アルマゲドンのレビュー・感想・評価
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底抜け超大作!
宇宙飛行士に採掘技術を叩きこんだほうが絶対にミッション成功確率上がるのに、理由をつけて石油採掘作業員たちを宇宙に送りこむ時点でおバカ映画確定!
その後の展開に真面目にツッコミ入れるほうが野暮ってもんです(笑)
大金かけて、ひたすらドッカンドッカンやるだけだが、似たような監督のエメリッヒと違って、半端な社会的メッセージなど皆無の純娯楽で、男たちの横並び歩きや、ブルース・ウィリスの走馬灯、エアロスミスなど絵面や音楽の使い方が、エメリッヒより遥かに上手!
荒唐無稽ながらも娯楽映画のツボを心得てるところに好感が持てます。
アメリカ映画の歴史と切り離せない、底抜け超大作のまぎれもない現キングがマイケル・ベイなのです。
最高!
Armageddon
親父達の死闘が心に響く
大雑把で粗めな物語
総合:60点
ストーリー: 55
キャスト: 65
演出: 65
ビジュアル: 75
音楽: 70
任務遂行のために宇宙に行くということは、高度な頭脳、体力、精神力が求められる。だから宇宙飛行士というのは超難関であり、選抜後も数年の訓練を受けた後にやっと宇宙に行ける。だがこの映画では、一般社会においても問題ばかり起こしているような人々が選ばれ、ろくな訓練もないまま人類と地球の運命を託されて宇宙に送られる。なんとも物語はいいかげんというか大味というか、どちらかというとB級に近い。もともとあまり深刻な物語にしようという意図もおそらくなかったのだろう、地球の危機という割にはのりが軽い。
宇宙に行ってからはやはり次々に起こる厳しい試練があって、だがこれも漫画のような方法で乗り越えていく。それでもいろんな問題が絶え間なく続出するので、活劇作品としてあまり細かく考えなければそれなりに見れる。真面目な設定のことよりも、男臭い命懸けの活劇に中心が置かれている。物語はハリウッドの古典的なありきたりの展開だが、とにかく派手でアメリカ的かっこいい英雄の活躍を見てすっきりしたいという人にはいいのでは。
最高に面白い!
エンターテイメント映画として高い水準を誇る
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