劇場公開日 1996年2月3日

「普通の娯楽活劇作品」暗殺者 Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5普通の娯楽活劇作品

2013年3月4日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波、CS/BS/ケーブル

単純

興奮

総合:70点
ストーリー: 60
キャスト: 75
演出: 65
ビジュアル: 70
音楽: 65

 一流の殺し屋というよりは、映画に頻繁に出てくる一流という設定の殺し屋が二人出てくる。そんな二人にとって警察は完全にやられ役でしかなく、派手な事件があっても簡単に殺され追跡を振り切られその後の登場はない。スタローンは標的と簡単に手を結ぶ。最後もやはりそうなったかという予想通りの展開。そんな物語は安っぽいなと思うのだが、全体として娯楽作品として何も考えず頭を空っぽにして楽しめた。
 バンデラスが若手の殺し屋になり、目的と自分の安全のためには躊躇なく次々に人を殺していく野心溢れる役を見た目も含めてよく演じていた。この作品の中では一番存在感があった。

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Cape God