が全員美男美女。 どうでもいいことなんだけどさ。 それ...
主人公の家族が全員美男美女。
どうでもいいことなんだけどさ。
それがすごく素敵。
でかい要素ですよ私の中では。
まぁ有名ですし、そりゃ感動するだろうなとは思った。
やはり感動した。
お兄ちゃんいい人だし、妹可愛いし、お母さん素敵。
お父さん素敵。
不良たちも最後、超良い人。
・・・
お父さん、「僕もE.T.を助けたい。10歳の頃からそう思ってたんだ」
と言っていたけど
そこをもっと詳しく、って感じだったかな。
偶然波長が合い、共鳴する体の、E.T.と主人公。
主人公がやけに「離れたくない。ずっと傍にいて。僕が守ってあげる」と言っていたのは
そういうことだったのかもしれない。
自転車でふわーっと浮くシーンはとても感動したし、興奮しました。
全然CGっぽくない自然な編集とか素晴らしい。
スピルバーグ最高傑作!
スピルバーグはこの映画を越えれるものを未だに作れていない気がします。
ていうか作らないでいるような気がします。スピルバーグにとっても、私たちにとっても永遠に心に残る映画であるような気がします。
子供の頃に見た夢の映画
私は昔からこの映画に出てくるETが大好きでした。
ですが、それは有名なテーマパーク、USJのアトラクションの影響です。
この度、DVDを借りて初めてきちんとこの映画を見て、そうそう!これこれ!なんて、
USJのアトラクションの中で見た景色をもう1度映画の中で見つけて、独特な臭いなんかも思い出しました。
宇宙船に乗り遅れた宇宙人は、
大人達から隠れ、エリオットに見つけられ、
2人は探り合いながらも友情を作り、
感動の別れという素晴らしい作品でした。
言葉や住んでいる場所、見た目は違っても、
思いは同じ。
今の現代社会の問題にぴったりだと思いませんか?
ETの可愛らしさ、エリオットの責任感の強さ、全てが涙を誘います。
いい時代の映画
今さらながら、初めて鑑賞した。
母親の知らないところで子供が大人になっていく物語。
終盤、宇宙服を着た人たちが家に侵入してくるシーンは夢オチかと思ったが、手術やETの死に急展開していって驚いた。
登場人物の感情や考えの変化が唐突で、その背景やきっかけがあまり描かれていない点が82年代らしいなと思ったが、それでも今日まで語り継がれる感動作になっているということは、当時の映画が人々の感覚に与える影響というのはとても大きかったのだなあと思った。
●ピュア。
心が洗われる。少年の心を思い出させてくれる。いつ観てもホントに素敵な作品だ。3兄妹がまた健気。
初めて映画館で観たときはエリオットと同年代。壮大な宇宙の神秘に思いを馳せた。
おっさんになって観ても、異文化を信じることの素晴らしさとか、未来への希望を感じる。
やせっぽちなちびっ子が、母の知らないところで大人になっていく様もいい。
あまりにも有名な自転車シーン。音楽がさらにその厚みを増してくれる。
そしてあの指合わせるシーン。あれはポスターだけなのね。これはこれで、ちょっとビックリ。E.T.といえばアレ、と思ってたから。
改めて見ると、ファンタジーなのに特にこうはんは妙にリアル。 地球に...
改めて見ると、ファンタジーなのに特にこうはんは妙にリアル。
地球に適応出来ないとか感染の疑いだとか手術を試みるとか子ども向けの作りだし夢もいっぱいなのに展開はシリアスでスピルバーグが何かメッセージを込めて作ったのではないかと勘ぐりさえする。
記憶の中では、もっと長い時間E.Tといて友情を深めて感動のラストのイメージだったけど、割と淡々と説明もなく話が進んで行き謎は謎のままラストへと向かうので、物語としては何だか消化不良だった。
だけど、字幕にも関わらず子どもたちは真剣に見てたので、そっちが本当だと思う。
ところどころに散りばめられてる遊び心と有名なシーン(月をバックに自転車で飛ぶシーンやぬいぐるみに隠れて身を隠すところ、夕日を背に仲間と自転車で飛ぶところにラストの別れのシーン)はとても良かった。
特に好きなのは、兄貴が友だちにBMXで来いと言った時の意を決した友だち達のリアクション。
いつまでも印象に残るシーンが沢山あるのがスピルバーグの凄いところなのかなと思う。
CGじゃない良さも多分にある。
永遠の名作
大人になってから鑑賞しても色褪せることない感動を与えてくれる作品。こまかな批評は置いておいて、ただただ見て、感じて欲しい1本。これからもすべての世代に見続けて欲しい最高峰映画の1つ。
私の涙量もこの映画で最高記録樹立だ!
E.T.と少年の友情?のお話
子供向けというレビューにはあったが、納得しました。
普通宇宙人いたらびっくりして倒そうとしちゃいますよね、でもエリオットは心の優しい男の子。
君は僕が守ると。
手術のシーンでうるるっとしていたらまさかの展開。
さすがスピルバーグ!びっくりしてニッコリ終われた気持ちのいい作品でした!
もう30年前の作品になるんですね。
キャッチコピーは 「これはぼくと、ぼくのトモダチとのお話。」 これ...
キャッチコピーは
「これはぼくと、ぼくのトモダチとのお話。」
これを見ずして映画好きは語れないと日々感じていたスピルバーグ不朽の名作「E.T.」
今でも根強いファンが沢山いる理由がわかった。
82年でこの完成度。
いや、82年だからこその完成度。
とにかくさすがはスピルバーグ。
宇宙人E.T.と人間の子供との友情の描き方が、シンプルながらもグッとくる。
子供はもちろん、大人でも童心に還り思わず涙が出る物語。
それにしてもE.T.可愛いな。
少年と異星人との心の交流
わたしはあまりSF映画を観ないので大きなことは言えないが、この「E.T.」については他のSF映画とは少し違った感想をもった。わたしはこれをむしろ荒唐無稽で現実離れした映画というよりは実のある人と異星人との心と心の交感をテーマにしたヒューマンドラマとでもいうべき側面を強く感じた。この映画の目玉は何といっても、頭でっかちで目がパッチリしていて何ともいじらしく憐れみと、いとおしさでわれわれを惹きつける異星人(E.T)ではなかろうか。
カリフォルニアの森に夕暮れ時、探索のため降り立った宇宙船から多くの異星人が出てきて地質調査を始めた。しかしヒト気を感じたため彼らは急いで宇宙船に戻りもとの星へと再発進した。だが高台から街の灯に見とれていた異星人が一人乗りはぐれて取り残されてしまう。
森近くの人家の物置に身を隠すが少年に見つかりひと騒動となる。初めのうちこそ強く警戒されていたが発見者のエリオットは少しずつ警戒心を解きこの心やさしき闖入者に親しみを持つようになる。やがて兄や妹も知るところとなりエリオットは彼を守ってやらなければと思うようになる。異星人には家の中を自由にすることも許される。彼は少しずつ言葉を覚え「ホーム」つまり自分の生まれた星のことをしきりに口にするようになった。エリオットはこれを察し彼を星に返してやらなければならないと思うようになった。そのため彼を自転車の前かごに乗せて森に連れて行く。そこで星に向けての手製のレーダーさえ共に作った。森に来る手前で、感動的な出来事が起こる。道を誤ったエリオットは異星人とともに崖っぷちから天空へ鳥のように飛んだのである。そしてシルエットとして月をよぎる。このとき背景に流れる音楽が場面にマッチして印象深い。
この日はちょうどハローウィンの日。エリオットは「鐘つき男」に扮していた。エリオットが森に目覚めたとき異星人は行方が分からなくなっていた。兄マイケルが必至の思いで探し瀕死状態の異星人を発見する。そして彼をNASAの大人たちが治療のため連れてゆく。だが必至の看病にもかかわらず異星人は死んだかにみえた。否、確かにみまかった。悲しむエリオットだが鉢の花が蘇るのを見て彼がまだ生きているのを確認する。
エリオットは異星人をそこから連れ出して彼の友人とともに仲間の待つ丘に連れてゆき星に返そうと必死に自転車をこぐ。警察が彼らをこれまた必至に追跡する。これまでと思われた時また予期せぬ事が起こる。彼らは自転車のまま天空を飛翔し宇宙船の待つ丘へと向かう。前述のようにここでも音楽が効果的に使われて忘れ難い。
やがて別れの時がやってくる。今となって総てを知った母親も別れに涙する。異星人はエリオットの肩に例の細長い指をかけて抱擁し別れを惜しむ。宇宙船は飛び立ってゆく、秋の日の思い出を残して…。
このSF映画は今までの常識を覆した斬新な発想によっていると思う。ただやみくもに気をてらわず新機軸を打ち出したSF映画の金字塔とも言えるのではないか。
こういう作品だったのか…
初めてE.T.を観ました。随分と以前の作品なのにも関わらずまだ根強いファンがいる理由が理解出来ます。
笑えるシーンもあれば涙するシーンもありたのしく観られます。本当に自転車で空を飛べたら楽しいだろうなって胸が踊るような作品です。
そしてなによりETが本当に可愛いです。
指を合わせるシーンが…
子ども向け。
当時は特殊効果のすごさもあって大人気だったけど、
CG時代の今冷静に見ると、映像的に突出してるわけでもなく。
あまり普遍性を感じないのは大人になったからなんだろうか。
でも今の小さい子たちが見たら、やっぱり楽しめる気はする。
今でも自身歴代No.1 の最高傑作!
本年4月末、福岡の老舗映画館「中州大洋映画劇場」が78年の歴史に幕を閉じました。
この劇場での興行収入ダントツ1位がE.Tです。
これまで2500本以上映画を観ましたが、かれこれ40年前、高校時代に中州大洋で観たE.Tが、今でも1番好きな映画です。光と影の芸術、子供達のキラキラ演技、最高の音楽、息もつかせぬ構成など全て最高!
ドキドキしたり、笑ったり、泣いたり、また泣いたり何よりもハートフルな“温かさ“がスクリーンから溢れ出る本当に奇跡の映画です。
USJに復活してほしい。切実に。。
疲れたときにふと観たくなる作品の一つ。そして毎度毎度涙を浮かべて、ほっこりします…とても幸せな映画。
近頃はSFでも凝った作品が多く、こういった単純かつ感動な映画が少ないのでは…?
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