アリス(1988)のレビュー・感想・評価
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ダウナー系ファンタジー
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全体的な雰囲気がテレビの子ども向けの人形劇みたいで懐かしい気持ちになりました
大人になってから見ると不気味なんだけど、子どもは無心で眺めてるみたいな
部屋で紅茶のカップに石を投げ込んでいるということは最初の小川のシーンからすでにアリスの空想の中だったのかな?
大量の動物の骨や剥製から、父親は生物学者とか教授とかかなと想像しました
白ウサギがたびたび口にする
「遅刻してしまう」
「クビを切られる」
って仕事してるお父さんみたいだなと
ドアを強く叩かれると怯えるとか冷たくされたときの睨むような表情とか、アリスの心の闇を感じます
何度も白ウサギに「ねえ、待って!」と呼び掛けるのにひたすら無視されるのが印象的でかわいそうでした
両親とも厳しくて冷たいから寂しいのかな…
ラストが難しかったです…
誰に向けての台詞?
お父さん?ハサミでは難しくない?
もっと子どもとの時間を作りましょうということかな
休みの前の日の夜中にぼんやり見たい映画です
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凝ってる
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アニメーションがすごく凝っていました。
それだけでもこれを見る価値はあると思う!
内容は、よくわからなかった(まず原作をあまりしらない)
丸尾末広やアングラな漫画の短編にありそうな夢オチ...でした。
それにしても、アリスが可愛くて綺麗で素敵でした!
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