「ドラムも披露するフレッド・アステア」イースター・パレード kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ドラムも披露するフレッド・アステア
冒頭のフレッド・アステアが店の中でドラムを叩いたりタップダンスをしたりするシーンが最も強烈!ドラムもできるんだな~と感心してしまった。
ナディーン(ミラー)は一人でダンスの舞台に立つことになり、ドン(アステア)のもとを去っていく。彼女よりもいいパートナーを見つけて見返してやる!みたいな気持ちで、自分の手にかかれば誰だってスターだとばかりに酒場で声をかけたのがハンナ(ガーランド)。右足と左足の区別も覚束ないハンナだったが、有名人のドンのためと懸命に頑張ってみせる。というか、元々才能があった。
ドンの友人である教授ジョニーも登場し、恋の四角関係といった様相も見せるが、ジョニーはあっけなく身を引いた。ほとんどが実際のステージのミュージカルで、息の合った2人のダンスを楽しむことができる。ちょっと当時の技術として凄いと思ったのが、バックダンサーが普通に踊っているのに、フロントに出たアステアがスローモーションで踊っているシーン。上手くはめ込んだな~
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