アルマゲドンのレビュー・感想・評価
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結末が分かっている泣き映画
ありがちすぎて話の筋とかはとくに評価に能わずなんだけど、
ラスト15分できもちよく泣くために人間関係とメロドラマを丁寧に描写したところは良いですね。
はい、はいはい泣き所ここですよ~~~!はい~~~!!!っていう感じですっきりしました。どういう種類の映画で、どういう結末にたどりつくか分かったうえで見て泣くので
恋空の仲間の映画だと思ってます。おもしろかった。
エスエフちょー大作
いくら訓練しても、ゆるゆるのとっつぁん達が、10Gには耐えられないと思うが、宇宙に出て見事ミッションクリア。地球の危機なのに、アメリカ人だけで対処するのはなぜ、と思わないでもないが、とりあえず人類は救われた! バンザイ!
日テレ金曜ロードショーを視聴。
これは素直に良い!!
地上波でやってるのを機に15年ぶりくらいに観た。
「これぞTHE ハリウッド映画!」感がとても良いよね。エンターテイメントとして素直に楽しい!
当時のアメリカという国の勢いとパワーを感じる。
ツッコミどころもあるけれど、そこも含めて安心して観ていられる。
個人的にグッときたのは、まずやはり隕石上に残るハリーとAJとのやり取り。
もうさ、30代になると完全にハリー目線になってしまって、
「ハリー、わかる…!私も同じ状況になったらハリーと同じことする。だって未来ある若者に生きててほしいもん!娘の彼氏であることを除いたとしてもAJみたいな青年ならなおさら!!」
とハリーに勝手に感情移入し涙を流しながら観ていた。問答無用であのシーン良いよね……。
あと今回もう一つグッときたのが地上に残って作戦成功に尽力したトゥルーマンさん。
中間管理職のように色んな人の狭間に立ち、誰に何を言われても目的達成のためにブレず、ハリーたちを信じ続けた、プロフェッショナルとしても人間としても素敵な人物。
ハリーに「自分が(作戦実行メンバーとして宇宙に)行きたい」とハリーに胸中を打ちあける時の、何かに挫折したことがある者の悲哀、戻って来なかったハリーの存在を埋めるかのように、作戦後にハリーの娘に握手するシーンも良かったよね…!(エンブレム?受け取るシーンも泣ける…トゥルーマンさんの言葉を忘れてなかったハリー!!うおおおお泣)
レヴとかチックとか脇を固める人物たちも魅力的なキャラクターが多くて良かった。
そして尺が許すなら各人物もっと掘り下げて描いてほしかった感ある!ポテンシャル持ってる人物多いのにサラッとしてるにも程があるよ!贅沢!
あと改めてエアロスミスの主題歌の使い方100億点!!
有り勝ちなトラブル続きの宇宙旅行
普通でした。 序盤こそ隕石衝突シーンや物語の迅速な進行があり楽しめました。 しかし、 その後は冗長な展開になってしまい、 [有り勝ちなトラブル続きの宇宙旅行] に成り下がってしまいました。
[全世界を感動の渦に巻き込んだSF超大作] という宣伝文句だったので きたいしたのですが、 残念でした。
ディープインパクトに先制されて…
公開当時、似た内容(地球に小惑星が突っ込んでくる)で『ディープインパクト』が公開されており、個人的には涙は枯れている状態だった。
そこへ鳴り物入りで『アルマゲドン』の登場である。
同時期に他の大作も無かった様に思うし、何しろ超大作である期待を胸に膨らませていると、何やら悪い評判が聞こえ始める…
ゴールデンラズベリー賞?なんだそれは?
どうやら、このハリウッド製の浪花節は海外でのウケが賛否両論だったらしい…と。
気にせず見たら、まぁ面白い。
ただ、思うことがあるのは、掘削するにしても世界中集めたらもっとマトモな人材集められたんじゃないの?とか、掘削技術者を宇宙訓練するより、宇宙飛行士を掘削出来るようにするのも変わらないんじゃないだろか?とか思ってしまう。
アメリカ万歳的な設定にも、ちょっと偏り過ぎとは思う。
しかしこの映画のキモはそこではない。
そんな科学的アプローチで大真面目に作るくらいならあんなメンバーを連れては行かない。
こんな作戦で地球を賭けたりはしない。
命と引き換えに家族を守る…この時間の無いところで大愁嘆場をこれをよく見ろ!とばかりにぶっこんでくる…このひつこい位の浪花節がキモなんでしょう。
しかし世間の評価は意外に厳しい
おもろいからエエんちゃう?と素直にならない世の中になってるのはちょっと悲しい。
自分の中は『ディープインパクト』>『アルマゲドン』なので☆3で。
ツッコミどころ満載のエセ SF の金字塔
今日のテレビ映画が「アルマゲドン」だというので思い出話を書いてみた。
「アルマゲドン」には科学的な間違いがなんと 168 個もあるらしい。NASA が撮影に協力しているのに、あまりに間違いが多いので、NASA では初級管理職研修の教材に使われていて、研修を受ける職員は、この映画の中で NASA がどのように誤って描写されているかを探し出すという研修があるそうだ。
専門家でなくても思いつく点をいくつか挙げてみたい。
【スペースシャトルの中が無重力でない】
なんてのは初歩の初歩。
【空気のない宇宙空間なのに爆音や風がある】
小学生でもわかるおかしな話。
【隕石が衝撃波も出さずに飛来】
以前、ロシアに落下した隕石は、大気圏で燃え尽きるほど小さかったが、地上の建物のガラスを多数破壊した。衝撃波も出さずに隕石が飛来することはあり得ない。
【直径数m もある隕石が何発も着弾】
恐竜の絶滅を引き起こしたほどの壊滅的な気象破壊が起きるはずだが、ニューヨークのタクシーが数台壊れたくらいで大した被害は出ていない。 どこの世界の話だ。(・∀・)ニヤニヤ
【小惑星の発見が遅過ぎる】
直径 1,200km というテキサス州くらいの巨大小惑星というのは、火星の大きさの 18% ほどの大きさになる。それが地球に衝突する軌道で近付いて来ているというのに、NASA が気付いたのが衝突の 18 日前というのだから呆れ果てる。アマチュア天文家でも何年も前に気が付くレベルの話である。
【たった 12 日間の訓練で一般人を宇宙に】
無謀の極みとも言うべきで、宇宙酔いで嘔吐したものを喉に詰まらせて窒息死とかいうクルーが出て来ても不思議でない。
【スペースシャトルは小惑星に追いつけない】
小惑星の速度は 36,000km。月の重力を利用して最高速度 36,000km を達成し、背後からシャトルで追いつくという作戦だが、小惑星は常に太陽と地球の重力により加速されており、地球に到達する時点での速度は 61,000km(秒速 17km)に加速されているので永遠に追いつけない。
【可燃物がない宇宙ステーションで火災発生】
ミッションの度にいちいち宇宙ステーションを破壊する経済的余裕は NASA にはないはずだ。
【小惑星のささくれ立った表面に胴体着陸】
減速して軟着陸するのが特に困難ではなさそうなのに、全く減速せずにキザギザの表面の小惑星に胴体着陸なんかしたら、機体の表面に多数の穴が開いて使い物にならなくなる。どうやって帰るつもりだ?
【穴が浅過ぎる】
核爆弾を地中に埋設して爆発させるために石油掘りのベテランを送り込んだ訳だが、直径 1,200km もの小惑星にたった 240m の穴を掘っただけでは、あまりに表面の近くなので茹で卵の殻を割った程度にしかならない。
【核物質が足りない】
軌道を変えるための核爆弾のエネルギーを得るためには 4000億トンのウランが必要だが、ウランの地球埋蔵量は 600万トンしかない。どうする家康。 (・∀・)ニヤニヤ
【割れたとしても】
仮に小惑星が割れたとしても、割れたままで地球に衝突するだけの話。割れた隙間に地球をくぐらせたければ、割るのは冥王星より遠い位置で行う必要がある。衝突 16 日前に発見したという時点で既に対策可能な状況にはないので、地球人全員であの世に行くしか方法はない。十数年前に発見されていれば、ブースターでも小惑星表面に建設して何年もかけて少しずつ加速して衝突コースから外すのがマトモな対処法だと思う。
【娘の満面の笑顔】
父親が殉職しているというのに、帰って来た恋人に満面の笑みで抱き付くリブ・タイラー。死んだ親父が浮かばれず、親子の最後の会話で泣かされた皆さんがお気の毒。アメリカ人ってどんだけ冷血なのかと思い知らされた。
いつものように採点すれば、(映像0+脚本0+役者3+音楽1+演出0)= 16 点
いくら頭の悪いアメリカ人が考えた話としても限度を超えている。見るだけ無駄な映画だが、これほどツッコミどころが多い映画も滅多にないので、ツッコミどころを発見して生暖かく楽しむにはこれほどの映画は滅多にない。 (・∀・)ニヤニヤ
アメリカ礼賛
私はこれ、ダメでしたぁ~。
ブルース・ウィリスは良いんだけど、如何せん娘と彼氏がおバカ過ぎる~。
その時点でどうも嫌な予感はしたんだけど、全編通してストーリー展開も好きにはなれませんでした。
科学的考察は出来るだけ無視しようと思っても、一応、これSF映画だしねぇ?(いや、もしかしてそもそもSF映画だと考えちゃいけないのか?ファンタジー映画か?(笑))
いくらなんでも、テキサス級の小惑星に18日前まで気付けないとかないわぁ。
それに、あの程度の爆弾で小惑星が割れるか。最低でも史上最大の核爆弾ツァーリ・ボンバー(開発コードネームはビッグイワン。広島型の3300倍)の更に10億倍は無いと無理って言われてる。
この2大おバカ設定だけで、子供向け荒唐無稽マンガレベルになってしまうんだなぁ。
NASAが全面協力したトレーニングは良し、月を利用したスイングバイ航法を行う点なんかも良しとしよう。
シャトルの名前が「フリーダム」と「インディペンデンス」ってのはいかにもアメリカだなぁ!
クルーがミッション受諾する交換条件は微笑ましいんだけど、どうしてこんなに脳筋仕立てに振り切ってきたのかなぁ、、、?
給油、そんなんでいいのかい?セルフガススタンドかw
ほぉら、案の定事故。おいおい、乗組員増えたよ?積載質量は大丈夫なんだろうね?
まぁ、アメリカ版男塾。(男塾は大好きだけど。あれは最初っから割り切ってやってるからね。)
次から次へとトラブル続出し、次から次へとご都合主義のラッキーもやってくる。
科学と叡智ではなく、気合いと根性でどーにかなってしまう話。
それだけならまだ、ただの娯楽映画で済むんだけど、端々にアメリカ万歳、アメリカ偉い、世界の警察、神に選ばれし国アメリカ~!って集合的無意識が漂うのが鼻につくんだなぁ。
昭和の真空管TV的なロシア流修理は笑えるが、端々でロシアを見下し過ぎだろ。
(TV消す時、赤青緑の小さな光が最後まで残るんだよね。幼少期の私は「TVのおへそ」と呼んでいました。懐かしい記憶w)
こんな重大事、アメリカ1国の判断で独善的に動くのってどうよ?
特に大統領の「広島・長崎」まで肯定する無神経さで核保有を正当化は許されんでしょう。
まぁ、ブルース・ウィリスは良いよ、彼はとにかく良いのだが。
クライマックス、離陸3分前のハリー&グレースのシーン、リヴ・タイラーの演技がやたら良いが、あの撮影時、実際にモニターに映っていたのはブルース・ウィリスではなくスティーブン・タイラーだったとか(笑)
でもせっかくの名場面も、帰還した彼氏を迎える満面の笑顔で台無しだよ!
父ちゃんはもういいのかよ!
他の方のレビューで、これはダイ・ハードだ、というのを拝見して、なるほど!と膝を打った。ダイ・ハードならば、この「運の悪さ」もわかる。
いや、ブルース・ウィリスは良いんだ、本当に。
最大の運の悪さは、監督と合わなかった事かもしれんね。
本作の残念さは、アカデミー賞4賞ノミネートされながらも、実際に受賞したのはゴールデンラズベリー賞ノミネート5賞中2賞受賞という事実が物語っているだろう。
流石、アメリカ人もお馬鹿ではない。よくわかっているという事だ。本作の評価が高いのは、もしかしたら日本だけなのかもしれない。
午前十時の映画祭
オープニングからずっとクライマックス。NASAに拐われてからエンドロールまでずっと泣きっぱなし(先を知ってるが故に)。コレを映画館で再び観ることが出来た幸せに震えます。ありがとう。
荒唐無稽大いに結構。まだまだ特撮が最前線だった(CGが特撮の補完だった)手触り感のある時代の代表として、紛うことなき傑作。おウチでは「映画を視る」劇場では「映画を観る」。この違いが明確に魂に響いてくるので、機会があれば是非とも飛び込んで頂きたい。
前列に座っていた若いカップルが終始「ヤバイ…」を連発していて、制作サイドでもないのに「劇場まで足を運んでくれてありがとう(涙)」となっていたのは内緒です。
トルーマンとチックが大好物。チックの元奥さんは微妙だけれども(苦笑)。
まあまあだった
90年代にレンタルビデオで見て以来2回目。当時も爆弾の起動を止めるために青か赤のコードを選ぶ場面の安っぽさに腹が立ったのだけど、今回も腹が立った。本格的なSFが見たいのに、なんだその安い刑事ものみたいな場面は。
大統領までもが地表で核爆弾を爆発させても無意味だと言っているのにそんな策略をめぐらすことも下らなくて腹立たしい。
日本版のタイトルは『宇宙の土方』がいいと思う。
コレで泣ける大人にはなりたくない。
知能の足りないブルーワーカー向けのバカ映画。
一々ツッコむのも疲れるような雑な話。
エアロスミスの無駄遣い。
泣けよ泣けよと言わんばかりのベタなメロドラマ。
リブ・タイラーが可愛い以外に観るところの無い映画(コレで星0.5)
コレで泣くような大人には絶対になりたくない。
COME TOGETHER
午前十時の映画祭にて、観賞。
観てなかったので、この機会に、やっと。
コテコテの王道ですね、ハリウッドらしい直球のエンターテイメント。
王道すぎて、なんか、わざとらしく、なんか、くさくて、観てて恥ずかしくなるほど。
セリフを飛ばしても、ボーッと観てても、物語に付いていけます。
基本ガチャガチャしてて、常に大きな音が鳴ってる感じですね(笑)
エアロスミスの「I Don't Want to Miss a Thing」が有名ですが、
ビートルズの「COME TOGETHER」をカバーしてて、コッチの方が断然いい!!
てか、カバーしてたのか!!知らなかった…
このカバーみつけた事が、この映画を観た事の最大の収穫です(笑)
エアロスミスは好きじゃないから知らなかった(笑)
映画の方は悪くないけど、王道すぎて気恥ずかしくなって、好みじゃないです(笑)
リヴ・タイラーかわいいけど(笑)
インディペンデンス号墜落でaj死んだと思ったら生きてて、胸を撫で下...
インディペンデンス号墜落でaj死んだと思ったら生きてて、胸を撫で下ろすシーンだと思うのに、彼女はニヤッと笑うところでちょっと?思ったり、でもこの映画はこういうノリだと思う。
時代のせいかcg、vfxが少し気になる。小惑星の舞台がエイリアン2みたい。
後、暗くてよくわからない。カメラがブレたり衝撃を表現しているところもイマイチわかりにくい。
アメリカがこんな地球規模の危機をぎりぎりまで隠しててバレてバッシングされないですぐ国際協力とか?でも時間もないから当たり前か。
こんな鬼気迫った状態で掘削のプロを引っ張ってくる辺りが最高。
何で?って思いたくなるけどこのリアリティとジョークっぽい組み合わせがいい。
なんか妙にウィリアム・フィクナーを見るとライトスタッフを思い出す。
というか後から調べたらライトスタッフをオマージュした作品だった(笑)
裁判沙汰までして離婚したのに英雄で復縁的な描写もちょっと?
色々アメリカ的なご都合主義満載だった。
が、でもこんな要素は話しのど真ん中に親子愛がドカッとあって不思議とあんまり気にならなくて普通に泣けた。
リアリティも大事だと思うけどこういう映画映画してる方が楽しめるし、面白い。
SFパニック映画の超名作
#午前十時の映画祭 にて鑑賞。
やはり家で見るのと大違い。
大スクリーンと高音響で没入感がハンパじゃなく、泣きまくりました😭
改めて観るとエンターテインメントとして文句の付け所がない最高の作品だなと再認識。
まさにジェリー・ブラッカイマー&マイケル・ベイ作品の金字塔。
映像の魅せ方、音楽の挿入の仕方が絶妙で、いちいちカッコいいし胸が熱くなる。
クライマックスどころか宇宙に飛び立つまでにすでに感動して泣いていました(笑)
それでいてユーモアもあって笑える場面もあるから、もう映画として完璧なんじゃないかと😆✨
20世紀を代表するSFパニックの大傑作です❗
北か南か、男が直面する最大の決断
午前十時の映画祭にて鑑賞。
SF映画の王道、と言うかこれが原点なのか。言ってしまえばベタな展開だが、それでも泣けことには間違いない。
しかしSFパニックの大統領の演説シーンって何かがグッとくる。
生涯ベスト級の作品
「午前十時の映画祭」で上映されるのを知って心待ちにしていた作品。何度も見てるけど、やっぱりガン泣きしてしまう。「I Don't Want To Miss A Thing」が途中でも流れるけど、この曲を聴くとラストを思い出してしまって、涙があふれてしまう。
グレースの口もとが誰かに似てるんだよな。この女優さん誰だっけ?
似てるはずだよ、スティーヴン・タイラーの娘だもの。すっかり忘れておりました。
金髪イケメンのカウボーイ、オーウェン・ウィルソンも最近見たぞ。そうだ、『マリー・ミー』で平凡な数学教師役をしていた。
宇宙ステーションでの燃料補給で操作レバーをど素人のAJに任せるとか、ロシア流の対処法とか、おバカなアクシデントはあるんだけど、ラストでハリーが見せる漢気と娘を思う気持ちを見せられると、全部まとめて大好きになってしまう。
帰ったらもう一回見ようっと。
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